花菖蒲に彩られる晩春、ほたるが飛び交う初夏、それぞれを美しく生かすのは、澄んだ湧き水。平安時代の歌人で、その美しさを後世に伝える小野小町(六歌仙の一人)が産湯に使ったと言われる泉源です。
一本松公園で回るのは、石で出来た風ぐるま。風速3メートルで回るその様に、風の力の素晴らしさを感じます。
明治、日本が激しく動いた時代の終焉ともいえるのが西南の役。西部隆盛率いる薩摩軍と官軍が戦った地は今、田原坂公園として静かにその歴史をとどめます。田原坂資料館では、当時の資料が展示されています。
広大な敷地を利用し、子供から大人まで楽しめる様々な遊具であふれています。大人気の吊り下げ式回転コースターの「ニオー」をはじめ大観覧車「レインボー」など、日本有数の遊園地です。
阿蘇外輪山の北西部の標高500m〜800mの間に広がる”憩いの森”です。菊池川の源をなす菊池渓谷は、変化に富む渓流と美しい森林の絶景ポイントです。
阿蘇町は世界最大といわれるカルデラの中で今なお地球の息吹を伝える世界的活火山中岳火口や、草千里ヶ浜をはじめとする牧歌的景観の草原、そして内牧温泉などのホテル・旅館など四季を通し他では味わえない自然の大きさを体感することができます。
「大観峯」とは、昭和7年郷土の文豪、徳富蘇峰があまりにも雄大な風景に感心して名付けたもので、今では古来の「遠見が鼻」よりも「大観峯」の方が一般的に定着しています。