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サントピア岡山総社 桃太郎伝説のルーツ『温羅伝説』を巡る旅

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岡山の高梁川が見渡せる高台のある広い敷地で素晴らしい眺望と素晴らしい設備広い庭園でおまけに宿泊数が25〜30名...
2024年04月15日 16:14:37
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写真1
鬼ノ城は、後世の文献である鬼ノ城縁起などにでてくる場であり、それによると「異国の鬼神が吉備国にやってきた。彼は百済の王子で名を温羅(うら)という。彼はやがて備中国の新山に居城を構え、しばしば西国から都へ送る物資を奪うなどの傍若無人な振る舞いに、人々は恐れおののいて「鬼ノ城」と呼ぶようになった」とされています。またこれの話しを、一般に温羅伝承と呼ばれる説話です。
写真2 写真3
 鬼ノ城は、すり鉢を伏せたような形の山で、斜面は急峻だが頂部は平坦です。この山の八合目から九合目にかけて、城壁が2.8kmにわたって鉢巻状に巡っています。   『吉備津宮縁起』によると、吉備津彦命の射た矢と、温羅の射た矢が空中でぶつかって落ちたところ、『鬼ノ城縁起』では吉備津彦命の矢と温羅の投げた石が当たって落ちたところとされ、境内にある花崗岩の巨石は「矢喰の岩」といい温羅が投げたものとされています。また、そばにはえている竹は吉備津彦命の射た矢が根付いたものといいわれております。 温羅伝説では命が2本の矢を同時に放ち、1本は温羅の投げた岩とぶつかり、1本は温羅の目に命中しました。温羅の目から吹き出した血は血吸川(ちすいかわ)に流れ、下流にある浜を真っ赤に染めたといい、現在の赤浜(あかはま)という地名で残っています。
写真4 【朝廷は、温羅を平定するために吉備津彦命を派遣することに】
温羅伝説では、頂上に立てられた5つの平らな岩は、吉備津彦命が温羅が射る矢を防ぐために築いた石の楯と伝えられております。
【温羅退治のために陣を構えた場所とされる吉備津神社】
写真5
温羅退治を朝廷より命じられた吉備津彦命が陣を構えた場所とされております。吉備津彦命に捕らえられた温羅は首をはねられ、首は首村(こうべむら)にさらされました。ところが、その首は何年たっても大声を出し続け唸り続け、吉備津神社の御釜殿の土中深くに首を埋めさせたが、その後13年間唸り続けたという。温羅は「阿曾媛(あぞめ)に神饌(みけ)を炊かしめよ。そうすれば悪業の償いとして、この釜をうならせて世の吉凶を告げよう」といい、「鳴釜神事(なるかましんじ)」として今も吉備津神社に伝えられています。