これからのシーズン、緑と花の公園に出かけるのはいかが。今回は読者に人気の公園の中から、美術館、花、カフェなど魅力溢れる【石橋文化センター】をご紹介。

　【石橋文化センター】は、1956年4月、�潟uリヂストン創業者の石橋正二郎が、郷土久留米市に寄贈した総合施設で、園内にある「石橋美術館」では、わが国有数といわれる石橋コレクションを常設展示、企画展も次々に開催されている。 ほかに、石橋文化ホール、石橋文化会館、日本庭園、市民図書館、視聴覚ライブラリーや文化センター共同ホールなどが設置されている。<>

　園内の庭園には四季折々花が咲き乱れ、その見頃にあわせて、それぞれの花（ツバキ、桜、バラ、しょうぶ・・）を楽しむ祭り（フェア）が開催されている。祭りでは、野外コンサートやオープンカフェ、体験イベントなどが行なわれ、期間中は多くの人で賑わいをみせる。Ｐｉｃｋ ｕｐ�Aで紹介のバラフェア（５/1023）に続き、はなしょうぶまつり（5/2806/6）も予定されている。また、園内にある「カフェ＆ギャラリーショップ　楽水亭」では、見頃の花メニューや「石橋美術館」の催しにちなんだ商品が期間ごとに楽しめるので、是非とも訪れたい。

バラ園は、【石橋文化センター】のシンボル的な存在。330品種2500株のバラが咲き乱れ、品種によって様々な色や香りが楽しめる。5月1日（土）〜23日（日）10:00〜17:00には園内のバラの見頃にあわせて「バラフェア」が開催される。期間中の週末には、ローズガーデンコンサートやバラの体験コーナーを実施、バラを五感で楽しめる。

メインイベント期間は5月1日（土）〜5日（祝）　10:00〜19:00。毎日2回のローズガーデンコンサートやガイドツアー、オープンカフェ、バラの体験が連日開催される。園内にある坂本繁二郎旧アトリエも特別公開され、カフェやアトリエトークも予定されている。また、バラをテーマにしたバラ弁当やバラのスイーツが販売されるのがこの期間限定の楽しみ。バラをテーマにした小物や苗など園内はバラづくしの空間になる。入場無料。問い合わせ先は　石橋文化センター　0942-33-2271（月曜休館）