沖縄の梅雨
■沖縄の梅雨について
沖縄は関東に比べて1ヶ月ほど早く梅雨入りします。梅雨入りの平均日は5月9日、梅雨明けの平均日が6月23日(※注1)。
沖縄の梅雨の特徴としては1日中シトシト降るというよりも、
スコールのようにザーッと降り、しばらくすると青空が広がるというパターンが多いようです。
梅雨時の気温は約23℃~27℃と高く、湿度が80%を超える日も。
泳ぐには十分な気候なので、晴れたらすぐに泳ぎに行けるようにスケジュールを組むのもおすすめです!
■おすすめな格好
安心してください!雨でも大丈夫です!スポット
綺麗な水中世界を見たい!
沖縄に来たらやっぱり見てみたいきれいな海の水中世界。雨の日でもその美しさは十分楽しめます。また、雨降りの日でも大丈夫なスポットも充実。海が苦手な人でも十分に楽しむことができる、沖縄の水中世界を紹介します。
太陽の光が海底の白砂に反射し、洞窟内が幻想的なアクアブルーに発光する青の洞窟。その洞窟内をシュノーケリングで探検するツアーは、ライフジャケットで体が浮くので泳げなくても参加できるお手軽体験です。夏には行列ができるほどの人気スポットですが、シーズン前のこの時期なら比較的人も少ないはず。早朝~午前中がおすすめの時間帯だそうです。天気が悪い日でもその美しさは変わらず。一生忘れられない感動的な世界が待っています!青の洞窟周辺では、ロクセンスズメダイなどたくさんの熱帯魚や、大きなツバメウオを見ることもできます。
<マリンクラブナギ>
TEL:098-963-0038
住所:沖縄県国頭郡恩納村山田501-3
営業時間:7:00~22:00
休:なし
料金:青の洞窟シュノーケリング+熱帯魚と遊ぶ餌付けシュノーケリング 4,104円
アクセス:沖縄自動車道・石川ICより車で約15分
「沖縄の海との出会い」をテーマに、沖縄の海を浅瀬から沖合を流れる黒潮、さらには深海までを再現した「沖縄美ら海水族館」。毎年300万人以上が訪れる、今や沖縄を代表する観光スポットのひとつです。全長8.7mもの巨大なジンベエザメやナンヨウマンタが悠々と泳ぐ圧倒的スケールの「黒潮の海」大水槽は必見!水族館周辺ではイルカショーやウミガメやマナティーなどの生き物を見学できる施設もあります。屋根付きなので雨の日でも大丈夫。海洋博公園内には水族館以外にも、熱帯ドリームセンターや海洋文化館などの施設もあるので、雨の日でも1日中楽しむことができます。
<沖縄美ら海水族館>
TEL:0980-48-3748
住所:沖縄県国頭郡本部町石川424(海洋博公園内)
営業時間:8:30~20:00(入館締切19:00)/10月~2月は18:30まで(入館締切17:30)
休:12月の第1水曜とその翌日
料金:大人1,850円、高校生1,230円、小・中学生610円、6歳未満無料
アクセス:沖縄自動車道・許田ICより車で約50分
「サブマリンJr.Ⅱ」は、全長13.45m、横幅5mの半潜水艦型の海中展望船です。船底の海中展望室からは大きな窓越しに色鮮やかなサンゴ礁や熱帯魚が見られる、動く水族館。水に濡れることなく、シュノーケリングやダイビング気分が味わえます。乗船時間は約30分。ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートの船着き場から、万座毛周辺の湾内をのんびり周遊。ルリスズメやツノダシ、チョウチョウウオなど色とりどりの熱帯魚、運がよければカクレクマノミやウミガメ、回遊魚の群れに出会うこともあります。魚のエサやり体験もおすすめ!
<サブマリンJr.Ⅱ>
TEL:098-966-2212(ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート)
住所:沖縄県国頭郡恩納村瀬良垣2260
営業時間:9:00~17:00(要予約、11月~3月は17時の運行はなし)
休:なし
料金:大人3,500円、小人2,500円
アクセス:沖縄自動車道・屋嘉ICより車で約15分
沖縄ならではの文化体験をしたい!
沖縄旅行で人気なのがさまざまな体験メニュー。特に室内の体験メニューなら天気が悪い日でも十分楽しめます。染め織りに陶芸、琉球ガラス、三線、琉装、沖縄料理体験など、沖縄ならではの文化を肌で感じてください。
古いものでは築200年以上という古民家をはじめ、登録有形文化財が8つも保存されている昔ながらの集落を再現した、沖縄の文化・芸能・自然を見て体感できるテーマパーク。なかでもおすすめは、沖縄の伝統的なお菓子を作るサーターアンダギー作り体験や手びねりシーサー作り体験。ほかにも織物や紅型、藍染め体験などメニューも豊富です。園内では琉球舞踊やエイサー、島唄ライブ、絵巻行列「道じゅねー」などのアトラクションも。沖縄の民謡や芸能を楽しみながら食事やショッピングが楽しめる、ドーム型の入場無料施設もあります。
<琉球村>
TEL:098-965-1234
住所:沖縄県国頭郡恩納村字山田1130
営業時間:8:30~17:30(最終受付17:00)/7月~9月は9:00~18:00(最終受付17:30)
休:なし
入場料金:大人1,200円、小人600円(6~15歳)、サーターアンダギー作り(1,500円、要予約)、紅色の色差し(2,000円、要予約)
アクセス:沖縄自動車道・石川ICより車で約15分
天然記念物の玉泉洞をはじめ、築100年以上の古民家を移築した琉球王国城下町など、沖縄の自然と文化、歴史が体感できる観光テーマパーク。ここでのおすすめは古民家での三線体験や琉装の着付け体験。ブクブクと泡を立てて飲む沖縄の独特なお茶、ブクブクー茶や紅型、機織、紙すき、陶芸、琉球ガラス作り体験も人気です。また園内では沖縄の伝統芸能エイサーや獅子舞、アンガマ、四つ竹などの沖縄の伝統芸能が楽しめるアトラクションも毎日開催。併設のハブ博物公園、オリジナルクラフトビールを製造販売する南都酒造所もおすすめです。
<おきなわワールド(文化王国・玉泉洞)>
TEL:098-949-7421
住所:沖縄県南城市玉城前川1336
営業時間:9:00~18:00(最終受付17:00)
休:なし
入園料金:フリーパス券/高校生以上1,650円、4歳~中学生830円、古民家で三線体験(1,000円)、琉球着付け体験(500円・手持ちのカメラで撮影)
アクセス:那覇空港道・南風原南ICより車で約10分
沖縄の自然・歴史・文化・美術工芸・民俗などを紹介する博物館と、沖縄県出身作家や沖縄とゆかりのある作家の絵画や彫刻、写真などを中心に展示する美術館が一緒になった文化施設です。実際に見て、触れて、遊べる「ふれあい体験室」では琉装の着衣体験や、三線の体験が無料でできます。情報センターでは図書資料等を自由に閲覧でき、5ヶ国語を備えた博物館常設展・美術館コレクション展の音声ガイダンスの貸し出しも行っています。今年は開館して10周年となっており、さまざまな企画展やイベントも予定されています。
<沖縄県立博物館・美術館>
TEL:098-941-8200
住所:沖縄県那覇市おもろまち3-1-1
開館時間:9:00~18:00(入館は17:30まで)、金・土曜日は~20:00(入館は19:30まで)
休:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末、1月1日 ※臨時休館あり
観覧料:一般/博物館常設展410円、美術館コレクション展310円(企画展は別途)
アクセス:沖縄自動車道・那覇ICより車で約14分
※沖縄美ら海水族館や首里城公園の入場券の半券で、すてきなオリジナルグッズが当たる「ガチャキャンペーン」を実施中です。
当地限定のスーパーやコンビニで宝を探そう!
レアなおみやげやローカルグルメを探すなら、地元のスーパーがおすすめ。沖縄限定商品や沖縄の人々に愛されている定番商品など、観光地のおみやげ屋さんとは違った珍しい商品がきっと手に入るはず!お馴染みのローソンやファミリーマートにも、沖縄限定のおにぎりやお弁当、ドリンクなど、めずらしい商品がいっぱい並んでます!
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FamilyMart Collection
BLACK泡盛コーヒー「BLACK泡盛コーヒー」はブラックコーヒーと泡盛をブレンドした、沖縄ファミリーマート限定のオリジナルブランド商品。すっきりした味わいの無糖コーヒーが泡盛独特のクセをおさえて飲みやすく、地元客を始め観光客にも大人気です。
<FamilyMart Collection BLACK泡盛コーヒー>
料金:258円
販売場所:沖縄県内のファミリーマート全店で発売中 -
ポーク玉子おにぎり
ポークランチョンミートと卵焼きをライスで挟み、海苔を巻いたポーク玉子おにぎりは、今や沖縄の定番おにぎりのひとつ。ローソン沖縄でも限定のポーク玉子おにぎりに、シーチキンマヨネーズ入りと、油みそ入りの3種類を販売しています。
<ポーク玉子おにぎり>
料金:204円(シーチキンマヨネーズ、油みそは各216円)
販売場所:沖縄県内のローソン全店で発売中 -
ウチナー弁当(ミックス)
ウチナー弁当の一番の特徴は、おかずがごはんの上まで全部乗っていること。カツやハンバーグなどの大きな具材がごはんの上にドカンと乗り、見た目にボリュームがあるのが特徴です。数ヶ月ごとにおかずの内容も変わるので楽しみです。
<ウチナー弁当(ミックス)>
料金:450円
販売場所:沖縄県内のローソン全店で発売中 -
沖縄そばのカップ麺
最近はスーパーやコンビニ、おみやげ屋さんにも並んでいる沖縄そばのカップ麺。「明星 沖縄そば」「マルちゃん 沖縄そば」の2大人気ブランドをはじめ、有名沖縄そば店のカップ麺やコンビニオリジナルカップ麺など種類も豊富。おみやげにぜひ!
<沖縄そばのカップ麺>
明星 沖縄そば(105円)、マルちゃん 沖縄そば(105円)
※お店により値段は変わります
販売場所:沖縄県内のスーパーやコンビニ、おみやげ店にて販売 -
じゅーしぃの素
「じゅーしぃ」とは沖縄風炊き込みごはんのこと。沖縄ではよく食べられている料理です。そのじゅーしぃを手軽に作ることができる「じゅーしぃの素」はおみやげにも最適。「フーチバーじゅーしぃ」や「イカ墨じゅーしぃ」など味わいもいろいろです。
<じゅーしぃの素>
じゅーしぃの素(224円)、イカ墨じゅーしぃの素(286円)、ローソンセレクトじゅーしぃの素(204円)
※お店により値段は変わります
販売場所:沖縄県内のスーパーやコンビニ、おみやげ店にて販売 -
ソーキ汁、中味汁、てびち
沖縄の代表的な郷土料理である「ソーキ汁」や「中味汁」「てびち」などをレトルトパックにしたオキハムの人気シリーズ。おいしくて具もたっぷり。ほかにも「山羊汁」や「イカ汁」「牛汁」などさまざまな商品が揃っています。
<ソーキ汁、中味汁、てびち>
ソーキ汁(321円)、中味汁(267円)、てびち(321円)
※お店により値段は変わります
販売場所:沖縄県内のスーパーにて販売
おすすめの日帰り温泉
町の銭湯から離島のリゾート温泉まで、沖縄にも温泉はいろいろありますが、今回はリゾートホテルの自慢の湯を紹介。きれいな海を眺めながら入る温泉もまたいいものです。雨に濡れた体と心をゆっくり温めてください。
目の前に広がるエメラルドグリーンの海と水平線にそびえる伊江島の景色。ホテルオリオン モトブ リゾート&スパ内にある「ジュラ紀温泉 美ら海の湯」は、地下1500m、約2億年以上前、恐竜時代の地層から湧き出る天然温泉です。泉質はうっすら茶褐色に濁ったナトリウム一塩化物強塩泉。神経痛や疲労回復などへの効果が期待できます。開放的な半露天風呂からの眺めは格別で、美しく染まる夕陽の時間は特におすすめ。沖縄美ら海水族館の隣というロケーションもとても便利。帰りにぜひ足を伸ばしてみてください。
<ジュラ紀温泉 美ら海の湯>
TEL:0980-51-7300
住所:沖縄県国頭郡本部町備瀬148-1
営業時間:6:00~10:00/11:30~24:00(水曜日は15:00~)※受付は各終了時間の30分前まで
休:なし
料金:大人2,150円、小学生1,000円
アクセス:沖縄自動車道・許田ICより車で約40分
瀬長島の地下1000mから湧き出る天然温泉と、西海岸に広がる雄大なロケーションが魅力の瀬長島ホテルの「琉球温泉 龍神の湯」。泉質はナトリウム一塩化物強塩泉。血液の循環を良くし、筋肉を和らげ、保湿効果があるため冷え性などにも効果が期待できます。館内は「金龍の湯」「銀龍の湯」に分かれ、それぞれ異なった雰囲気の露天エリアは、日替わりで男湯・女湯となります。立湯露天風呂、岩風呂、壺湯、寝湯などバラエティ豊かな7種の湯も魅力。露天風呂からは西海岸の雄大なロケーションと、ケラマの島々に沈む夕陽の絶景が楽しめます。
<琉球温泉 龍神の湯>
TEL:098-851-7167
住所:沖縄県豊見城市字瀬長174-5
営業時間:6:00~24:00(23:00最終受付)
休:なし
料金:大人1,330円(土日祝日1540円)、小学生720円
アクセス:那覇空港自動車道・名嘉地ICより車で約8分
梅雨でも楽しめる旅MAP