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和の源流に会いに行く― 京の最北地、「海の京都へ」和の源流に会いに行く― 京の最北地、「海の京都へ」
歴史深い古都の街。京都北部の海に近いエリア、宮津の天橋立や福知山・舞鶴などは「海の京都」として注目を集めています。さらに、2016年5月、京都に「鉄道博物館」がオープンしたほか、北海道新幹線、現美新幹線の開業など、全国的にもますます鉄道熱が上昇中。今回はそんな鉄道の旅と合わせて観光列車で巡る、新たな京都の魅力をご紹介します。
和の源流に会いに行く― 京の最北地、「海の京都へ」
「海の京都」を走る、京都丹後鉄道の旅「海の京都」を走る、京都丹後鉄道の旅「海の京都」を走る、京都丹後鉄道の旅
京都丹後鉄道
レストラン列車として丹後の豊かな食を五感で味わえる「丹後くろまつ号」、豊岡・西舞鶴間の景色をゆったりとした空間で楽しめる「丹後あかまつ号」、通常運賃で気軽に乗れる「丹後あおまつ号」の3つの観光列車が走る京都丹後鉄道。それぞれ天橋立に代表される日本海の白砂青松を象徴する「松」をテーマにデザインされており、贅沢に使用された天然木の温もりが、落ち着いた雰囲気を演出し、車窓の景色をより魅力的に映してくれます。車内でしか食べられない丹後の食文化、丹後の美しい光景、鉄道ならではの旅の醍醐味が楽しめます!
  • 丹後くろまつ号
  • 丹後くろまつ号「スイーツコース」「ランチコース」「地酒コース」の3つのコースが用意されたレストラン列車。今年4月から新たに「FOOD EXPERIENCE」をテーマに一新。生産者の想いや地域の見どころを含めた、丹後の食の魅力が伝わるラインナップになっています。ここでしか味わえないメニューを、車窓に広がる丹後の景色とともに心ゆくまで堪能できる、まさに食体験!五感を使って、丹後の魅力が体感できます。
    ※各コースは要予約。
  • 丹後あかまつ号定員予約制の自由席で利用できる「丹後あかまつ号」。車窓の景色を存分に楽しめるよう、ソファ席やカウンター席などが用意され、ゆったりと過ごせる空間が演出されています。お土産コーナーやオリジナルグッズも充実。ビューポイントの多い豊岡⇔西舞鶴間を走行します。気になる丹後情報や歴史についてなど、常駐の観光アテンダントに質問ができるのもうれしいポイント。のんびり静かに景色を楽しみたい人におすすめです。
  • 丹後あかまつ号
  • 丹後あおまつ号
  • 丹後あおまつ号唯一予約なし、かつ通常料金で気軽に利用できるのがこちらの「丹後あおまつ号」。景色を楽しむ特等席の海側カウンター。天然木を使用した、クリーンな車内は居心地抜群。快適さとモダンな雰囲気を演出するインテリアの細部にわたるこだわりも見どころの一つです。福知山⇔西舞鶴間、福知山⇔天橋立間を運行中。
  • 京都駅から特急で「海の京都」へ!『走る「海の京都」』としてタンゴ・ディスカバリー車両をリニューアル、水戸岡鋭治氏デザインの「丹後の海」も登場です。
  • spot1
  • 漁港ならではのごちそうも!人気の夕日ヶ浦木津温泉駅の「おまかせ丹後の海鮮どんぶり」(1000円)。朝、地元の漁港で捕れた新鮮な魚介がたっぷり。
  • spot2
  • 随所に見られるこだわりの水戸岡デザインJR九州のななつ星など数々の列車デザインで知られる水戸岡鋭治氏が内装を担当。懐かしくて新しい、上質な空間が魅力。
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「海の京都」を巡る「海の京都」を巡る「海の京都」を巡る

  • 舞鶴引揚記念館第二次世界大戦終結後、旧満州や旧ソ連領下のシベリア等から約66万人の引揚者を迎え入れた舞鶴市。「舞鶴引揚記念館」では、シベリア収容所の様子を再現したジオラマや当時実際に使用されていた生活用品等の実物資料、抑留中に記した日誌などの貴重な資料が展示されています。記念館がある「引揚記念公園」にも、引揚桟橋があった平湾が一望できる展望桟橋や平和への願いを込めた記念碑などがあって、見どころいっぱいです。
  • 舞鶴引揚記念館
鉄道でのアクセス
アクセス

西舞鶴駅にて下車

  • 京都丹後鉄道西舞鶴駅下車、JR舞鶴線乗り換えで東舞鶴駅から路線バスで約20分、引揚記念館前下車。もしくは東舞鶴駅からタクシーで約15分
DATA住所:京都府舞鶴市字平1584番地 引揚記念公園内
電話番号:0773-68-0836
営業時間:9:00〜17:00(最終入館は16:30まで)
入館料:大人 300円、学生(小学生~大学生)150円
定休日:第3木曜(8月・祝日を除く)、年末年始
  • 海上自衛隊舞鶴地方隊明治34年東郷平八郎中将を初代司令長官として鎮守府が設置され、軍港の街として発展してきた舞鶴市では、現在も海上自衛隊舞鶴地方隊が施設を構え、活動を続けています。こちらの施設内には、見学できるスポットが充実。迫力満点の艦艇を間近で見られる「北吸桟橋」、200点あまりの資料を展示した「海軍記念館」や「東郷邸」などが一般公開されています。施設によって見学できる日が異なるので、事前にHPで確認or電話で問い合わせを!
  • 海上自衛隊舞鶴地方隊
鉄道でのアクセス
アクセス

西舞鶴駅にて下車

  • 京都丹後鉄道西舞鶴駅下車、JR舞鶴線乗り換えで、東舞鶴駅下車。路線バスで約10分(海軍記念館利用の場合:造船所前下車。北吸桟橋利用の場合:自衛隊桟橋前下車)
DATA住所:京都府舞鶴市字余部下1190
電話番号:0773-62-2250 (代)
見学時間:10:00~15:00※土・日曜、祝日のみ見学可能
入館料:無料
  • 天橋立日本三景とされている特別名勝のひとつ。幅約20~170m・全長約3.6kmの砂嘴(さし)でできた砂浜。大小約8000本もの松が茂っている珍しい地形から、天に架かる橋のように見えるとされ、「天橋立」の名が付いたと言います。展望所からの眺めはもちろん、天橋立の中を歩いたり、自転車や船に乗ったりと体感しながら楽しむ観光客も多いそう。何千年もの歳月をかけて自然がつくりだした神秘の造形は、まさに息をのむ美しさです。
  • 天橋立
鉄道でのアクセス
アクセス

天橋立駅にて下車

  • 京都丹後鉄道天橋立駅から徒歩約5分
DATA住所:京都府宮津市文珠天橋立公園
電話番号:0772-22-8030(天橋立駅観光案内所)
営業時間:散策自由
利用料:無料
定休日:なし
  • 金引の滝日本の滝100選にも選ばれている「金引の滝」。高さ約40m、幅約20mで、一年中豊かな水量を誇る美しい滝です。左右に流れて落ちる滝はそれぞれ、右側が「男滝」、左側が「女滝」と呼ばれています。下流の「白龍」、「臥龍」の滝とともに「金引の滝」と総称され、多くの人々に憩いの場所として親しまれています。特に夏場は涼を求めて訪れる人の姿も多く見られます。最近ではパワースポットの一つとしても人気があるようです。
  • 金引の滝
鉄道でのアクセス
アクセス

宮津駅にて下車

  • 京都丹後鉄道宮津駅から路線バスで約11分、金引の滝口下車
DATA住所:京都府宮津市滝馬
電話番号:0772-22-8030(天橋立駅観光案内所)
営業時間:散策自由
利用料:無料
定休日:なし
  • 伊根の舟屋群漁港の街ならではのノスタルジックな風景を楽しむならここへ!丹後半島の東端にある伊根町では、船のガレージを「舟屋」と呼んでいます。周囲5kmの湾に沿って230軒あまりの舟屋が立ち並ぶ風景は壮観。全国的にも珍しい風景のゆえ、重要伝統的建造物群保存地区選定地に指定されています。舟屋は、母屋から道路を挟んで海際に建てられ、1階は船揚場、物置、作業場。2階は生活の場や客室、民宿等に活用されています。
  • 伊根の舟屋群
鉄道でのアクセス
アクセス

天橋立駅にて下車

  • 京都丹後鉄道天橋立駅から路線バスで約1時間、伊根下車
DATA住所:京都府与謝郡伊根町
電話番号:0722-32-0277(伊根町観光協会)
  • 夕日ヶ浦日本海に沈む夕陽がとても美しい浜詰海岸は夕日ヶ浦と呼ばれています。小天橋から夕日ヶ浦海岸にかけて大きく弧を描く約8kmの白い砂浜は北近畿随一のロングビーチです。遠浅の地形で岩場も一部あるため、海水浴・魚釣りの人々の姿も多く見られます。茜色の夕日が水平線に沈むダイナミックなパノラマが望めることでも有名で、カメラマンたちの撮影スポットとしても人気。特別な一枚をおさめてみませんか?
  • 夕日ヶ浦
鉄道でのアクセス
アクセス

夕日ヶ浦木津温泉駅
にて下車

  • 京都丹後鉄道夕日ヶ浦木津温泉駅下車、丹海バス(久美浜温泉湯元館行き)にて「浜詰」下車、徒歩約3分
DATA住所:京丹後市網野町浜詰
電話番号:0772-62-6300(京丹後市観光協会)
  • 由良川橋梁鉄道の旅の見どころとしておすすめなのが「由良川橋梁」。由良川河口近くに掛かる長さ約550m、水面から約3mの単線の橋梁で、大正13年に完成した赤さび色の鉄橋が歴史を感じさせ、レトロな風情を醸し出しています。「あかまつ号」に乗って橋を渡るのもオツな楽しみ方。電車が走る姿を見たい&撮影したい方は、京都丹後鉄道丹後由良駅から国道178号を南下したところにある「もみじ公園」へ。高台にあって全体が望めるおすすめのビューポイントです。
  • 由良川橋梁

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