沖縄県で食べたい!ご当地グルメ・旅めしランキング

年間を通して暖かい亜熱帯の気候や、南国らしい美しい自然が魅力の沖縄。受け継がれる独自の食文化や本州では見られない個性あふれるメニューも、多くの観光客を魅了する要素です。そんな沖縄県のご当地グルメを、飲食店情報サイト「楽天ぐるなび」の会員にアンケート調査しました。郷土の味から注目のグルメまで、沖縄の旅めし人気トップ10をご紹介します。

 

※「旅行・観光の際に食べたことがある/食べたい料理」「おすすめしたい郷土料理」の結果を合わせたランキング(楽天ぐるなび調べ)
※アンケート調査期間:2023年11月13日~20日

 

1位

ソーキそば

ソーキそば
1,677票

豚の骨付きあばら肉(スペアリブ)を沖縄ではソーキといい、甘辛く味付けしたソーキをトッピングした沖縄そばがソーキそばです。そば粉を使わず、小麦粉100%で作る沖縄そばはほどよいコシがあり、豚骨と鰹節ベースのあっさりしたダシと相性抜群。泡盛に唐辛子を漬け込んだコーレーグースをかけると、さらに風味が増します。

 

2位

サーターアンダーギー

サーターアンダーギー
1,339票

沖縄スイーツの代表・サーターアンダーギーは、小麦粉に卵と砂糖と加えた生地を、油で揚げたドーナツのようなお菓子。中国の揚げ菓子にルーツがあるとされています。揚げる際に生地の片側がパクっと割れて、花が開いたような独特の形状に。観光地には専門店もあり、プレーンのほかに黒糖味や紅芋味などバリエーションも多彩です。

 

3位

チャンプルー

チャンプルー
1,276票

チャンプルーとは「混ぜる」を意味する沖縄の言葉。その名の通り、野菜や豆腐などいろいろな食材を混ぜて炒めた料理を指します。なかでも、沖縄特産のゴーヤー(にがうり)に豆腐や卵を加えたゴーヤーチャンプルーが有名。茹でたそうめんを使ったソーミンチャンプルーや、キャベツたっぷりのタマナーチャンプルーなど種類も豊富です。

 

4位

ラフテー

ラフテー
1,011票

皮付きの豚の三枚肉を砂糖、醤油、泡盛でじっくり長時間煮込んで作る角煮です。かつて琉球王朝の時代に中国から伝わり、宮廷料理となった歴史があります。箸で切れるほど柔らかく、とろけるような皮の食感も特徴的。甘辛い味付けと豚の旨みにご飯が進みます。アンケートでは「お酒ともよく合って印象深い」との体験談も。

 

5位

タコライス

タコライス
918票

タコス+ライスに由来する名称からもわかるように、味付けした挽き肉やレタス、トマト、チーズといったタコスの具材を、温かいご飯の上にのせた沖縄生まれの料理です。栄養バランスがよく食べ応えもあり、チリパウダーのきいたピリ辛な味わいが食欲を刺激します。沖縄では学校給食にも登場するほどおなじみの一品。

 

6位

ステーキ

ステーキ
915票

戦後にアメリカの統治下におかれた沖縄では、食文化もアメリカの影響を大きく受けました。その一つがステーキです。アメリカ産の牛肉が手頃な価格で流通し、沖縄ではステーキが身近な食べ物に。お酒を飲んだ後にステーキを食べる「締めステーキ」も定着しているのだとか。アンケートでは「ステーキの名店巡りをした」という声も。

 

7位

アグー豚

アグー豚
892票

沖縄固有の在来豚であるアグー。このアグーを交配し品質基準をクリアした豚肉は、ひらがな表記の「あぐー」としてブランド化されています。豚肉には珍しい霜降り肉と、脂の豊かな旨みと甘みが特徴。通常の豚に比べ飼育に2倍の日数を要し、1頭から取れる量も少ないため、希少価値が高い豚肉。沖縄旅行でぜひ味わいたいグルメです。

 

8位

もずく

もずく
825票

沖縄はもずくの生産量が全国トップ。2位以下とは桁違いに生産量が多く、国内シェアは99%を超えています。中でもうるま市の勝連(かつれん)地域で生産が盛んで、太くしっかりとした歯ごたえが勝連産の持ち味。春の収穫期の、さらに限られた期間にだけ採れる「早摘みもずく」は、みずみずしさとシャキシャキ感が際立ちます。

 

9位

石垣牛

石垣牛
806票

沖縄県の八重山地域内(石垣島、竹富島、与那国島)で生まれ育った黒毛和種のブランド牛です。2000年の九州・沖縄サミットで晩さん会の料理に出され、一躍有名に。南国の温暖な環境でストレスなく育つため、赤身と脂のバランスが良いさっぱりとした味わいが魅力。石垣市内には石垣牛をリーズナブルに楽しめるお店が多くあります。

 

10位

ジーマミー豆腐

ジーマミー豆腐
661票

ジーマミーは「地豆」と書き、沖縄の方言で落花生(らっかせい)のこと。この豆をすりつぶし、さつまいものデンプンを加えて固めた料理です。ぷるぷる&もちもちとした独特のなめらかな食感と、豆の甘みを感じるコクのある味わいで、一度食べるとやみつきになる人が続出。居酒屋の定番メニューになっているほか、空港などでお土産用も購入できます。

 

 

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大人気アイスはアメリカ生まれ、沖縄育ち

沖縄のアイスクリームとして今や県外でも広く知られる「ブルーシール」。もともとアメリカの会社が沖縄の米軍基地内で製造・販売していたアイスが始まりで、1963年に浦添市牧港に1号店がオープンしました。

ブルーシールの特徴は、アメリカ生まれのレシピをベースに、沖縄の高温多湿な気候に合わせて改良していること。コクがありつつさっぱりとした味わいで、なめらかな口当たりも魅力です。一番人気のバニラ&クッキーのほかに、シークヮーサーや紅芋など沖縄らしいフレーバーも人気。沖縄の風を感じながら味わうご当地アイスは至福のおいしさです。

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