楽天トラベル

宿・航空券・ツアー予約

楽天トラベルトップ > PLATINUM HOTELS  > ザ リッツカールトン大阪 | 最高級ホテルストーリー

豪華・洗練・優美 ザ リッツ・カールトン大阪

Entrance非日常への入り口

正面玄関に車を止める。そのまま車を降りると、鮮やかに燕尾服をまとったドアマンが出迎えてくれた。洗練された身だしなみに、さわやかな笑顔。

「お待ちしておりました、○○様」

ドアマンの頭の中には車のナンバーに紐づけたゲストの名前をはじめ、知り得る限りのパーソナルデータがインプットされている。名前を呼ぶのは警戒感を解くだけでなく、心からお客様を迎え入れる温かさを示す演出でもあるのだ。
私はキーをそのままに、ホテル入口へ。車はスタッフが手際よく、駐車場へと回送してくれる(※)

ドアマンのお出迎えシーン。洗練された心地よい対応、身のこなし。

ドアマンのお出迎えシーン。洗練された心地よい対応、身のこなし。

館内に足を踏み入れると、豪華なペルシャ絨毯とクリスタルシャンデリア、イタリア産大理石の床に重厚なミルワーク(壁木のデザイン)、さらには18、19世紀の絵画で飾られたエレガンスなレセプションへと導かれる。
無機質なものを排除しつつコーディネートされた空間は、「18世紀、英国貴族の邸宅」がコンセプト。
「くつろぎ」と「洗練された雰囲気」が絶妙なバランスで同居している。

ザ・リッツ・カールトンのクレド(信条)には、以下の様にある。
「私たちは、お客様に心あたたまる、くつろいだそして洗練された雰囲気を常にお楽しみいただくために最高のパーソナル・サービスと施設を提供することをお約束します。
リッツ・カールトンでお客様が経験されるもの、それは感覚を満たすここちよさ、満ち足りた幸福感 そしてお客様が言葉にされない願望やニーズをも先読みしておこたえするサービスの心です。」
クレドが記載された「クレド・カード」は、総支配人をはじめ、全従業員が常に携帯している。

我が家のようにくつろげる場所でありながら洗練された非日常感。確かに館内を見渡すと、そのための工夫が随所に施されていることが分かる。たとえば、リッツの入口が自動ドアでないのも、館内エレベーターやエスカレーターが奥まった場所にあるのも、機械的なものを目に触れさせず、実際の邸宅のような空間を提供するための配慮だ。

ロビーにしつらえられた暖炉が「我が家」の雰囲気を醸しだす。

ロビーにしつらえられた暖炉が「我が家」の雰囲気を醸しだす。

エレガントで豪華なロビー。絵画のコレクションは18~9世紀のものが中心。

エレガントで豪華なロビー。絵画のコレクションは18~9世紀のものが中心。

  • ※この「バレーパーキングサービス」は事前に申し込みが必要です。
  • 写真上:ドアマンのお出迎えシーン。洗練された心地よい対応、身のこなし。
  • 写真中:ロビーにしつらえられた暖炉が「我が家」の雰囲気を醸しだす。
  • 写真下:エレガントで豪華なロビー。絵画のコレクションは18~9世紀のものが中心。
「信条」と訳される「クレド」はスタッフ全員が携帯している

「信条」と訳される「クレド」はスタッフ全員が携帯している

伝説となったリッツ・カールトンのサービス

お客様一人ひとりの言葉にされない願望やニーズを先読みしお答えすること。

クレドに書かれるこの一文をリッツ・カールトンはどこまでも真摯に追及している。鋭い観察力でゲストの好みや関心事、心の機微を感じとり、一人ひとりに寄り添うパーソナル・サービスを提供しているのだ。そのなかには、伝説的なレベルで語り草になっているものも少なくない。

たとえば、お部屋へと案内するわずかな雑談のなかで、お客様の好物がオレンジと何気ない会話の中で知ると、次に宿泊した際にはさりげなく客室にオレンジが置かれていた。
低刺激性の枕を所望すれば、その情報は即座に共有され、世界中どの国のリッツ・カールトンを利用しても当たり前のように低刺激性の枕が用意されているようになった。

さらに、「お客様がホテルに忘れた老眼鏡を、それに気がついたハウスキーパーがその日のうちに大阪から東京まで届けた」、「ゲストがプールに落としたコンタクトレンズを見つけだした」など、利用者から語られる感動的なエピソードは枚挙にいとまがない。

ハウスキーパーが業務を離れ忘れ物を届けたり、到底見つかりそうにないコンタクトレンズを探すことは、本来ホテルマンとして提供すべきサービスの範疇を超えている。だが、ホテル側がそれを許容し、従業員一人ひとりに顧客の利益を優先する権限を与えているからこそ、サービスを超えたおもてなしが可能になるのだ。

「ザ・リッツ・カールトンのサービスについて」総支配人インタビュー全文 >>

CLUB LEVELクラブフロア
ホテルの中のホテル

専用キーでアクセスするクラブフロア。33階から35階に位置する特別フロアには、客室とは別に専用ラウンジが用意されている。チェックインカウンター、専任コンシェルジュ、さらには、時間帯に合わせて多彩なフードメニューが無料で提供されるこの場所は「ホテルの中のホテル」と呼ばれる空間だ。

クラブフロアのフードメニュー。写真は「夕食前のオードブル」

クラブラウンジのフードメニュー。写真は「夕食前のオードブル」

フロアエントランスでは、季節ごとの華やかな装花がゲストを出迎える。

ラウンジエントランスでは、季節ごとの華やかな装花がゲストを出迎える。

午後のやわらかな日差しが差し込むエレガントなラウンジ。スムーズにチェックインを済ませたら、そのままソファに身体を沈める。フロア内には7種類の紅茶やサンドウィッチ、ケーキなどのアフタヌーンティーが用意されていて、客室へ向かう前にひと心地つくことができる。聞けば、クラブラウンジの料理は1日5回も変わるという。「朝食」「昼の軽食」「アフタヌーンティー」「夕食前のオードブル」「ナイトキャップ」。お客様が利用したい時間によって、最適な「くつろぎ」を用意することは、心からくつろいで貰うための心遣いなのだ。

また、ここではホテルスタッフとの何気ないやりとりも心地いい。フロアに常駐するコンシェルジュは滞在を親切にサポートするだけでなく、その巧みなコミュニケーション能力でゲストの心をやわらかく包み込む。ひとり時間を持て余すゲストが雑談を求めれば、適度に親密さを感じさせ、かといって過剰に踏み込まない会話で応じる。
そのスマートな対応はお客様を魅了し、いつしかサービスを受ける側の立ち居振る舞いも洗練されたものになっていくのである。

  • 写真上:クラブラウンジのフードメニュー。写真は「夕食前のオードブル」
  • 写真下:ラウンジエントランスでは、季節ごとの華やかな装花がゲストを出迎える。
お客様の「ニーズを先読みした」クラブコンシェルジュのサービス。

お客様の「ニーズを先読みした」クラブコンシェルジュのサービス。

クラブラウンジには1日5回、違ったフードメニューが提供される(写真はアフタヌーンティ)

クラブラウンジには1日5回、違ったフードメニューが提供される。(写真はアフタヌーンティ)

Guest Room貴族の邸宅

世界各地に展開するグループホテルのなかでも、ザ リッツ・カールトン大阪はThe Ritz-Carlton Hotel Companyの哲学・伝統を最も忠実に守っているホテルのひとつ。そのコンセプトを象徴するゲストルームは、内装デザイン、インテリアの全てが18世紀の伝統的なジョージアン洋式でまとめられ、まさに「貴族の邸宅」を思わせる。さらに、さりげなく置かれた食器や、英国王室御用達のASPREY(アスプレイ)のバスアメニティといった小物類も一流で、細部まで抜かりない。普遍的に価値の高いデザインやモノをチョイスすることで、ゲストを豊かな気持ちにさせてくれるのだ。

客室にはこのほか、随所に細やかな心遣いが込められている。たとえば、リッツ・カールトンのスイートは必ず「二間以上」と定められていて、ベッドルームとリビングルームのドアには鍵がかけられるようになっている。パブリック(リビング)とプライベート(ベッドルーム)が明確に区切られていれば、たとえば女性は恋人や夫の前でメイクをせずに済む。家族や親しい間柄であっても少なからず存在する「公」と「私」の使い分けにまで配慮がなされているのである。

クラブスイートのリビング(応接)。

クラブスイートのリビング(応接)。

家具や調度のほとんどは開業以来のもの。最高のコンディションを保ち続けている。

家具や調度のほとんどは開業以来のもの。最高のコンディションを保ち続けている。

ティーカップにも上品なこだわりが感じられる

ティーカップにも上品なこだわりが感じられる。

また、室内の家具や調度品は常に傷ひとつなく、設備は不具合なく快適に使用できる状態に保たれている。これは「エンジニア」と呼ばれる専任スタッフが各所の劣化状況に目を光らせ、完璧な美しさを保つ努力をしているからだ。エンジニアは家具職人、配管、照明など各種エキスパートが揃い、それぞれの領域で最高のコンディションを維持・管理する責任を負っている。

このように、そのこだわりを挙げればキリがない。お客様がほとんど気づかないような細かい点まで突き詰めたおもてなしが、「第二の我が家」として何度も利用したくなる快適性につながっているようだ。

  • 写真上:クラブスイートのリビング(応接)
  • 写真中:家具や調度のほとんどは開業以来のもの。最高のコンディションを保ち続けている。
  • 写真下:ティーカップにも上品なこだわりが感じられる。

クラブスイート

クラブスイートのベットルーム

クラブスイートのベットルーム

クラブスイートのシャワールーム。

クラブスイートのシャワールーム。

窓から望む大阪の大展望。

窓から望む大阪の大展望。

クラブジュニアスイート詳細

間取り図
クラブジュニアスイート詳細 間取り図
お部屋の詳細
広さ 76㎡
ベッドサイズ  ダブル / 幅183cm × 長さ205cm × 高さ65cm
ツイン / 幅120cm × 長さ205cm × 高さ65cm
特徴 独立したベッドルームとリビングルーム、
そして大きな窓と素晴らしい眺望を
備えたコーナースイートです。
アメニティリスト
アメニティリスト
  • オリジナルバスローブ
  • ホテルオリジナルパジャマ
  • ネスプレッソマシーン
  • オリジナルティーセレクション
  • オリジナルバス用品(ASPREY)

取材:楽天トラベル編集部 旅に行きたくなるWebマガジン
楽天トラベル エンタメランキング&まとめ」発信中!

~Restaurants  Bar~ 「仏・伊・和・中」… 舌と心を満たす6つの劇場〈ステージ〉

気分やシーンに合わせて使い分けられる、4つのレストランと2つのバー。
メインダイニングは数々の受賞歴をもつ「フランス料理 ラ・ベ」。フランス語で「湾」という意味の店名通り、新鮮なシーフードを使い、伝統的なフレンチテクニックを駆使した美しい料理が味わえる。

この他にも、伝統的な広東料理をアレンジした独創的な中華が味わえる「中国料理 香桃」。本場ナポリ風のピッツァと豊富なワインリストが魅力の「イタリア料理 スプレンディード」。旬の地元食材を駆使し大阪の豊かな食文化を体現する「日本料理 花筐」と、仏・伊・和・中からチョイスできる。
なお、日本料理 花筐は2016年3月にリニューアル。炭火焼や日本料理を見渡す寿司カウンターが新たに誕生した。

フランス料理 ラ・ベ

フランス料理 ラ・ベ

前菜からデザートまで、「ラ・べ」料理長クリストフ・ジベールこだわりのお料理をご堪能ください。4つのランチコースでは新鮮な魚介類や野菜、肉などの素材の美しいハーモニーをお楽しみいただけます

ランチのおすすめ
ランチコース
フランス料理 ラ・ベ  ランチのおすすめ  ランチコース

Time:ランチ  11:30~14:30 (LO)
ディナー  5:30~21:30 (LO)

中国料理 香桃

中国料理 香桃

伝統的な広東料理にモダンなエッセンスを加た独創的なお料理をお楽しみください。
ランチタイムのオーダーブッフェでは、51種類の豊富なメニューの中から、お好きな料理をお好きなだけご注文いただけます。

ランチのおすすめ
オーダーブッフェ
中国料理 香桃 ランチのおすすめ オーダーブッフェ

Time:ランチ  11:30~14:30 (LO)
ディナー  5:30~21:30 (LO)

日本料理 花筐(はながたみ)

日本料理 花筐(はながたみ)

花筐(はながたみ)が、2016年3月にリニューアルオープンいたします。新たに炭火焼や日本庭園を見渡す寿司カウンターが誕生!

ランチのおすすめ
ランチ会席
日本料理 花筐(はながたみ) ランチのおすすめ  未定未定未定

Time:ランチ  11:30~14:30 (LO)
ディナー  5:30~21:30 (LO)

イタリア料理 スプレンディード

イタリア料理 スプレンディード

本場ナポリ風ピッツァを気軽にご堪能ください。ランチブッフェでは本格的なイタリア料理を好きなだけお楽しみ頂けます。

ランチのおすすめ
ランチブッフェ
イタリア料理 スプレンディード ランチのおすすめ ランチブッフェ

Time:ランチ  11:30~16:00 (LO)
ホリデイ・ブランチ・ブッフェ  11:30~14:00 (土・日・祝)
ハイティーブッフェ  14:30~17:30 (毎日)
ディナー  17:30~22:00 (LO)

ザ・バー

ザ・バー

150種類以上のシングルモルトウィスキーや110種類のマティーニなど計500種類の銘柄のお酒に加え、50種類のシガーもそろえた上質な夜にふさわしい空間です。

カクテルのおすすめ
(左)モヒート
(右)ザ・リッツ・マティーニ
ザ・バー カクテルのおすすめ (左)モヒート(右)ザ・リッツ・マティーニ

Time:月~木  17:00~24:00   金曜  17:00~25:00
土曜  14:00~25:00   日・祝  14:00~24:00

ザ・ロビーラウンジ

ザ・ロビーラウンジ

ヨーロッパ調のインテリアが落ち着いた雰囲気を醸し出すラウンジ。クラシックの生演奏とともに、本格的なアフタヌーンティーをお楽しみいただけます。

アフタヌーンティー
ハイティーセット
ザ・ロビーラウンジ アフタヌーンティー ハイティーセット

Time:月~木  17:00~24:00   金曜  17:00~25:00
土曜  14:00~25:00   日・祝  14:00~24:00

ランチ、ティータイムメニューは2016.3月1日 現在の情報です。

ザ リッツ・カールトン大阪The Ritz-Carlton, Osaka

  • 住所:〒530-0001大阪府大阪市北区梅田2-5-25
  • Tel:06-6343-7000   Fax:06-6343-7001
  • チェックイン:15:00(最終チェックイン:24:00)
  • チェックアウト:チェックアウト:11:00(レイトチェックアウトのオプションプランは「プラン詳細」を参照ください)
  • カード情報:VISA, JCB, American Express, Diner's Club, UC, DC,NICOS, Master Card, Saison, 銀聯
プラン一覧はこちらから

[ 楽天トラベル・宿泊予約センター 050-2017-8989 ]

2016年3月1日現在の情報です。

↑