お風呂のクチコミ高評価！熊本「源泉かけ流し」の温泉宿10選

「熊本の奥座敷」と称され、小野小町が生湯を使ったとの伝説も残る「植木温泉」。ラジウムを豊富に含む無色透明の源泉が豊富に湧出し、心地よいとろみのある湯で注目を集めています。

そんな源泉を掛け流しで楽しめるのが「植木温泉 旅館 桐乃湯」です。大幅リニューアルにより露天風呂付き客室を全8室に拡大。自慢の温泉を心ゆくまで満喫できます。

巨石を配した露天風呂には、電動開閉式の屋根も完備。雨天時や日差しの強い日にも、のんびりゆったり良質の湯に浸かれます。熊本名産の馬刺しや新鮮魚介、自家製米の米を使った、おいしくボリュームたっぷりの食事も好評です。

※源泉が高温のため、状況に応じて加水による温度調整をしています。

1300年の歴史を持つ菊鹿温泉は、とろとろととろけるような感触が魅力のアルカリ性単純弱放射能温泉を豊富に湧出。肌ざわり良く体の芯から温まるこの温泉を満喫できるのが「里山の隠れ宿 花富亭」です。

のどかな田園風景や山なみを望む露天風呂に加え、信楽焼やヒノキなど趣向を凝らした浴槽を備えた露天風呂付きのお部屋も6室用意。加水加温しない源泉かけ流しの湯が楽しめます。

和を基調とした客室は、和モダン、民芸調和室、グループ向けなど複数のタイプを用意。食の宝庫と称される菊鹿の旬を尽くした創作会席に、地酒や地元産菊鹿ワインを合わせた食事も魅力です。

九州屈指の湯治場・平山温泉に広大な敷地を擁する「平山温泉 湯山別荘たいち」。12室ある客室は全室ヒノキづくりの内湯と自然を感じられる露天風呂を併設した離れの客室になっています。

熊本初代藩主・加藤清正も汗疹を治すために通ったと伝わる源泉をかけ流しの湯を堪能でき、すべらかで良質のアルカリ単純硫黄泉は美肌の湯としても人気を博しています。

熊本県山鹿市の奥座敷とも称される平山温泉は、山あいの澄んだ空気も魅力のひとつ。胸いっぱい深呼吸すれば、日ごろの疲れも溶けていくようです。旬を盛り込んだ会席膳を、個室でいただけるのもうれしいところ。

2018年春に全面改装し、生まれ変わった「平山温泉 旅館 善屋」。自慢の温泉は、加藤清正公が汗疹を治したと伝えられる、良質な「天然いで湯」。大浴場と露天風呂、それぞれ趣の異なる3つの貸切風呂（有料）のすべてで、源泉かけ流し100％の名湯を堪能できます。

木のぬくもりを感じられる客室は、スタイリッシュなデザインが特徴の4タイプ。一番小さなお部屋でも37.9平米と十分広さがあり、ゆったりとくつろぎのときを過ごせます。

お料理は、九州の四季折々の旬食材を使用。「なだ万」で培った総料理長の技が随所に感じられ、味はもちろん、目でも楽しめる美しい一品が味わえます。

大正ロマン漂う石畳の街並みが美しい山鹿温泉にある「山鹿温泉サンパレス松坂」。pH9.69のアルカリ性で、山鹿温泉でもトップクラスの泉質を誇る源泉を楽しめます。大浴場ではうたせ湯、寝湯、渦流湯が揃い、とろとろの柔らかいお湯を堪能。

客室は全6室。半露天風呂付客室（4室）に加え、2022年に桧風呂付の和洋室（2室）が完成しました。

お部屋のお風呂では、24時間好きな時間に好きなだけ、源泉かけ流し100％の名湯を思いのままに満喫できます。

九重連山エリアの高原にある「奥阿蘇の宿 やまなみ」は、川沿いに建つ築100年以上の古民家を利用した、古さの中にも温かさのある空間と、奥阿蘇の秘湯と称されるpH9.1のアルカリ性単純温泉が特徴。

内湯と露天風呂、3つの家族風呂は、地下1,000メートルほどから汲みあげた源泉が24時間なみなみと注がれています。存分に気兼ねなく温泉を楽しみたい方には、大きな湯船を備える露天風呂付きのお部屋もおすすめ。

風呂上りには浴場脇にある囲炉裏端でひと休み。ゆれる炎を眺めながら、名湯の余韻を味わえます。囲炉裏端料理や女将の手による約20～25種類の漬物バイキングなど、田舎ならではの料理も好評です。

「肥後街道 南阿蘇温泉 癒しの里」は、阿蘇の雄大な自然を眼下に望む高台にある古民家づくりの温泉旅館。15室の客室はすべて離れとなっており、それぞれに阿蘇五岳を眺めながら上質な湯あみが楽しめる専用露天風呂が設けられています。

動脈硬化にも良いとされるナトリウム・マグネシウム硫酸塩泉は、メタケイ酸を豊富に含む利久色の湯。10カ所ある貸切露天風呂は入浴ごとにお湯を入れ替え、常に新鮮な源泉100%をかけ流しで楽しめます。

窓から阿蘇の山々を眺められる客室は、古民家風の落ち着いた空間。和室のほか、快適さを取り入れた和洋室も選べます。

南阿蘇の田園地帯におよそ3,000坪もの広大な敷地を誇る「南阿蘇俵山温泉 旅館 みな和」。都会の喧騒とは無縁の全室離れの静寂空間で、心も体も解き放たれる感覚を味わえます。

毎分約600リットルが湧出する自慢の温泉は、各室に設けられた内風呂と露天風呂で、滞在中いつでも、何度でも堪能することが可能。床暖房も完備しており、冬期でも快適に過ごせます。

阿蘇連山を望める部屋や深い緑に囲まれた心落ち着く部屋、3間続きの和室で構成され最大8名まで宿泊できる部屋など多彩な客室を用意。古民家風の佇まいに心癒されます。食事はすべて個室食なのもうれしいポイントです。

黒川温泉の最奥に約5,000坪を擁する「黒川温泉 源流の宿 帆山亭」は、筑後川源流のかたわらに佇む隠れ宿。街の喧騒を離れ、大自然に抱かれながらかけ流しの天然温泉に浸かれます。

脇を流れる川のせせらぎが心地よい大露天風呂も開放感抜群。「星空スイッチ」の工夫があり、夜間入浴時にはスイッチ一つで満天の星が広がり、忘れられない癒し体験を演出してくれます。

11室ある客室は、全室離れタイプの温泉付き。そよぐ風を感じながらくつろげる湯上りテラスがついた離れもあります。地元はもちろん、別府や天草からも取り寄せたこだわり素材による手抜きのない懐石料理も必食です。

熊本と大分の県境、杖立川沿いにある「つえたて温泉ひぜんや」は、1690年創業の歴史ある温泉リゾート旅館。11本もの源泉から引いた温泉を、4つの多彩な温浴施設で堪能できる湯めぐりの宿となっています。

自然を愛でながら贅沢な湯あみを楽しめる露天風呂「吉祥の湯」や、アンチエイジング低温サウナを導入した「豊後の湯」など、大きな浴槽であふれる源泉を堪能できます。

肥後手まり、八代い草、八女提灯など九州の伝統工芸で飾られたレストラン「八百万ダイニング（YAOYOROZU DINING）」では、オープンキッチンでステーキやハンバーグなどを調理してもらえます。