
大阪の中心繁華街・難波にある「うらなんば」エリアに、路地裏の隠れ家を思わせるレジデンシャルホテル「&Here OSAKA NAMBA(アンドヒア大阪難波)」が開業しました。
館内には吉本興業の“芸人アーティスト”が手がけたアート作品が彩りを添えているほか、BGMに人気ロックバンド「アンダーグラフ」のオリジナル楽曲が採用されている点にも注目です。
秘密基地感がたまらないユニークな路地裏ホテル

「&Here TOKYO UENO(アンドヒア東京上野)」に続く「&Here」ブランドの2号店「&Here OSAKA NAMBA」は、大阪ミナミの中心部、千日前通りと堺筋に囲まれた通称「うらなんば」に立地しています。
「うらなんば」は、古くから商業と文化の発信地として親しまれ、「黒門市場」「なんばグランド花月」「でんでんタウン」など、大阪を象徴するスポットが数多く集まるエンターテインメントエリア。

「なにわの路地裏ユートピア」をコンセプトにデザインされたホテルは、秘密基地を思わせるユニークな外観のレセプション棟と、多彩な客室を備えたゲスト棟から構成されています。各建物をつなぐ通り庭には、水の流れが生き生きと表現され、水都・大阪の「筋」をイメージした空間に。


「大阪長屋」や「隠れ家」がキーワードの客室には、「えん(えんじ色)」と「りら(薄紫色)」の2つのテーマカラーが用いられ、路地裏らしい情緒が漂います。
客室は広さやしつらえによって全9タイプあり、家族やグループでの利用はもちろん、少人数の旅行にも最適。また、1泊から長期滞在まで、多様な旅のスタイルに応える設備がそろっています。

ゲスト棟の1階には、バーエリア「NAMbar(ナンバー)」を併設。小さな飲食店が軒を連ねる「うらなんば」らしく、カジュアルなバーカルチャーをモチーフにした店内には、大阪ならではのドリンクやスナックが多数用意されています。

また建物屋上には、大阪の街並みを望む開放的なルーフトップテラスも。街の喧騒から離れ、夜景を眺めながらゆったり大人の時間を過ごせるほか、スポーツ観戦などを楽しめるパブリックビューイング設備もあるため、宿泊者同士の交流の場としても楽しめそう。
アートや音楽から大阪らしさを感じるホテル

さらに、音楽やアートを通じて「うらなんば」の魅力を体感できる空間づくりもなされています。

館内アートを手がけたのは、“芸人アーティスト”としても注目を集める吉本興業所属のたいぞうさん。大阪らしいエネルギーと温もりに満ちた個性的な作品の数々が、フロントカウンターなどに展示されています。

館内BGMは、『ツバサ』『風を呼べ』などのヒット曲で知られる大阪出身の人気ロックバンド「アンダーグラフ」によって制作されました。
時間帯によって異なる6曲と、時間に関係なく流れる2曲のオリジナルインストゥルメンタルが、宿泊者の旅時間にそっと寄り添ってくれます。

商人の町らしい歴史や文化、活気を感じる「うらなんば」にオープンした「&Here OSAKA NAMBA」は、関西観光の拠点としておすすめです。
路地裏の風情あふれる隠れ家的ホテルで、大阪らしい濃密な旅時間を五感で味わってみませんか?
&Here OSAKA NAMBA
- 住所
- 大阪府大阪市中央区難波千日前7-9
- 総部屋数
- 89室
- アクセス
- 【電車】南海電鉄「南海なんば」駅から徒歩約3分
【車】阪神高速1号環状線「なんば」ICまたは「道頓堀」ICから約7分 - 駐車場
- なし
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