オーベルジュ「ロテル・デュ・ラク」に琵琶湖北の食を再定義するレストラン「SOWER」が誕生

滋賀県・湖北地方の大自然に囲まれたオーベルジュ型ホテル「ロテル・デュ・ラク」に、レストラン「SOWER」がグランドオープンしました。アメリカから迎えた一流のシェフが、湖北の歴史風土と食文化を再定義し、新たな価値を提案する食の拠点の誕生です。

 

「食」の世界的潮流に影響する琵琶湖畔の小さなオーベルジュ

滋賀県長浜市、奥琵琶湖の湖畔に佇む全15室の小さなオーベルジュが「ロテル・デュ・ラク」。琵琶湖国定公園の中に敷地面積約4万坪を擁し、豊かな自然と地形を生かした非日常の空間です。

 

湖北といえば、古くは福井県からつながる「鯖街道」の一拠点として、独自の発酵文化「熟鮓」などが育まれた土地。日本海からの風雪や、琵琶湖畔ならではの気候など、歴史と風土に豊かな発酵食や醸造、伝統漁の食文化が熟成されてきました。

そんな豊かな食文化にヒントを得ようと、同地には世界中からトップレベルの料理人が多数訪問。彼らの料理やスタイルに影響を与え、世界におけるガストロノミーの潮流を変えてきたのです。

 

湖北の食文化を米国出身トップシェフが再構築

「ロテル・デュ・ラク」にグランドオープンしたレストラン「SOWER」では、世界中の名だたるトップレストランで腕を振るってきた米国出身シェフ・コールマン・グリフィンが料理長に就任。三ツ星フレンチなどでの研さんを糧に、湖北の食文化を紐解き、再構築する取り組みに力を注ぎます。

 

めざすのは、「周辺の歴史風土や食文化に再定義される、ここにしかない食」。確かな伝統に裏打ちされながら、自由な発想と斬新なアイディアが躍動する料理をサーブするのは、同じく米国出身のサービスマネージャー、キャシー・ジオン。ワインや日本酒など、自身が研究を重ねたベバレッジとともに、極上の時間を演出します。

店名に冠した「SOWER」は、「種を蒔く人」。エリア周辺の生産者から届く旬の食材を独自性あふれる料理へと昇華させ、世界の食文化を転換へと導く、まさに新たな種を蒔く存在です。ここでしか味わえない四季折々の湖北の「食」を確かめに、足を運ぶ価値ある場の誕生です。


ロテル・デュ・ラク

住所
滋賀県長浜市西浅井町大浦2064
総部屋数
15室
アクセス
【車】北陸自動車道「木之本」ICより約20分
【電車】JR北陸本線「近江塩津」駅より車で約15分 ※無料送迎サービス(事前予約制)あり

 

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