北海道函館市に2021年7月1日、「函館湯の川温泉 海と灯 / ヒューイットリゾート」が新規開業。古き良き函館・湯の川の魅力を感じるだけでなく、道南の「湯と食」を味わい尽くせる宿が新たに誕生します。
津軽海峡を眺めながら楽しむ月見酒
湯の川温泉は“北海道三大温泉郷”の1つに数えられる名湯。江戸時代には後に松前藩藩主となる松前千勝丸、幕末には旧幕軍の総裁・榎本武揚も湯浴みをしたといわれています。
そんな名湯を持つ同ホテル内には、北海道の食材を存分に味わえる2つのレストランが。2Fのブッフェレストラン「月舟」では、道南の食材をふんだんに使用。新鮮な魚介類を豪快に使った寿司や海鮮丼コーナー、薪で焼き上げる魚介・肉類のオーブン料理、北海道スイーツコーナーなどで心とお腹を満たしてみてはいかがでしょうか。
1Fの和食処「雲波」には個室やカウンター席を備え、北海道の郷土料理の代表「花咲蟹」をメインに使用した会席料理や豪華海鮮丼などを提供。北海道ならではの食事をゆっくり楽しみたい人におすすめです。
屋上の12Fに備えられたのは、津軽海峡を一望しながら函館の地酒で月見酒も堪能できるインフィニティ風呂。夜にはホテル名「海と灯」の由来となった月と漁火の灯が津軽海峡に浮かび、癒しのひと時を演出することに。目の前に広がる雄大な海峡の景色を、インフィニティならではのスケール感で体感できます。また日本の情緒を感じさせる畳風呂も有していて、足元を気にすることなく子どもから高齢者まで安心して入浴を楽しめるのがポイント。
気になる客室は、15平米の「スタンダードダブル」や55平米を誇る「ジュニアスイート」など全221室にのぼります。夫婦・恋人同士・家族・グループなど様々なニーズに応えるべく、多彩なタイプの客室が用意されました。
ちなみにホテルの庭園では、スタッフが毎日焚き火をたいてゲストをお出迎え。温かい甘酒やお団子も提供されます。朝にはプチ朝市が開催されるので、お土産選びに立ち寄ってみるのもいいかもしれません。
北海道の食と名湯を楽しみたい人は、「函館湯の川温泉 海と灯 / ヒューイットリゾート」をチェックしてみては?
函館湯の川温泉 海と灯 / ヒューイットリゾート
- 住所
- 北海道函館市湯川町三丁目9番20号
- 総部屋数
- 221室
- アクセス
- 函館空港から車で約7分