湯河原の新名所!万葉公園「湯河原惣湯 Books & Retreat」で日帰り温泉と食と本を満喫

万葉公園 湯河原総湯 Books & Retreat

古くから文豪にも愛されてきた温泉町、湯河原。そんな湯河原を代表する観光スポット「万葉公園」が2021年に全面リニューアル。「湯河原惣湯 Books & Retreat」がオープンし、新しい楽しみ方ができるようになりました。今回は、万葉公園内にある日帰り温泉「惣湯(そうゆ)テラス」や「玄関テラス」、湯河原のスイーツ土産についてご紹介します。

 

 

万葉公園ってどんなところ?

万葉公園 湯河原総湯 Books & Retreat

万葉公園はJR東海道線「湯河原駅」からバスで10分ほどの場所に位置しており、日本の歴史公園100選にも選定された由緒ある公園。湯河原は相模湾に面しており、一年を通して温暖で風光明媚な地。万葉集にも詠まれ、古くから万病に効くと評判の良質な温泉が湧く場所として知られています。

 

明治中頃からは、秘湯の趣と閑雅な風情を求めて、文人墨客が数多く訪れ、湯河原を舞台とした作品を遺しています。園内には小説家の国木田独歩(くにきだ どっぽ)を始め、歌人の佐佐木信綱といった、文人の歌碑も点在。万葉公園は湯河原を象徴する公園として、今なお多くの人々から愛されています。

 

万葉公園 湯河原総湯 Books & Retreat

2021年に全面リニューアルされた万葉公園は、豊かな自然に寄り添う洗練されたリゾート空間へと生まれ変わりました。

自然の中で自分と向き合い、心と体をリラックスさせるためにゆったりと時間を過ごす。そんな時を過ごしたい人にぴったりの場所です。

 

万葉公園 湯河原総湯 Books & Retreat

公園の入口には誰でも手軽に温泉を楽しめる足湯が用意されています。

木々を愛で、滝の音や鳥のさえずりを聞きながら、ホッとひと息つける憩いの場。無料なのもうれしいところ。タオルなどは設置されていませんので、足を拭くためのタオルをお忘れなく。

 

万葉公園 湯河原総湯 Books & Retreat
万葉公園 湯河原総湯 Books & Retreat

足湯スポットの目の前にあるのは、「玄関テラス」のテイクアウト専門カフェ。湯河原にゆかりのあるものなど、たくさんの本が並べられています。こちらの本は園内テラスなどで自由に読むことができるそう。

 

万葉公園 湯河原総湯 Books & Retreat
万葉公園「湯河原総湯テラス」

テイクアウトもできるフードメニューも見逃せません。

 

毎朝焼き上げるマフィンやスコーン、オーダーを受けてから焼き上げるオムレツのサンドイッチ、湯河原産の柑橘ジュース、こだわりのコーヒー、ワインなどのメニューが用意されています。大自然に囲まれたテラスで、コーヒーを飲みながらゆったりと本を読むのもステキですね。

 

万葉公園 湯河原総湯 Books & Retreat
万葉公園 湯河原総湯 Books & Retreat

玄関テラスの2階には、コワーキングスペースや貸し会議室、観光案内所があります。
コワーキングスペースは広くて明るい開放的なスペースなので、時間にとらわれずゆっくりと仕事が進められそう。テラス席の用意もあるので、風の音や川のせせらぎなど、自然のBGMを聴きながら贅沢なロケーションで仕事ができます。

 

 

自然のパワーを感じる渓流沿いの散策路

万葉公園 湯河原総湯 Books & Retreat

玄関テラスの横を抜けて進んで行くと、渓流や木々などの大自然が待ち受けています。都会では味わえない、美しい景色と澄んだ空気にうっとり。

 

万葉公園 湯河原総湯 Books & Retreat

川の流れに沿って小さな滝がいくつかあり、自然のフォトスポットとなっています。マイナスイオンを体いっぱいに浴び、リフレッシュ。癒し効果も抜群です。

 

万葉公園 湯河原総湯 Books & Retreat
万葉公園 湯河原総湯 Books & Retreat

渓流の散策路に階段上のテラスを発見!
こちらでも「玄関テラス」で購入したコーヒーなどを楽しめます。木々に囲まれていると、別世界に迷い込んだかのような雰囲気に。現実を忘れ、時間がゆっくりと流れているように感じます。

 

 

森と川のせせらぎに包まれた「惣湯テラス」

万葉公園 湯河原総湯 Books & Retreat

散策路を、奥へ奥へと進んでいくと「惣湯(そうゆ)テラス」へ到着。森の中の渓流を通り抜けた先にあるので、なんだか秘密の隠れ家のようでワクワクします。

 

惣湯テラスは、中学生以上のみ入館可能な大人の入浴施設。静かで落ち着いた雰囲気を楽しむことができます。人数制限もありますので、事前に公式ホームページの予約サイトで受付しておくと安心です。

 

万葉公園 湯河原総湯 Books & Retreat

露天風呂は更衣室とは別の棟にあります。まずは、更衣室で館内用の作務衣にお着替え。職人さんが一つひとつ手作りしたかわいらしい竹籠とタオルを持って、露天風呂までつながる廊下を移動します。

 

万葉公園 湯河原総湯 Books & Retreat

露天風呂は源泉掛け流しの温泉で、湯船が迷路のように珍しい構造をしているのが特徴。このような構造にすることで、場所によってお湯の温度が変わり、自分好みの湯加減で湯浴みが楽しめます。天井のルーバーから差し込む太陽の光も美しく、心が開放されていくよう。

 

こちらには、サウナや冷温水シャワーの用意もあります。目の前に流れる川のせせらぎを聴きながら、デッキチェアに座ってクールダウン。外気浴ができるのでサウナ好きの方もおすすめです。

 

 

人数限定!隠れ家のような「奥の湯」

万葉公園 湯河原総湯 Books & Retreat

惣湯テラスにあるもう一つの露天風呂は、一度に2〜3名のみ利用可能な「奥の湯」。

 

万葉公園 湯河原総湯 Books & Retreat

こちらは惣湯テラス本館から川沿いの小道を通り、さらに奥へと進んだ場所にあります。
入口ののれんをくぐると、すぐに浴槽が見えるほどのこぢんまりとした露天風呂。小人数でプライベートな湯浴みを楽しめるので、まるで貸切風呂のような雰囲気。先客がいた場合は、すぐに入れないこともあるので、時間に余裕をもって訪れるのがおすすめです。

 

 

「奥のラウンジ」で、ゆったりとくつろぎの時間を

万葉公園 湯河原総湯 Books & Retreat

「奥の湯」の目の前にある建物は、「奥のラウンジ」と呼ばれる小さな休憩スペース。ここでは、自然を眺めながらゆったりとくつろげます。

 

万葉公園 湯河原総湯 Books & Retreat

実は、この建物は湯河原町が蛍を育てていた小屋を改装して作られたものなのだそう。
スタイリッシュでありながら、どこか温かみが感じられる室内には選りすぐりの本も展示。自由に読めるので、「奥の湯」の待ち時間や入浴後に気になった本を手にとってみませんか。

 

 

ダイニングで体が喜ぶ「食」とドリンクを楽しむ

惣湯テラス本館の1階には、食事やドリンクを楽しめるダイニングがあります。
ドリンクスタンドにある、コーヒーや紅茶はすべてセルフサービス式。紙コップでの提供で、ダイニングだけでなく館内の好きな場所に持ち運びカフェ気分を楽しめます(浴室を除く)。

 

万葉公園 湯河原総湯 Books & Retreat

お食事付きのプランで入館の場合は、こちらのダイニングでランチ、もしくはディナーがいただけます。季節の食材を使った美しい料理は、ヘルシーでどこか懐かしさを感じるおいしさ。

 

ゆっくりと湯船につかったあとは、おなかも満たされて気分は最高。日帰り旅行で訪れたとしても、旅館に泊まった後のような満足感が得られます。

 

 

ライブラリーでお気に入りの本を見つけて

万葉公園 湯河原総湯 Books & Retreat

惣湯テラス本館の2階には、約1,000冊の蔵書から選ばれた本が並ぶライブラリーがあります。さまざまなジャンルの本が取り揃えられており、お気に入りの本をみつけられそう。

 

万葉公園 湯河原総湯 Books & Retreat

ライブラリーをはじめ、惣湯テラスの至る所に置かれている椅子にも注目です。いろいろな座り方を想定して座面を低めにしつらえており、あぐらで座ることもできます。こだわりの椅子でリラックスして読書を楽しんでみませんか。

 

露天風呂を楽しみ、食を楽しみ、知的好奇心も満たす・・・。
自然にかこまれた非日常のロケーションで、思い思いのくつろぎ時間を体感してみてください。

 

 

湯河原のおすすめ土産をご紹介!

万葉公園 湯河原総湯 Books & Retreat
(左) COFFEE & ROASTER YAMA「平和ブレンド」、(中) watermark「果琲」、(右) THE GOOD GOODIES「ORIGINAL BLEND」

惣湯テラスでは、3つのコーヒー店の味が楽しめるのも特徴。真鶴の珈琲店「watermark」、鎌倉にある「THE GOOD GOODIES」、そして深煎り自家焙煎が特徴の山口県の「COFFEE & ROASTER YAMA」。自分好みの味を楽しみましょう。

 

可愛らしい鳩のイラストと「平和」の文字が目を惹く「COFFEE & ROASTER YAMA」のドリップバッグコーヒーはお土産としても購入可能です。深煎りだけども、ほどよい苦味の優しい味わいで、惣湯テラスのドリンクコーナーでコーヒーを気に入った人が自分へのお土産として買って帰ることも多いそう。

 

万葉公園 湯河原総湯 Books & Retreat

太陽をいっぱい浴びて育った湯河原の柑橘を使用した「湯河原柑橘ジュース(450円)」も人気。湯河原柑橘ジュースもドリップバッグコーヒーも、惣湯テラスの雰囲気をそのまま閉じ込めたようなお土産です。

 

万葉公園「湯河原惣湯 Books and Retreat」

住所
神奈川県足柄下郡湯河原町宮上566
営業時間
玄関テラス:10:00~17:30
惣湯テラス:土日祝とその前日10:00~20:00、それ以外の平日10:00~18:00
定休日
玄関テラス:第2火曜日
惣湯テラス:毎週水曜日、第2火曜日
アクセス
JR湯河原駅より「不動滝行き」または「奥湯河原行き」バスで約10分
料金
<玄関テラス>
無料(カフェを除く)

<惣湯テラス>
・食事付5,500円(入館から5時間滞在)
フリードリンク(アルコール含む一部ドリンクは2杯目から別料金)、スナック、館内着、タオル付
※食事付利用で、湯河原の宿泊施設を利用されている方は500円割引あり(予約通知or領収書を提示)


・食事なし2,600円(入館から最大3時間滞在)
フリードリンク(アルコール含む一部ドリンクは2杯目から別料金)、スナック、館内着、タオル付
※食事なしでの利用は時間指定あり:土日祝とその前日は17:30以降、それ以外の平日は14:00以降に選択可

※予約サイトにて受付(予約なしでも人数制限内であれば利用可)
※別途、入湯税100円あり
公式サイト
万葉公園「湯河原惣湯 Books and Retreat」

 

 

神奈川県指定銘菓、元祖「きび餅」

小梅堂
小梅堂
小梅堂

万葉公園の目の前に位置する「小梅堂」。湯河原土産の定番「きび餅」で有名な創業1910年の老舗店です。風情のあるそのたたずまいは、趣たっぷり。「島崎藤村や国木田独歩もかつてここを訪れたのかな?」と思いを馳せ、店内へ。

 

小梅堂

まずは、100年以上前から多くの人に愛されている「きび餅(個包装10個入り756円)」。口に入れた瞬間にほどけるような柔らかいお餅に、上品な甘さを感じるきな粉がまぶされています。ついもう一つ、と食べたくなってしまうようなきび餅は、誰に渡すにも最適なお土産です。

 

小梅堂

店内には着物姿の女性たちが小梅堂の前で行列を作っている写真が飾られています。小梅堂の和菓子のおいしさを物語る1枚ですね。

 

小梅堂

きび餅の他にも、本くず入りのお餅をピンクに色付けした餡とつぶ餡で包んだ「2色団子(180円)」や、米粉に山芋をふんだんに練り込んだ「かるかん饅頭(130円)」などの和菓子も購入できます。

 

2色団子は、平日の午前9時に品薄になるほどの人気商品。午後にはすべての和菓子が完売することもあるので、午前中に買いに行くのがおすすめです。

 

小梅堂

住所
神奈川県足柄下郡湯河原町宮上483
TEL
0465-62-3325
営業時間
9:00~14:00(売切次第終了)
定休日
木曜日
アクセス
JR湯河原駅よりバスで約10分、万葉公園の前

 

 

無添加!湯河原おかみの会オリジナル「湯河原みかんジャム」

手作りジャム工房やまげん

最後は、「湯河原温泉おかみの会」オリジナルブレンドのみかんジャム「湯河原みかんのジャム(680円)」をご紹介。湯河原の「手作りジャム工房やまげん」で作られています。自然の恵みにこだわり、添加物は一切不使用。湯河原の「みかんはちみつ」入りです。

 

JR湯河原駅

「湯河原みかんのジャム」はJR湯河原駅の前にある土産店「一福堂」や、湯河原の旅館などで購入できます。

 

手作りジャム工房やまげん

住所
神奈川県足柄下郡湯河原町土肥3-1-9
TEL
0465-62-4677
営業時間
9:00~19:00
定休日
土日祝
公式サイト
手作りジャム工房やまげん

 

一福堂

住所
神奈川県足柄下郡湯河原町土肥1-3-7
TEL
0465-62-3105
営業時間
8:30~17:00
定休日
年中無休
公式サイト
一福堂

 

 

歴史と自然を楽しむ湯河原でリフレッシュ

生まれ変わった湯河原の名所「万葉公園」はいかがでしたか?
古くから文豪に愛されてきた湯河原の地で文学に触れる楽しさも、ぜひ体験してみてください。自然の中でゆったりと読書を楽しみ、木漏れ日や小川のせせらぎを感じながらの露天風呂では、忙しい毎日を忘れてリフレッシュ!都内からのアクセスも良く、1泊2日の旅先にもぴったりです。

 

 

 

取材・撮影・文・モデル/北川りさ

 

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