
提供:沖縄テレビ
いつもコラムを読んでくださっているみなさ〜ん!
今年のお正月休みは、長めの休暇を取られた方も多いと聞きました。
みなさんはお正月をどのように過ごしましたか?
もしかしたら沖縄へ来られていたという方もいらっしゃるかもしれませんね!
前回のコラムでは『沖縄で”子どもが喜ぶ”オススメのお出かけ先や遊び場!(前編)』と題して、あまり天候に左右されにくい、お気に入りのスポットを沢山ご紹介させていただきました。
今回のコラムは後編ということで、屋外で楽しめるオススメのスポットをご紹介したいと思います。
沖縄在住者にはもちろん、旅行で訪れる際にも役立てていただければ幸いです!
それでは早速!スタート!!
目次
DINO恐竜PARK やんばる亜熱帯の森【名護市】

沖縄土産といえば!の、紅いもタルトを作っている会社・お菓子御殿 名護店に併設されている施設です。

太古から生息する亜熱帯の植物などと共に、80体以上の恐竜があちらこちらから登場し、まるでタイムスリップしたかのような体験をすることができます!

大人や小学生以上のお子さんだったらサクッと15〜20分程で回れるかと思いますが、幼児連れだとなかなかな広さに感じます。
また、坂や階段が多いのでベビーカーの利用は難しく、自分で歩いてくれなくなったら抱っこするしかありません。
我が家は何度もここを訪れていますが、初めて訪れた時はほとんど抱っこでただの筋トレでした。(笑)
恐竜がなかなかリアルで、それに加えて突然動き出したりするので、びっくりして泣き出してしまうという可能性も大です。
真夏に遊びに行かれる際は虫除け対策と、熱中症対策をお忘れなく!

あっ!あと、お菓子御殿では“生”の紅いもタルトを食べることができます。

沖縄こどもの国 Okinawa Zoo & Museum【沖縄市】

次にご紹介するのは【沖縄こどもの国 Okinawa Zoo & Museum】。
約150種の動物を展示する動物園で、世界中でここにしかいない琉球弧の野生動物や在来家畜をはじめとして、日本や世界の野生動物に出会うことができます。

動物たちの展示の仕方をはじめ、子ども達を楽しませてくれる工夫が随所に施されていて、何度訪れてもワクワクできる素晴らしい動物園です。
広過ぎず、狭過ぎず、規模もちょうど良く◎です!


夏は夜間営業があり昼間とは違った動物達の様子を楽しめたり、冬の年末イベントの時期にはイルミネーションを楽しむこともできます。

別料金にはなりますが、園内(入り口すぐ目の前にある)にあるワンダーミュージアムもオススメ。

館内にはさわって、遊んで、学べるハンズオン展示がいっぱい!
ものづくり体験など、知恵や感性を刺激するワークショップも開催されています。
こちらは室内なので、暑い日や雨の日でも快適に遊ぶことができます。
帰るよ〜と声をかけなければ、1日中遊んでいられる、我が家の子ども達の大好きな施設です。
大石林山(ASMUI Spiritual Hikes アスムイハイクス)【国頭村】

次にご紹介するのは【大石林山(ASMUI Spiritual Hikes アスムイハイクス)】。
2億5千万年前(古生代)の石灰岩が長い歳月をかけて雨水などにより侵食されてできた世界最北端の熱帯カルスト地形で、沖縄本島最北端に位置しています。
奇岩巨石、神秘の森の大自然、絶景のパノラマ、聖地・パワースポットなど、神秘の大自然が体感できます!

4つのトレッキングコースがあり、1コース散策で約30分~、全コース散策の場合は約120分ほどかかります。
我が家が訪れた時は幼児連れ&真夏だったので、途中無料バスを利用しての1番短いコースの散策でしたが、それでもとても楽しかったです。

近くにある辺戸岬や(ファンキーな店主がやっている、こうようパーラーでのランチがオススメ。本格的でスパイシーなカレーが特にお気に入りです!)

ヤンバルクイナ展望台にも是非寄り道してみてください。

*大石林山は、2024年12月28日から「ASMUI Spiritual Hikes アスムイハイクス」という名称に変わりました。
ネオパークオキナワ【名護市】

お次にご紹介するのは【ネオパークオキナワ】。
たくさんの鳥や動物たちに触れ合える沖縄の動物園。

どちらかというと鳥のボリュームが大きいです。

ほとんどが放し飼いの状態なので、至近距離で餌やりをしたり、行動を観察したりと、子どもはもちろん大人も楽しむことができます。

そこそこの距離を歩くのと、至る所に鳥のフンが落ちているので、歩きやすく汚れてもいい靴で訪れてください。
我が家の子ども達は食いしん坊のダチョウに餌箱ごと強奪されたので、みなさんはお気をつけください。(笑)
新原海底観光センターのグラスボート【南城市】

お次にご紹介するのは【新原海底観光センターのグラスボート】。
180度に広がる美しく青い海と、人の少なさが魅力的な穴場ビーチ・新原(みーばる)ビーチ。
我が家からもとても近く、暇さえあればしょっちゅう遊びに行く大好きなビーチです。
(夏場は日本人観光客よりも外国人観光客の方が多い⁈と言っても過言じゃないくらい、ある意味異国情緒も楽しめます。笑)

そんなみーばるビーチにあるマリンアクティビティを中心としたお店・新原海底観光センターのメニューのひとつにグラスボートがあります。
なんですが…ごめんなさい。
実はわたしは正直、グラスボートは体験したことがありません。
なぜなら、グラスボートに乗らなくても、夏場はしょっちゅうこのビーチで泳いで色とりどりのお魚たちを見ているから。本当に綺麗なんです〜!

グラスボートは他にも体験できるお店があるかと思いますが、わたしがここをオススメする理由は、ここのビーチの雰囲気が本当に素敵だから!!!
是非癒されに、心のデトックスをしに来て欲しい。

みーばるマリンセンターすぐ近くにある、本格ネパールカレーを楽しめる「食堂かりか」でのランチや休憩も是非一緒に楽しんでください。
実はこちら、わたしの1番お気に入りの癒しスポットだったりします。
やんばる森のおもちゃ美術館(国頭村森林公園)【国頭村】

お次にご紹介するのは【やんばる森のおもちゃ美術館(国頭村森林公園)】。
沖縄県北部の国頭村。その大部分を占める「やんばるの森」は世界自然遺産にも選ばれた自然の宝庫。
多種多様な希少動植物が生息するその森のなかに、「やんばる森のおもちゃ美術館」があります。

やんばるの森で育った木で作ったおもちゃや、沖縄ならではの草花を活用した玩具などを楽しめるとても素敵な空間で、穏やかに時間が流れ、訪れる度に子ども達もリラックスして遊んでいます。

室内なのでお天気に左右されないのもオススメです!

「やんばる森のおもちゃ美術館」がある国頭村森林公園ではキャンプを楽しむこともできます!
バンガローやツリーハウスなど宿泊施設も充実しています。

とても綺麗な星空を楽しむことができるので、キャンプ好きさんには是非キャンプも楽しんでいただきたい。

広大な森林公園内には約3キロの林間遊歩道が整備されていて、辺土名湖や季節の草花を眺めたり、バードウォッチングも楽しめます。
マングローブを探検するカヤックツアー【金武町】

お次にご紹介するのは【マングローブを探検するカヤックツアー】。
沖縄本島でもマングローブを探検するカヤックツアーを楽しめるスポットが3つほど存在しています。
その中でもわたしが気に入っているのは、金武町の億首川。
こちらには1歳からカヤックツアーに参加できるマリンショップがあるのです。
お店の名前は「沖縄あんだご」。
他にも幼児でも参加できる魅力的なメニューが沢山!(気になった方は是非調べてみてくださいね。)

我が家の子ども達が体験したのは4歳でしたが、立派な漕ぎ手になってくれました。
マングローブに上陸して散策したり、おやつを食べたりしたのも、とても楽しんでいました!
親子で力を合わせて目標を達成するという素敵な思い出作りに是非!
体験ダイビング【沖縄の海】

お次にご紹介するのは【体験ダイビング】。
まだダイビングにはチャレンジしたことがないけど、海で泳ぐことが好き!海の中の世界が好き!というそんな方には、是非チャレンジしてみて欲しい!!!!!
そしてせっかく体験ダイビングをするのであれば、綺麗な沖縄の海でしてみてほしい。
絶対に虜になるはず!

体験ダイビングができるお店は数え切れないくらい存在していますが、わたしがオススメするのは「ダイビングショップMARINE CLUB CREA」。
実はわたし自身ダイビングのライセンスを持っていて趣味としているのですが、プライベートでも利用している大好きなお店です。
信頼しているからこそ、未経験の家族や友人達をダイビングに連れて行く時もお願いしています。
知識と経験が豊富&丁寧な教え方なので、忘れられない沖縄旅行の思い出作りに是非!
うみかぜホースファームの馬遊び【南城市】
お次にご紹介するのは【うみかぜホースファームの馬遊び】。
先にごめんなさい。。紹介しておきながら、こちらもわたしは未体験です!
わたしは乗馬体験も大好きで、世界中の旅先で乗馬体験をしてきました。
ご紹介した「うみかぜホースファーム」は、わたしが住んでいる南城市にあります。
牧場でのびのびしているお馬さん達を目にする度に、いつか子ども達と一緒に乗馬体験してみたいなぁと思っているのですが、子ども達はまだお馬さんに乗ることが怖いらしく…
5歳(来年!)になったら挑戦してみようと思っています。
「うみかぜホースファーム」の乗馬体験にはいくつかメニューがありますが、その中でもわたしが特に挑戦してみたいと思っているのは、夏限定(5月~10月初旬)の海馬遊び!!!
馬に乗ったまま海にザブン!
海の中での乗馬、尻尾につかまってスイスイ泳ぐ「シッポッポでGO!」が体験できるみたいなんです!
おとなしくて小柄なヨナグニウマだからこそ楽しめる、スペシャルな体験なんですって〜!!!
文章を読んだだけでもウキウキしてきちゃいます。
早くわたしも体験してみたい!
県内各地の充実した公園や道の駅
最後には、わたしが沖縄に移住してきて「えっ?!この規模と、立派な遊具を、無料で遊べるの?!」と驚いた、素晴らしい公園等をいくつかまとめてシェアして終わりたいと思います。
旅行中、観光に飽きているお子さんの、有り余る体力を消費するのにももってこいの施設です。(笑)
平和記念公園


戦争や平和についても学び考える機会となるはずです。
お弁当を持参して、海を眺めながら広〜い芝生の上でランチをするのもオススメです。
沖縄県総合運動公園


老若男女全ての人がゆっくりと自然を楽しみながら過ごせる憩いの場所です。
大きな遊具はもちろん、ボート遊びも楽しいです。
頻繁に色んなイベントも開催されていますよ〜!
1日中遊べちゃいます。
中城公園



ユニークな大型遊具に子ども達は行く度に大喜び!
いつも裸足で走り回っています。
流れている小川で虫やトカゲ(やめて)を採って遊んだりもしています。
お手洗い等、とても綺麗に環境が整えられている印象です。
キャンプ場もオープンしたみたいなので、いつか利用してみたいなぁと思っています。
道の駅「ぎのざ」



家族連れに大人気の道の駅で、大型遊具、そして更には水遊び場まであるので、子ども達も大好きなスポットです。
0~3歳のお子様を対象としたキッズスペースもあります。
室内遊具やままごとセットがあり、雨でも遊べますよ〜!
もちろん宜野座村の新鮮な野菜や旬の果物も購入できます。
前編・後編2回に分かれてのオススメスポットのご紹介でした。
長々とお付き合いいただきありがとうございました!
※この記事は、2025年1月10日に沖縄テレビ「OKITIVE」で公開された記事を転載したものです。
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