提供:金沢日和
こんにちは!金沢日和編集部・美味しいもの大好きの「もぐもぐ」です。石川・金沢の「美味しいもの」を食べ尽くすべく、日々アンテナを張っています。今日は何を食べようかな~!
今回は、大人時間を満喫できる居酒屋『あっぱれ』をご紹介。金沢駅東口から徒歩3分なので、久々に電車を利用!これでお酒もたくさん飲めちゃいます。名物の「舟盛り」が運ばれてくるときには何やら有名な掛け声で店内が盛り上がるとか…!?一体どんな体験が待っているのか、お腹を空かせて行ってきまーす!
「金沢ファンを世界中に増やす」という壮大なコンセプトのもとオープンした、上質な空間が広がる大人の居酒屋。純白ののれんをくぐると、エントランスには九谷焼の豆皿と石川県の工芸がディスプレイされていて、期待が高まります。開放感と臨場感あふれる店内でまず目がいくのが、目の前にキッチンがあるカウンター。石川県の県木である「能登ヒバ」を使用しているそうで、落ち着いた雰囲気が漂います。
『あっぱれ』はどんなところ?
「スマイルホテルプレミアム金沢東口駅前」の1階という好立地に2024年9月1日にオープンした大人の隠れ家『あっぱれ』駅前店。伝統とモダンが融合した、金沢の魅力をギュッと詰め込んだ上質な空間は、観光客のみならず地元の人たちにも人気です。
五感で味わう金沢の美食体験
毎朝、金沢中央卸売市場に集まる良質な海の幸。仕入先は信頼できる仲卸業者からのみからと決めているそうで、素材へのこだわりが感じられます。同店の看板メニューの舟盛りが運ばれる際には、昭和世代には馴染み深いという歌謡曲が流れ、「船が出るぞー」の掛け声とともに、軽快にテーブルに到着します。中トロ、鰤、シマアジなど、その日取れたもっともおいしい魚介が豪快に盛り付けられた舟盛りを見たときの衝撃と言ったら。分厚く切られた刺し身だけど、私はもちろん一口で食べちゃいます。幸せな気持ちで胸がはちきれそうです…!(胃袋はまだまだ余裕ですよ)「加賀市冨士菊醤油」と「自家製燻製醤油」の2種類の醤油が用意されているので、食べ比べができるのも嬉しいですね。
遊び心満載のメニューの数々
定番の梅貝や赤巻き、ひろず、出汁巻きたまごなど、種類豊富な金沢おでんや、可愛らしいショートケーキ型のポテトサラダ、ヤリイカをまるまる一本漬けた沖漬けや、とろりとした食感にうっとりしてしまう蟹のクリームコロッケなど、見た目も味も抜群のメニューが目白押しです。まるで食のテーマパークにきたみたい♪
選りすぐりの地酒と楽しむ、至福のひととき
私、もぐもぐはお酒も大好き!『あっぱれ』には地元で愛される定番の地酒はもちろん、なかなかお目にかかれない希少な銘柄も豊富に揃っています。銘柄と説明が記されたラミネート札が一緒に提供されるので、日本酒の特徴を理解しながら味わうことができます(大人への第1歩ですね)。地ビールやハイボール、レモンサワー、ワインなどアルコール類のほか、何やら気になる名前のソフトドリンクも多数。アルコールが飲めないときでも満足できちゃう充実のラインナップです。
上質なくつろぎ空間で、特別な時間を
カウンター席、テーブル席、半個室、個室と、様々なシーンに対応可能な席を用意してくれているので、いろいろなシーンで使えそうです。私はテーブル席に座ったんですが、特注で作ったという椅子の座り心地が抜群で、なかなか席を立てませんでした…!脚が低めで座面が広いからずっと座ってても疲れないんです。ますますおしゃべりもお酒も進みますね。
心が湧き立つ、おもてなしの心
心地よい開放感と臨場感が広がる店内には、食事とお酒を思う存分楽しめる配慮がたくさん。使用する器やグラスは、南部鉄器の酒瓶や九谷焼きのおちょこ、ゴージャスなドイツ製のオリンピックカクテルグラス、作家さんに特別にオーダーして作ってもらった土鍋や陶器など、目に美しいものばかり。爽やかなスカイブルーの壁が特徴の女性用トイレは一見の価値ありですよ。
細かいところまで「心地よく過ごしていただきたい」というおもてなしの心が感じられる『あっぱれ』駅前店。お腹も心も満たされて、まさに「あっぱれ!」と叫びたくなる時間を過ごせました。ごちそうさまでした!
金沢炉端 あっぱれ 金沢駅前店
- 住所
- 石川県金沢市堀川新町2-20 1F スマイルホテルプレミアム東口店
- 電話番号
- 050-1869-1635
- 公式サイト
- 金沢炉端 あっぱれ
※この記事は、2024年11月15日「金沢日和」で公開された記事を転載したものです。