秋の夜長は読書に浸るおこもり旅を!こだわりのライブラリー・本屋併設のホテル&温泉宿

ホテル×ライブラリー・本屋

こだわりのライブラリーをもつ温泉旅館や、何千冊もの本が並ぶ書店を併設したおしゃれなホテルなど、一生心に残る一冊と出会えそうなホテル・宿を紹介します。秋の夜長、読書に没頭するおこもり旅を楽しんでみませんか?


 

ランプライトブックスホテル名古屋
ランプライトブックスホテル名古屋

「ランプライトブックスホテル名古屋」は「本の世界を旅するホテル。」がコンセプト。1階には24時間営業の本屋さんがあり、旅とミステリーを中心に3,000冊以上をラインアップしています。書店でその日の一冊を見つけたら、本を読むための工夫を凝らした客室で本の世界にどっぷり浸れます。

ホテルは名古屋の中心部にありながら静か。夜通し本を読みたくなるほど快適な肘掛け・オットマン付きのソファ、リーディングランプなどが全客室に備わっています。


 

滋賀県守山市

セトレ マリーナびわ湖

セトレマリーナびわ湖
セトレマリーナびわ湖

琵琶湖畔にあり、ホテル内のどこにいても琵琶湖を見渡せる全14室のプライベートリゾート「セトレ マリーナびわ湖」。ホテル内には、「本にまつわるあれこれのお店」をコンセプトに掲げる京都の人気書店「恵文社一乗寺店」の元店主で、「本のソムリエ」と称される堀部篤史さんプロデュースのライブラリーが。自然や建築に関する書籍、貴重な写真集など200冊以上が用意されています。

「セトレ マリーナびわ湖」は、アルコール含め、ドリンクがすべて無料のドリンクオールインクルーシブなので、客室のほか、ドリンク片手に宿泊者専用ラウンジでゆったり読書をするのもおすすめです。


 

京都府京都市

TUNE STAY KYOTO

TUNE STAY KYOTO
TUNE STAY KYOTO

いつもとは違う京都旅行に誘うホテル「TUNE STAY KYOTO」。館内には宿泊者のみが利用できる、京都にまつわる本を2,500冊以上とりそろえたユニークなブックストアが。壁一面にしつらえられた書棚が、新たな旅の道しるべになる一冊に導いてくれます。

このブックストアをプロデュースしているのは、企画、編集から、書店のプロデュース、コンサルティングまで手掛けるクリエイティブ・チーム「NUMABOOKS」。本の選定には、古本の買取・販売事業などを展開する「VALUE BOOKS」が携わっています。

24時間利用できるラウンジやキッチン、大きなソファを備えたアートスペースなど、館内設備も充実しています。


 

THE BASICS FUKUOKA(ザ・ベーシックス・福岡)
THE BASICS FUKUOKA(ザ・ベーシックス福岡)

「THE BASICS FUKUOKA」は、JR博多駅から徒歩約7分の場所に2020年3月に開業した、知的好奇心を刺激する新しいホテル。吹き抜けが圧巻のロビーには、高さ約8mのフォトジェニックな書架を設け、約5,000冊の蔵書がずらりと並びます。

選書は、書棚空間プロデュースなどを手掛けるクリエイター&ディレクター集団「編集工学研究所」。テーマに沿って書物が配置され、小説、詩集、アニメなどジャンルは問わず。気に入った本をロビーでも客室でも自由に読むことができます。


 

BOOK AND BED TOKYO

「泊まれる本屋」がコンセプトのホステル「BOOK AND BED TOKYO」。客室と一体化したような大きな本棚が印象的で、お気に入りの本を見つけたらすぐに、お部屋で寝転びながら読書に没頭できます。ふらっと泊まれるリーズナブルな料金設定も魅力。東京・新宿と、大阪・心斎橋にあります。

 

▼宿泊体験記事

 


 

神奈川県足柄下郡湯河原町

The Ryokan Tokyo YUGAWARA

THE RYOKAN TOKYO 湯河原
THE RYOKAN TOKYO 湯河原

夏目漱石、芥川龍之介をはじめとした文豪たちに愛された湯河原温泉。「The Ryokan Tokyo YUGAWARA」のライブラリーに並ぶのは、「JAPAN CULTURE STORY」を軸にキュレーションされた小説・漫画・雑誌。湯あがりに、客室やカフェテリアの「Yogibo」に埋もれながら読書をするのも幸せな時間です。

また、「大人の原稿執筆パック」というユニークな宿泊プランがあり、コーヒー・紅茶飲み放題に加え、スタッフが進捗を確認してくれたり、読んで感想を教えてくれるサービスも。文豪気分で旅館にこもって執筆に集中するおこもり旅を味わってみては? もちろん、源泉かけ流しの天然温泉の大浴場も館内に備わっています。

▼湯河原温泉の観光情報


 

蓼科親湯温泉
蓼科親湯温泉

武田信玄の隠し湯と伝えられる、長野県・蓼科(たてしな)温泉郷の老舗宿「蓼科親湯温泉」。太宰治が新婚旅行で訪れたのをはじめ、島木赤彦、斎藤茂吉、高浜虚子ら、多くの文人・歌人が温泉保養に訪れ、作品の源になった地です。

自慢は30,000冊もの蔵書をとりそろえたLibrary Lounge「みすずLounge & Bar」と「岩波文庫の回廊」。重厚感あふれるラウンジでお酒を飲みながら読書をしたり、岩波文庫の思い出の1冊を手に取ったり。また、渓谷を見渡す露天風呂、信州の山の幸を堪能できる食事、クラシックモダンな贅沢な客室なども見逃せません。


 

城崎温泉 泉翠
城崎温泉 泉翠

志賀直哉が『城の崎にて』を執筆するなど、数々の文人墨客が愛した温泉地、兵庫県の城崎温泉。その城崎の温泉宿「泉翠」には、ブックディレクターの幅允孝(はば よしたか)さんが「向き合う」をテーマにプロデュースした図書室があります。

館内には無料で利用できる3つの貸切風呂、客室にはテレビがなく、誰にも邪魔されずに温泉と読書を堪能できる環境が整っています。建築家・堀部安嗣(ほりべ やすし)さんの設計で2019年にリニューアルした、静かでほっと落ち着く空間も魅力です。

▼城崎温泉の観光情報


 

B・B・C長湯
B・B・C長湯

大分県の長湯温泉にあるプチホテル「B・B・C長湯 長期滞在施設と林の中の小さな図書館」は、本と自然に触れながら暮らすように滞在できます。併設の図書館には、登山家で旅行作家の野口冬人さんが収集したおよそ13,000冊の山岳図書を収蔵。どこか懐かしい木造校舎風の空間で本に向き合えます。

施設内に温泉はありませんが、徒歩約5分のところにある大丸旅館「テイの湯」は無料、「ラムネ温泉館」は1回100円で利用できます。ラムネのようにしゅわしゅわ泡がつく、日本有数の濃度を誇る炭酸泉を楽しめます。

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