お茶の香りに包まれる「ホテル1899東京」でホッと一息優雅な滞在を

「ホテル1899東京」

コロナ禍で遠出ができず、鬱憤溜まる日々。気軽にリフレッシュできる都内のおしゃれなホテルで週末女子旅に出かけませんか?お茶をテーマにした「ホテル1899(いちはちきゅうきゅう)東京」なら、カジュアルにティータイムと宿泊を楽しめますよ。細やかなおもてなしとお茶に癒される、ホテル1899東京の魅力をレポートします。

 

お茶の香りに包まれるおしゃれホテル「ホテル1899東京」

 

ホテル1899東京 女子旅

ホテル1899東京は新橋・虎ノ門エリアに2018年開業したブティックホテル。「日本茶」をテーマにお茶文化をモダンにとりいれ、五感でお茶を堪能できます。

ホテル1899東京を手がけているのは老舗ホテルの「龍名館」。その創業年である1899年が、ホテル1899東京の名前の由来です。龍名館が創業した地が御茶ノ水だったこともあり、お茶をテーマにしたホテルが誕生しました。

 

東京の中心にある便利な立地。4つの駅から徒歩圏内

ホテル1899東京

アクセスは4つの駅から徒歩圏内。新橋駅より徒歩約10分、御成門駅より徒歩約6分、浜松町駅より徒歩約15分、大門駅より徒歩約10分です。まさに東京の中心にあるので電車で簡単にアクセスでき、周辺観光も便利な立地!

 

入り口から漂う和の香り。茶室のようなフロントでチェックイン

ホテル1899東京

まるで茶屋のような入り口から、ホテル1899東京の滞在はスタート。入った瞬間に出迎えてくれるのは、癒される和の香り。お香の老舗である京都「松栄堂」のお香で、都心の喧騒から和の世界へと引き込まれます。

 

ホテル1899東京

エレベーターで2階に上がり、茶室をイメージしたフロントでチェックイン。ここでは茶香炉が炊かれ、ほうじ茶のような香ばしい自然な香りに癒されます。夏は冷たく、冬は温かいおしぼりで歓迎してくれるのもうれしいおもてなし。

 

ホテル1899東京
ホテル1899東京
ホテル1899東京

ホテル1899東京ではゲストが安心してくつろげるように、感染予防対策および衛生管理の徹底に真摯に取り組んでいます。

ホテル入り口に足踏み用アルコール消毒液の設置、フロントカウンターに飛沫防止パネルの設置、ゲストの検温・健康確認など、細やかな対策を実施。さらに新型コロナウィルス(COVID-19)衛生対策基準に準拠し、厳しい基準をクリアしていることを表す「Trusted Cleanliness Badge」を取得しています。

 

お茶モチーフを探して。おしゃれなデザイン

ホテル1899東京

「現代的に解釈された茶屋体験」をコンセプトにデザインされた館内はとってもおしゃれ!フロントの隣には茶箱がディスプレイされたショップがあり、フォトジェニックな写真スポットです。並んでいる本は自由に読むことができ、客室への持ち帰りもOK。

 

ホテル1899東京
ホテル1899東京
ホテル1899東京

さりげなくデザインされているお茶モチーフは、お茶好きをワクワクさせるおしゃれさ。フロアサインは茶さじ、エレベーターサインは柄杓、ルームサインはふすまの取手をイメージしています。

 

お茶づくしの客室。大充実のアメニティも

ホテル1899東京

3階〜9階にある全63室の客室は茶屋をイメージした庵(いおり)がコンセプト。茶道からインスパイアされた茶せんの照明、茶室のような丸い窓、緑茶を連想させる落ち着いたグリーンのカーペットや壁紙など、お茶にまつわるデザインがほどこされています。

 

ホテル1899東京

客室には急須・湯呑み・1899ブランドの4種の日本茶が備えられ、プライベートな空間でお茶を味わえます。4種の日本茶は日替わりで、煎茶、玉露、和紅茶、番茶などその日のお楽しみ。

水にもこだわっており、ピュアウォーター、ナチュラルミネラルウォーター、スパークリングウォーターの3種が2本ずつ無料で用意されています。お茶を淹れる時には不純物が入っておらず、お茶の味そのものを堪能できるピュアウォーターがおすすめ。

 

ホテル1899東京

 着心地の良いワンピース型のオリジナルルームウェアには、お茶の木の芽「一芯二葉」のワンポイント。一芯二葉は良いお茶に仕上がる生まれたての若い芽で、それだけを摘んだお茶はとても贅沢でおいしい新茶となります。

 

ホテル1899東京 アメニティ

バスアメニティもお茶にこだわり、ペリカン石鹸の「トリプルC」を採用。オーガニック緑茶葉に含まれる美容効果の高いカテキン・コラーゲン・ビタミンCの「3つのC」を配合しており、シャンプー・コンディショナー・シャワージェル・ハンド&ボディローションが備わっています。

 

ホテル1899東京 アメニティ

ほかのアメニティも大充実で、歯ブラシ・コットン・ヘアブラシ・入浴剤など、あるとうれしいアイテムが揃っています。さらにどの客室・プランでも、ミキモト コスメティックスのメイク落とし・洗顔フォーム・ローション・クリームつき!

 

ホテル1899東京

 初めて泊まるホテルでは「電気のスイッチどこだろう」と悩むことがありますよね。ホテル1899東京では電気のオンオフ、エアコンの調整、フロントへの電話などがタブレットでできます!もし事後精算がなければチェックアウトまでタブレットで完了。

 

選べる4タイプの客室。女子旅におすすめは「コーナーデラックスツイン」

ホテル1899東京

客室はスタンダードダブル、スーペリアダブルA -IORI-、スーペリアダブルB -ENGAWA-、コーナーデラックスツインの全4タイプで、すべて2名の定員です。

女子旅におすすめの客室は幅120cmのベッドが2台あるコーナーデラックスツイン!33.6平米の広い角部屋で、縁側に見立てたベンチソファが設置されています。

 

ホテル1899東京
ホテル1899東京
ホテル1899東京

 都心の街並みを望む大きな窓はとても開放的。トイレ・バス別で、洗面所にはシンクが2つあり、女子旅でも気兼ねなく過ごせます。マットレスは全客室エアウィーヴ。コーナーデラックスツインには枕が3種類(エアウィーヴの枕、京都西川の羽毛枕、京都西川のパイプ枕)備わっており、自分の好みのものを選べます。

 

ホテル1899東京

ホテル1899東京のコンセプトを最も体現した人気のダブルルームが「スーペリアダブルB -ENGAWA-」。縁側をイメージして、客室のベッド側の床を約40cm高くしています。枕はエアウィーヴの枕、京都西川の羽毛枕の2種類。

 

ホテル1899東京

お茶を淹れやすいようにメインルームにシンクが備わっているのも、スーペリアダブルB -ENGAWA-の特徴。広さは20平米で、バスルームはユニットバスです。

 

CHAYA 1899 TOKYOでティータイム

ホテル1899東京

ホテル1899東京に宿泊したら、1階のCHAYA 1899(チャヤ1899) TOKYOでティータイムを。

「街の茶屋で、ゆるやかな時間を日常に」をコンセプトにした日本茶専門カフェで、2020年2月にリニューアルオープンしました。開放的な店内はとても広く、感染症対策として飛沫防止シートの設置や1テーブルずつあけての利用など徹底しています。

 

ホテル1899東京
ホテル1899東京

メニューはドリンク、スイーツ、食事があり、お茶は日本茶のプロ「茶バリエ」が注文後目の前で一杯ずつ丁寧に淹れてくれます。店内利用のほか、ドリンクはテイクアウトも可能。

 

ホテル1899東京 スイーツ

ドリンクは日本茶、ラテ、ソーダから選べ、「濃茶ラテ」(600円~)は写真映えする可愛いドリンク!味は茶筅で点てた濃い宇治抹茶をミルクに加えた本格派で、抹茶の量を3g〜6gまで自分の好みで決められます。お茶×ソーダの意外な組み合わせが面白い「和紅茶ソーダ」(500円)もおすすめ。

ドリンクとともにいただきたいのがおいしいスイーツ。宇治抹茶を3.5%も使った「濃茶ジェラート」(450円)や、香り高い「1899抹茶パン」(300円)が人気です。 

 

1899抹茶パンは行列のできるベーカリー「馬場FLAT」と共同開発しており、甘酸っぱいいちごとリッチなミルククリームがふわふわの抹茶パンと合う「いちごミルク」は5月末までの期間限定です。

 

ホテル1899東京 スイーツ

お酒好き女子にぜひ試してほしいのが「1899抹茶ビール」(790円)。ふわっと宇治抹茶が香る爽やかなビールで、粉っぽくならないよう独自のレシピを生み出したこだわりの一品です。煎茶、番茶、紅茶を練りこんだ、和テイストの「お茶ソーセージ3種盛り合わせ」(1,200円)との相性も抜群。

 

営業時間
11:00~17:00(L.O.16:30)
定休日
土日祝日

 

宿泊者は何度でも利用可能。「ティーカウンター」

ホテル1899東京

ホテルに戻り、一息つきたくなったら2階のティーカウンターへ。ここでは宿泊者限定でスタッフが淹れる本格的な「お抹茶」もしくは「煎茶」を無料で味わえます。

15:00〜22:00まで、何度でも利用可能。お抹茶は上林春松本店の万代昔(もずむかし)、煎茶は1899オリジナルの「六煎茶」で、香川のお菓子「和三盆」(※商品名はくす玉)付きです。

 

ホテル1899東京

 スタッフの中には日本茶アドバイザーの資格を持つひともおり、淹れ方やお茶にまつわる知識を教えてくれるのも楽しいひととき。

 

ホテル1899東京

お茶を淹れている様子を見ていると、その美しい所作に目を奪われます。春夏秋冬変わる和のBGMに耳を傾けながら、おいしいお抹茶や煎茶を味わいましょう。

 

体が喜ぶ、和の朝食。「1899鯛茶漬け」

ホテル1899東京

 朝食は1階のCHAYA 1899 TOKYOで「1899鯛茶漬け」(1,200円)をいただきます。自家製のお茶味噌を使ったお茶漬けで、ごはんの上に昆布〆にした鯛、赤と黄色の麹漬けビーツ、ケールチップがトッピング。目にも鮮やかで、たんぱく質、ビタミン、ミネラルなどさまざまな栄養素を1杯のお茶漬けでとれちゃいます。

 

 味は玉露かぶせ茶の茶ばしらをかける「抹茶味噌」と1899オリジナルブレンドの江戸番茶をかける「ほうじ茶味噌」の2種類。ドリンクは緑茶、ほうじ茶、和紅茶などから選べます。

 

ホテル1899東京
ホテル1899東京
ホテル1899東京

最後はショップでお土産を。1899ブランドの日本茶やトリプルCのシャンプー・コンディショナーなど、滞在中気に入ったものを購入できます。1899ブランドの日本茶はティーバッグ1袋単位で購入できるので、バラマキ土産におすすめ。

 

チェックアウト後はお買い物や観光を

ホテル1899東京

ホテル1899東京は東京の中心に位置するので、チェックアウト後の観光もしやすい立地。フォトジェニックな汐留イタリア街や東京タワーは徒歩圏内。新橋から電車で一駅乗れば銀座に到着するので、ショッピングも楽しめます。

 

お茶を見て、味わって、五感で楽しめる「ホテル1899東京」。チェックアウトは12:00とゆったり滞在ができます。ストレスが溜まりやすい時代だからこそ、お茶をテーマにしたおしゃれなホテルで癒されてくださいね。

 

 

ホテル1899東京

住所
東京都港区新橋6-4-1
アクセス
都営三田線「御成門」駅A4出口より徒歩約6分、JR/都営浅草線/東京メトロ銀座線「新橋」駅烏森口より徒歩約10分
チェックイン
15:00 (最終チェックイン:24:00)
チェックアウト
12:00

 

ホテル1899東京 詳細宿泊プラン

 

 

取材・撮影・文/小浜みゆ

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