毎日をすてきに彩る逸品ぞろい♪ 京都で訪れたい雑貨のお店6選

毎日をすてきに彩る逸品ぞろい♪ 京都で訪れたい雑貨のお店6選

提供:ことりっぷ

 

家や家具のように大きなものではないけれど、お気に入りがたくさん身近にあるほど、幸せな気分で過ごせる雑貨。今回は京都で訪れたいすてきな雑貨のお店を6つご紹介します。文房具や紙もの、食器、コスメ、うちわなど、どれも京都ならではの魅力が息づくものばかり。ぜひ自分だけのひと品を探しにおでかけしてみてくださいね。

 

ポップなデザインがすてき♪ 和紙雑貨「和詩倶楽部」

ポップなデザインがすてき♪ 和紙雑貨「和詩倶楽部」 二条城の近く落ち着いた街並みで目を引く、カラフルな七宝柄ののれん

油小路通沿いにある「和詩(わし)倶楽部」は、寺社で使う経本や、着物を収納する「たとう紙」、お菓子や料理の包み紙などを長年つくってきた会社が手がける和紙製品のお店。全国から選りすぐった良質な和紙を原料に、「京もの」と呼ばれる色合いや形、意匠などを大切にしながらも、ポップに進化させた心華やぐデザインの小物が揃います。

 

伝統柄のアレンジやハート、星など、どれもキュート。おみやげにもぴったり

そのまま使うほか、折って箸袋やぽち袋にもできる看板商品の「懐柄紙(かいがらし)」や文香つきの桐箱入り一筆箋など、手頃で楽しいアイテムが勢揃い。市内にはいくつか直営のお店がありますが、油小路本店では「紙漉き体験」(2日前までに要予約)も楽しめます。

 

気持ちが伝わるオリジナルアイテムがずらり♪「裏具」

気持ちが伝わるオリジナルアイテムがずらり♪「裏具」 紙文具はもちろん、クッションカバーや小風呂敷など布アイテムも並ぶ

三十三間堂南大門東の近くにある「裏具(うらぐ)」は、和のデザインがすてきな紙文具や布もののお店。京都のデザイン事務所が2006年にオープンした文具のお店「裏具」を、2015年から現在の地で営業する姉妹店「URAGNO(うらぐの)」と統合したお店です。

 

人気の定番商品「まめも」。200枚つづりの小さなメモ帳は小さなプレゼントにもぴったり

お店の名前は「うれしい気持ちを大切な人に伝えたい時、その気持ちをつなぐ裏方の道具を提案」という思いから。便箋やはがき、カードなど手紙まわりの文具から、ご祝儀袋、ぽち袋、地元企業とコラボレーションした陶器まで、オリジナル商品が幅広く揃います。

 

作家とコラボした文具&雑貨がかわいい♪「HIRAETH」

作家とコラボした文具&雑貨がかわいい♪「HIRAETH」 つい足が止まるかわいらしい外観。店内は木を生かした温かみのある空間

河原町丸太町の交差点近く、水色のアーチの入口が目を引く「cozyca products shop HIRAETH(コジカプロダクツショップヒライス)」。昭和8年創業の老舗文具メーカー・表現社が手がけるオリジナルブランド「cozyca products」の直営ショップです。

 

コラボレーションした作家は20名以上。店内のギャラリーで個展を開くことも

たくさんの作家の作品に気軽に触れ、知ってほしいという思いから、文房具やレターセット、ふだん使いの食器などが中心。中原淳一やレオ・レオニなど世代を超えて親しまれる懐かしいアーティストから若手デザイナーまで、さまざまな作家の思いや世界観がつまっています。2階にはギャラリーもあり、展示会やワークショップも随時開催しています。

 

白×金の繊細なデザインにうっとり♪「SIONE」

白×金の繊細なデザインにうっとり♪「SIONE」 洗練された空間にうつわがたくさん。大切な人へのギフト選びにもぴったり

市バス・銀閣寺道停留所から銀閣寺方面へ歩いた川沿いの町家「SIONE(シオネ)銀閣寺本店」は、陶板画作家・河原尚子さんが2016年にオープンした美しいうつわのお店。京都の焼き物の名家の出身で、Webデザイン会社勤務などの経歴も持ち、有田焼産地で陶板画の修業を積んだ河原さんならではの、ユニークで洗練されたアイテムが揃います。

 

移り変わる季節の物語を器にした月ごとの豆皿「季器」

こちらのうつわは、真っ白な磁器に金彩で繊細な絵を描いたもの。「読む器」というコンセプトのもと、月ごとにテーマとデザインが変わる豆皿「季器」(写真)など、それぞれに物語があります。統一感があって料理やお菓子も映えるので、つい集めたくなるはず。

 

インテリアアイテムや贈り物にも♪「京うちわ 阿以波」

インテリアアイテムや贈り物にも♪「京うちわ 阿以波」 飾って楽しむ芸術品のようなものから実用的なものまで、サイズもさまざまに勢揃い

地下鉄四条駅・阪急烏丸駅から徒歩10分ほどの「京うちわ 阿以波(あいば)」。元禄2年(1689年)の創業以来、京うちわ一筋に続いてきた老舗です。「京うちわ」は御所で使われていた「御所うちわ」がルーツ。漆や金箔などで繊細長柄を表現しているのが特徴です。

 

花や絵を飾るように楽しめる「透かしうちわ」

お店には、90本の骨を細かく並べた上に、季節の花や古典柄を繊細な切り絵細工で施した「透かしうちわ」(写真)や、大正時代以前からお店に伝わる絵柄で手刷りした「木版うちわ」など、すてきなうちわがずらり。季節の限定品も登場します。実は、あおぐことで「邪気を払う」と、縁起物でもあるそう。贈り物や自分へのごほうびにもいいですね。

 

京都発の天然素材の手づくりコスメ「京都しゃぼんや」

京都発の天然素材の手づくりコスメ「京都しゃぼんや」 水尾産の柚子たっぷりの「ゆずりっぷ」と「ゆずくりーむ」。竹製のオリジナル容器もかわいい

“Made in Kyoto”にこだわるコスメのお店「京都しゃぼんや」。京都産の天然素材を使った洗顔石鹸やクリームなどのコスメや、バスグッズ、美容用品などが揃います。

石鹸は、完成まで1〜2か月もかかる「コールド製法」。柚子のコスメ(写真)はスタッフ総出で柚子から抽出した精油とオーガニックオイルを使うなど、素材と手づくりには徹底的にこだわっています。抹茶や丹波のワインなど、京都ならではの素材にも注目です。

 

 

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