看板ねこ兄弟がおもてニャし。築200年の古民家宿、山形・白布温泉「湯滝の宿 西屋」

看板ねこ兄弟がおもてニャし。築200年の古民家宿、山形・白布温泉「湯滝の宿 西屋」

山形と福島の県境にそびえる吾妻連峰の中腹、標高900mに湧く白布温泉。大自然に包まれ、秘湯の雰囲気が漂うこの温泉地に「湯滝の宿 西屋」はあります。茅葺き屋根が印象的なレトロな宿で、700年以上前から温泉がこんこんと湧出。湯滝があって、源泉かけ流しの湯をダイナミックに浴びることもできます。そんな名湯とともに癒してくれるのが、看板ねこ兄弟。「ふこふこ、もふもふ」と、もてなしてくれますよ。

静かなレトロ宿で心も体もリラックス

静かなレトロ宿で心も体もリラックス

白布温泉のなかで、ひと際目立つ重厚な茅葺き屋根の宿が「湯滝の宿 西屋」です。母屋は築200年超の入母屋造り、本館は100年以上前の本陣造り。客室は、造られた年代も建築様式もすべて異なります。レトロな雰囲気が漂い、古い時代にタイムスリップしたような気持ちになれます。

源泉かけ流しの湯でリフレッシュ

源泉かけ流しの湯でリフレッシュ 湯船から惜しげもなく湯があふれる

700年以上前から絶え間なく湧出する白布温泉は、湯量が豊富。1分間に1300リットルも湧き出るそう。湯滝の宿 西屋には湯滝があって、源泉かけ流しの湯を贅沢に滝のように浴びることができます。新鮮そのもの湯を豪快に浴びたり、湯船につかったりしてリフレッシュしてくださいね。
 

新鮮そのもの湯をダイナミックに楽しめる湯滝

看板ねこたちに癒やされるひととき

看板ねこたちに癒やされるひととき 左がおんでんくん、右がかぐらくん。ねこたちは普段はリードをつけて出勤します

「湯滝の宿 西屋」には、看板ねこがいます。2014年から営業マンをつとめる「おんでんくん」と「かぐらくん」の兄弟ねこ。ユニークな名前は「オンデンザメ」と「カグラザメ」の深海鮫に由来します。兄弟ねこは、まだ目も開かないころに保護され、ミルクをもらうところから若女将に育てられました。

兄弟ねこは毎朝8時から10時の間、囲炉裏のあるロビーに出勤し、なでなでさせてくれたり、記念撮影に応じてくれたりします。

看板ねこたちをご紹介

看板ねこたちをご紹介 バスケットに入ることもお気に入り

クロシロ柄でまんまるおめめがかわいい長兄のおんでんくん。ねこ一倍シャイでツンデレ、それでいてなでられるのは大好き。ねこ喘息もちのかぐらくんが、ぜいぜいしていると背中にくっついてあげる優しい性格。
 

ねこ喘息持ちなので発作が起きたらそっとしておいてね

ブチ入りピンクの鼻がキュートなきじしろねこが、かぐらくん。好奇心いっぱいで、人懐っこく、お客さまの前でもゴロンと寝そべってお腹を見せてくれ、「なでなでして~」と言わんばかりに甘えることもあるそう。

ねこらしく、気が向いたら出勤するはなちゃん

実は「湯滝の宿 西屋」にはもう一匹、“気まぐれ出勤”するねこがいます。2017年にやってきた「はなちゃん」です。血はつながらなくても兄弟ねこととっても仲良し。好奇心旺盛でエネルギッシュな性格です。
 

1泊2食付15550~22250円

ねこたちはそれぞれ個性的ですが、みんな穏やかで人好き。レトロな雰囲気が漂う宿で、温泉とねこたちに癒やされそうですね。

 

※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。

文:本間景子 写真:本間聡美

 

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