山陰海岸ジオパークにも含まれ、また、日本百景などにも選ばれる浦富海岸は日本海沿岸の自然景勝地です。 絶壁や洞門、奇岩に加え澄んだ海や穏やかな渚のコントラストは山陰の松島と呼ばれることもある風景です。

高さが10mほどの島の中央には大きな洞くつがあり、頂上には松が生えています。鳥取城二代目藩主の言葉から千貫松島と名付けられたそうです。

白砂青松の砂浜や、リアス式海岸の複雑に入り組んだ景観などを揺れの少ない遊覧船でのクルージングを楽しめます。
小型船のコースでは、遊覧船では入ることのできないような狭い航路で洞門や洞くつ、浅い入り江などにも入れるのでまた違った風景になります。

日本最大級の砂丘である鳥取砂丘の魅力はここだから味わえる幻想的な風景かもしれません。砂嵐や巨大な砂山、そしてその奥に見える日本海の青のコントラストは日常を忘れるのにもピッタリ。らくだに乗って砂漠気分なんていうのはいかがですか？

鳥取砂丘の砂を使って生み出された人工的な美がここにはあります。さまざまなテーマに合わせて作られる砂の彫刻は永遠のものではないからこそ、その精巧さや、迫力は最大限の魅力を放っているのかもしれません。ぜひ足を運んでみてください。

13cm以上と手のひらほども大きく育ち、平がたの形で、鳥取で取れる天然の岩牡蠣に付けられる「夏輝」の名前。中には500g以上のものもあるそうです。鳥取に訪れた際には地元だからこそ味わえる新鮮な味わいと共にその味覚を楽しんでみてはいかがでしょうか。

皆生温泉は米子市内に位置し、日本海に面した温泉地です。近くには海水浴場もあり、これからのシーズンはリゾートスポットとしても楽しむことができ、観光の拠点にするのにもぴったりな温泉地です。

夏休み期間中、海水浴場にちびっこ広場が登場！抽選会や、ポニーの乗馬体験、ミニ花火など楽しい催しがいっぱいです。

皆生温泉に程近いところにある海水浴場で、たくさんの海水浴客でにぎわいます。ライフセイバーも常駐していますので安心して楽しめる海水浴場です。

商都として栄えた米子には、今の江戸から明治のたたずまいが随所に残されています。そんな米子の下町の魅力を地元のボランティアガイドが丁寧に紹介してくれます。全部で3つのモデルコースが有り、それぞれ2時間程度かけてゆっくりと町並みを練り歩くのはいかがですか？

水木しげる氏の漫画に登場する妖怪たちのブロンズ像が153体立ち並びます。あなたが知っている妖怪がどれだけいますか？商店街では、鬼太郎グッズや、鬼太郎茶屋、鬼太郎焼きなどなど面白いスイーツやグッズもたくさんあります。

夏が旬の白イカは、柔らかで濃厚な甘さがイカの大トロと呼ばれるほどです。初夏から晩秋にかけて行われるイカ漁「漁り火」季節の風物詩でもあり、一本釣りで釣り上げられます。お刺身、煮付け、炒めものなど様々な料理で味わってください。

はわい温泉と東郷温泉、どちらも東郷湖の湖畔にある温泉地です。その昔は東郷湖に船を浮かべ湖のなかから湧き出る温泉を利用していたそうです。 湖畔の温泉街は風光明媚で、温泉情緒を堪能するのにはピッタリです。また、こいが湧き出る温泉の場所を教えたと言う伝説からもじって「恋の湯」とも呼ばれ、安産祈願やカップルからも人気があります。

東郷湖の湖上に華やかな花火が咲き乱れます。浪人おどり、灯ろう流し、神輿渡御など花火以外の催しも有ります。

羽合（はわい）にあるからハワイ海水浴場と名付けられた海水浴場は、白い砂浜に、青い海が広がり毎年たくさんの人で賑わいます。夜は水平線に漁火がロマンチックに輝きます。

三たび朝を迎えると元気になるといわれる三朝温泉。昔ながらの温泉風情を漂わせる町並みは身も心も和ませてくれます。温泉の効能の高さは全国でも有名で、治療と保養に訪れる人が多い温泉でもあります。古くは志賀直哉、与謝野鉄幹・晶子、島崎藤村と言った文豪も療養に訪れたそうです。

三仏寺の奥院である投入堂への道は非常に険しく、入山は観光ではなく修行とされます。登山に不適切な姿では入山を拒否されることもあるのでご注意ください。険しい山道を登った先、断崖絶壁に立てられたお堂は文字通りの絶壁で、お堂を見上げる形で参拝します。

アゴとはトビウオの事で、鳥取は全国でも有数のアゴの水揚げ量を誇っています。5月から7月の漁獲シーズンは刺身でも食べられ、また、かまぼこや、乾燥させてあごだしとしても使用されます。昔から庶民の味として親しまれ、酒宴の肴にはなくてはならないものでもあります。