吉田松陰を祀った神社で、萩市内では学問の神様として尊敬を集めています。境内には松下村塾が現存しており、松陰没後150年を記念して建てられた宝物館「至誠館」は見応えがあります。
松下村塾セットや記念撮影ポイントなど、大河ドラマの世界にどっぷりと浸かることのできるスポット。ロケメイキング映像の上映や、ドラマで実際に使用された小道具の展示など、見所満載です。
長州藩では軍事力強化のため、鉄製大砲の中央に必要な金属溶解炉「反射炉」を試験的に導入。造船所にて洋式軍艦を建造するなど、当時の日本としては最先端の産業技術を有していました。現在萩エリアの萩城下町・萩反射炉・恵美須ケ鼻造船所跡、大板山たたら製鉄遺跡、松下村塾の5つの資産を含む「明治日本の産業革命遺産九州・山口と関連地域」が、世界遺産登録をめざしています。
2007年7月に世界遺産登録された石見銀山。日本最大の銀山で、最盛期には世界の銀の3分の1を産出したと推定されています。「山を崩したり森林を伐採したりせず、環境に配慮した生産方式がとられた」ことが注目され、アジア初の鉱山遺跡の世界遺産として登録となりました。
第二次長州征伐(四境戦争)の中でも激戦となったのが、高杉晋作が指揮した「小倉口」と、大村益次郎が指揮した「石州口」です。石見エリアに点在する「石州口の戦いゆかりの地」を巡り、幕末の動乱期を駆け抜けた人々の志に思いを馳せてみませんか?
津和野を通過した長州軍は、6月16日の早朝に浜田藩と津和野藩の藩境である扇原関門に到達します。指揮官の大村益次郎は開門を要求しますが、浜田藩の守将・岸静江はそれを拒否。得意の長槍を手に長州軍の進軍を防ごうとしますが、最新式のミニエー銃の銃撃を受け、討ち死にします。
石州口の戦いでは、幕府軍(浜田藩・福山藩連合)と長州藩で、50人近い戦死者が出ました。長州軍の本陣となり野戦病院の役目も果たした妙義寺には、この戦いで討ち死にした4人の長州藩士の墓があります。享年19歳~26歳の若者で、その中の一人は乃木希典の叔父・乃木三蔵です。
浜田藩は萬福寺を本陣とし、医光寺に本陣を置いた福山藩と共に長州藩を迎え撃ちます。6月17日には激しい銃撃戦となりますが、旧式銃の幕府軍は劣勢となり福山藩が敗走。挟み撃ちにされた浜田藩も敗走します。萬福寺本堂の柱に残る銃弾の跡が、激戦の様子を今に伝えています。
益田城の大手門を移築したものと伝わる総門が見事な医光寺。石州口の戦いでは幕府側である福山藩の本陣となりました。
退却を続ける幕府軍は大麻山に陣を張りますが、長州軍はそこを追撃。尊勝寺付近で「大麻山の戦い」が会戦します。この戦いには、大村益次郎の部下として桂太郎や井上馨も参戦したと記録されています。射程の長い長州軍の大砲に追い立てられ、幕府連合軍は撤退。浜田藩は浜田城へと退きます。尊勝寺は現存しておらず、庭園だけがその面影を留めています。
各所での戦闘に破れた浜田藩は最後の砦だった浜田城に落ち延びます。しかし本来軍を統率すべき藩主武聡は25歳と若く、病気で臥せっていました。和議を結ぶという案も出ましたがまとまらず、最後は城に自ら火を放ち、松江に落ち延びます。かつて天守閣があった場所は広場となっており、高台からは市街地や日本海を一望できます。
中立の立場をとった津和野藩は、戦うことなく長州藩を通過させ、浜田城落城の後も援軍を出しませんでした。出兵しない津和野軍に業を煮やした幕府側は、軍目付の長谷川久三郎を派遣。津和野藩主の菩提寺である永明寺に駐留し、出兵の督促を行いました。
石見銅山で繁栄した豪族・堀氏が築園した、池泉回遊式庭園。書院造りの客殿から眺める庭園は絶景で、紅葉シーズンは美しさを増します。吉田松陰の教え子で初代内閣総理大臣の伊藤博文を資金面で支えており、客殿の1階には、寄贈した書が展示されています。
津和野城(別名、三本松城)の特徴は、幾重にも重なる石垣。天守台の石垣は特に荒々しく、戦国武将の息吹を感じます。冬の早朝には、雲海たなびく天空の城が見れることも。
明治維新後もキリシタン迫害がありました。津和野にも153名のキリシタンが預けられ、光淋寺で苛烈な拷問を受けました。36名が殉教した光淋寺跡に建立されたのが、マリア聖堂です。ステンドグラスには拷問の様子が描かれています。
城の鎮護と領民の安寧を願って、城の鬼門に当たる方角に創社された神社。願望成就の神様として崇敬されており、失せ物発見にもご利益もあるのだとか。油揚げとローソクをお供えする習慣があります。
コンパクトな城下町・津和野は、ラドン含有量が高い単純放射能冷鉱泉と塩化物・炭酸水素塩泉の源泉を有します。どちらも泉質がやわらかく、肌当たりがやさしいのが特徴。城下町の情緒に、しっとりと浸れます。
津和野町のお隣、吉賀町にある温泉。地中の炭酸ガスの圧力で、約2mの高さまで吹き上がる間欠泉は圧巻です。お風呂は、両サイドのバルブで湯量と温度を調節できる、ちょっと珍しいつくり。
島根県大田市大森を中心に広がる石見銀山。戦国時代から江戸時代前期にかけて盛んに採掘が行われていた、日本最大の銀山です。約400年の歴史の中で、数多くの間歩(坑道)が掘られ、精錬設備や住宅を立てるための造成が行われました。しかし山を崩したり森林を伐採したりせず、環境に配慮した生産方式を採ったため、周辺には静かな山里の風景が今も広がっています。当時のノミの跡がそのまま残る坑道「龍源寺間歩」や、石見銀山の中心となった大森の町並み、石見銀山について詳しく学ぶことができる「石見銀山世界遺産センター」など、見所満載です。
匹見川の浸食によって形成された奇岩が織りなす渓谷美を堪能できる、ナチュラルスポット。なだらかでアクセス良好な表匹見峡、断崖絶壁が迫る裏匹見、荒々しい滝が見られる秘境感満点の奥匹見など、それぞれ異なる姿を見せてくれます。清流での水遊びや森林浴など、家族で楽しめる場所です。
壮大な日本海をバックにそびえる神社。干潮時には歩いて渡ることができる穏やかな場所ですが、海が荒れると参道が海に沈み、荒々しくも壮大な風景に。社殿から眺める水平線は、心が洗われるような美しさです。
雪舟によって造られた寺院様式の石庭は、須弥山世界を象徴しています。石数の多い絵画的な庭を見て、何を感じるかは観賞する人次第。雪舟が描いた「仏界」という形のない世界は、その場所に吸い込まれそうな不思議な空間です。
※萩・石見空港から津和野へは乗合タクシーで約50分
津和野
本州で1番星が見える場所に選定。日原天文台の隣!丹精込めた料理は好評です♪
おひとり様
8,334円~
(3名1室利用時)
津和野
六日市ICより3分!温泉・温水プールは全て源泉を利用。モダンなデザインの宿♪
おひとり様
8,232円~
(3名1室利用時)
津和野
「日本遺産」認定の地「津和野」にある全畳敷&和モダン空間の宿。
おひとり様
12,038円~
(4名1室利用時)
津和野
この地に伝わる郷土料理と四季折々の美食を津和野唯一の温泉宿で
おひとり様
10,000円~
(2名1室利用時)
津和野
津和野駅から徒歩で10分♪津和野の新名物・薬草蒸し風呂や漢方薬湯を楽しめます。
おひとり様
6,000円~
(2名1室利用時)
旭温泉
浜田道旭ICより車で2分!日本海の新鮮な魚介類&旬の味覚を堪能。
おひとり様
11,889円~
(5名1室利用時)
旭温泉
海洋館アクアスへ約30分!四季彩る旭の大自然の山懐に抱かれた温泉宿
おひとり様
16,389円~
(2名1室利用時)
有福温泉
江戸末期に「お殿様の館」として建築された温泉旅館です。
おひとり様
13,000円~
(2名1室利用時)
有福温泉
自然浴、温泉浴、美味浴を木造空間堪能。当館で味わえる「非日常のリラクゼーション」
おひとり様
22,223円~
(5名1室利用時)
益田市多田温泉
萩・石見空港から車で10分♪食事とお風呂の評価が5つ星の温泉宿!
おひとり様
7,223円~
(4名1室利用時)
美又温泉
大自然に囲まれた閑静な宿。美肌の湯「美又温泉」はまるで化粧水のような肌触りです♪
おひとり様
12,000円~
(4名1室利用時)
津和野
山陰の「軽井沢」♪新鮮な地産の食材を使用したおふくろ料理と四季折々の風情を楽しむ
おひとり様
10,000円~
(3名1室利用時)
※食事や部屋の写真は一例です。予めご了承ください。
※国内宿泊価格は2015年5月26日(火)時点のご紹介プランおひとり様あたりの最低料金です。ご予約時と異なることがありますので予めご了承ください。
※販売する商品は予告なく変更する場合がございます。予めご了承ください。
※消費税増税に関して
・特集内の表示料金は、各プランの利用条件におけるサービス料込み/消費税別です。
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