加賀百万石の文化を匂わせる美意識が花開いた地、加賀。 晴れた日、どの空にも姿を現すのが畏敬の念を感じずにはいられないほど神々しい白山。 霊峰が生み出す四季と大地には、旅人を惹きつけてやまない不思議な魅力が潜んでいます。
那谷寺の秋がライトアップでいっそう優美に。ミシュラン・グリーンガイドで1つ星に認定され、北陸屈指の紅葉の名所としても知られる那谷寺。「胎内くぐり」で岩窟内本殿を巡れば、心身ともに生まれ変わるとされています。2015年は「那谷寺秋の夜灯り」と題して、11月6日と7日、13日と14日、20日と21日の各週末にライトアップが行われ、幻想的な那谷寺の姿を鑑賞できます。
石川県内で唯一、自然のままの姿を残す木場潟。その周囲に整備された公園は潟越しに白山を望む絶景スポット。晴れた日には湖面に映る白山がまるで絵のよう。1周6.4kmの遠路はウォーキングにも最適です。
橋から見下ろす川のせせらぎや木々の美しさを堪能できるこおろぎ橋。晩秋には赤く色づいたもみじが降りかかるように橋面に落ち、旅人の目を楽しませます。
10月の毎週日曜21時から約15分間、柴山潟の湖上から秋の澄んだ夜空に花火が打ち上げられます。旅館の窓や露天から、湖面に映える幻想的な花火をお楽しみください。
33年に一度のご開帳！加賀温泉お薬師めぐり
古くから「お薬師さん」として地元民にも親しまれてきた加賀温泉郷の愛染寺、那谷寺、医王寺、大王寺、そして薬王院温泉寺。その5つの寺で、33年に1度しかご開帳されない薬師如来像が一挙特別公開されます。加賀温泉郷の四温泉と五ケ寺をめぐり、ありがたいご利益を授かりましょう。
【開張スケジュール】
11/3(祝・火)～15(日) 愛染寺、11/7(土)～15(日) 那谷寺、11/8(日)～15(日) 医王寺、11/14(土)～15(日) 大王寺、11/15(日)～23(祝・月) 薬王院温泉寺
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豊富な日本海の幸、霊峰白山山系の幸、肥沃な手取平野の幸など豊富で良質な食材。加賀百万石の伝統の食文化が脈々と今日に受け継がれる美食の王国、加賀。磨き抜かれた職人の技と伝統、旬の食材をふんだんに使った加賀の食を、ごゆるりとご堪能下さい。
上品な脂がたっぷり。のどぐろを味わう。全国的にも水揚げ量が少なく、幻の高級魚と呼ばれているのどぐろ。極上とも言えるうま味とコク、そして身は柔らかくしっかりと脂がのっていて、まぐろのトロにも引けを取りません。刺身の他、塩焼きや煮付けにしても絶品。
正式名称は「赤むつ」といいますが、日本海沿岸では喉が黒いことから「のどぐろ」と呼ばれています。
江戸時代から明治時代にかけて北前船の拠点として栄えた橋立港を代表する魚介のひとつが甘えびです。独特の甘みを特に強く感じられる刺身で食べるのがおすすめ。
加能ガニとは、石川県沖で獲れた極上のズワイガニのこと。漁期は厳しく制限されており、特に雌の香箱ガニの漁期は11月6日から12月下旬までのわずか2ヶ月足らず。この時期だけの旬の味覚を是非味わって欲しい一品。
12月頃の雷鳴は「ぶりおこし」と呼ばれ、寒ぶりが大量に獲れる前触れです。適度に脂がのって身が引き締まった寒ぶりを出汁にさっとくぐらせ、ポン酢でいただくのが最高です。
白山菊酒
霊峰白山から授かった水で、最高に旨い酒をつくる。酒造りに使うのは、霊峰白山から流れ出る手取川の伏流水のみ。さらに国産の格付け一等以上の酒造好適米を使用したこだわりの地酒です。
加賀カニごはん 橋立港で水揚げされた貴重な香箱ガニ（雌のズワイガニ）をまるごと一杯使った各店こだわりのカニごはん。さらに旬の野菜や魚を使った小鉢5品、味噌汁、献上加賀棒茶、デザート&コーヒーまで付いた加賀市ならではの上品なOMOTENASHIカニごはん膳をぜひご賞味あれ。
加賀の地で時間をかけてはぐくまれてきたものづくりの技術。 伝統工芸作家や職人の手による日本トップクラスの作品に触れてみましょう。旅の記念に最適のオリジナル作品が制作できる体験も人気です。
九谷焼開窯360周年記念展を3市で同時開催。「九谷五彩」と呼ばれる緑、黄 、紫、紺青、赤の色絵を使って上絵付けするのが特徴の九谷焼。開窯360周年にあたり、九谷焼にゆかりの深い加賀、小松、能美の3市 にある九谷焼関連施設で記念展が同時開催。地域に根差した陶工や窯に焦点を当てた作品を展示。【開催日】10/3(土)～12/20(日)
＞チラシダウンロード（PDFファイル：2,337kb）
能美市はウルトラマンシリーズの脚本を手がけた脚本家・佐々木守氏の出身地。おなじみのキャラクターに絵付けをすれば世界で一体だけのフィギュアの完成です。
山中漆器の特徴である「縦木挽き」を体験。山中温泉の新名所「ろくろの里工芸の館」で職人の手ほどきを受けながらオリジナルの椀を製作します。
伝統の技・漆器の蒔絵を体験しませんか？「うるしの器 あさだ」店内でお買い求めの商品に、オリジナルの蒔絵を描く体験プログラムが人気です。
九谷陶芸村まつり 日本の名陶「九谷焼」の産地として知られる能美市で「九谷陶芸村まつり」が開催されます。九谷陶芸村内にある13社による年に1度の大感謝祭で、逸品のオークションや歌謡ショーなどが催されます。辰口温泉宿泊券などが抽選で当たる「恒例お楽しみ企画」もあります。 【開催日】11/1（日）～3（火・祝）
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与謝野晶子をはじめ、棟方志功、山下清、谷崎潤一郎などさまざまな文化人や芸術家に愛されてきた加賀温泉郷。
中でも篆刻家であった北大路魯山人は無名時代に半年間山代温泉に滞在しています。この地の自然に触れ旅館の主人らと交流する中で、彼は陶芸家、美食家としての美意識を開眼していきました。
あわづ温泉
古くから伝わる恋物語があり、恋人の聖地に認定されたあわづ温泉。加賀温泉郷の中でも歴史が古く、平成30年には開湯1,300年を迎えます。どのお宿も自家堀り源泉なので豊富なお湯が楽しめます。
山代温泉
北大路魯山人ゆかりの温泉地、山代温泉。明治時代の総湯を復元し、外観や内装だけでなく「湯あみ」という当時の入浴方法も再現した「古総湯」で、古の情緒を肌で感じてください。
山中温泉
片山津温泉
あわづ温泉
恋人の聖地に認定されたエリア、あわづ温泉。開湯から約1300年の湯。加賀温泉郷の中で最も歴史が古く、なんと718（養老2年）から営業しているお宿も。
山代温泉
北大路魯山人ゆかりの温泉地、山代温泉。明治時代の総湯を復元し、外観や内装だけでなく「湯あみ」という当時の入浴方法も再現した「古総湯」で、古の情緒を肌で感じてください。
山中温泉
山あいにある山紫水明の地、山中温泉。四方を山に囲まれて自然にあふれ、名勝鶴仙渓の渓谷沿いに宿が並びます。松尾芭蕉が逗留したことでも有名です。
片山津温泉
湖畔に立つ風光明媚な温泉地、片山津温泉。紫山潟のほとりに宿が軒を連ねます。潟ごしに白山連峰も望める絶景エリアで、総湯や足湯も楽しめます。
加賀には、お客様を大切にもてなす文化が残されています。観光客の方に、もっとこの地の魅力を知ってもらえるよう、観光ガイドを実施。加賀を知り尽くした地元ガイドがご案内します。
茶房古九谷・
眼福口福 裏メニューでおもてなし。石川県九谷焼美術館の2階にある「茶房古九谷」では、九谷焼のことをもっとよく知っていただくため、学芸員の解説と茶房の裏メニューをセットにした目にも口にもおいしい特別プランをご用意。
広々した空間で季節の上生菓子と九谷焼の器を楽しみながら、九谷焼の特徴や器づかいについて学ぶことができます。
また、店内には加賀市在住作家によるギャラリーやミュージアムショップも併設しており、気に入った作品はご購入の上、お持ち帰りいただくことも可能♪
【問】加賀市首都圏戦略室 0761-72-7900
【料】特別プラン1,500円※1週間前までに要予約
白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)は、全国に約3,000社を数える白山神社の総本宮。ガイドと一緒 に表参道から境内散策し、拝殿に昇って神々にお神楽を捧げます。
加賀温泉郷PRグループ「レディー・カガ」が温泉街の原風景が残る山代温泉「湯の曲輪」を中心にご案内。スイーツなどの特典が付いた90分のミニツアーです。
「しらやまさん」と親しまれる白山比咩神社の御祭神「くくりひめ様」は縁結びの神様。奉納する恋文や辻占券などがセットになった北陸鉄道石川線１日フリー切符でシアワセくくり旅。
加賀の國×リアル宝探し 加賀の國に隠された3つの宝を探せ―観光案内所などで配布する宝の地図を入手し、謎を解いて手がかりを見つけて宝箱を探し出そう！ 発見したら参加賞がもらえるほか、発見した宝箱の数に応じて、素敵なプレゼントが当たる抽選に応募できます。 【開催日】9/19（土）～11/30（月）
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加賀温泉郷周辺の観光はバスでの移動が便利！
JR加賀温泉駅を起点に加賀温泉郷の見どころを巡回する観光バス。乗り降り自由だからお好きな目的地を組み合わせて自由な旅が楽しめます。
【料金】1日券：1,000円／2日券：1,200円（連続する3日間のうち2日間で使用可）／加賀温泉パスポート 1,500円（2日間有効。キャンバス＋入場券3枚付） ※小学生半額、幼児無料
山中温泉の素晴らしい自然や名所・旧跡の中を「まち人ガイド」の案内とともにめぐります。温泉街を1周約40分で1日10週！乗り降り自由。
【料金】フリー乗車券（2日間有効、手拭い付き）：山中温泉ご宿泊の方500円、それ以外の方800円 ※小学生半額、小学生未満無料
金沢駅や兼六園から加賀温泉郷まで毎日（1日2往復）運行している直行バスです。ご予約不要。
【料金（金沢市内から）】■辰口温泉口：おとな760円、こども400円■粟津温泉：おとな1,130円、こども580円■片山津温泉：おとな1,140円、こども590円■山代温泉：おとな1,240円、こども640円■山中温泉（菊の湯前）：おとな1,350円、こども690円 ※片道運賃
片山津温泉・山代温泉・山中温泉の宿泊施設にご宿泊の方限定！永平寺への直行便「永平寺おでかけ号」がご利用いただけます（一部宿泊施設を除く）。完全予約制。
【料金】■JR加賀温泉駅片山津温泉←→永平寺：900円■山代温泉←→永平寺：800円■山中温泉←→永平寺：700円 ※3歳未満無料。※片道運賃
