- 6月から9月までの間、JR加賀温泉駅でLady Kagaが毎日お客様をお出迎えします。Lady Kagaを代表する「小乃葉」さんに会えるかも。記念撮影してブロマイド名刺をもらおう。
JR加賀温泉駅を起点に加賀温泉郷の見どころを巡回運行。乗り降り自由ですので、好きな目的地を選んでオリジナルの旅が楽しめます。例えば、それぞれに雰囲気の異なる温泉や城下町大聖寺エリアや漁港がある橋立、テーマパーク、美術館など。
山中温泉が出身地の道場六三郎さんレシピの「川床ロール」は、素朴でふわりとやさしい味わい。運がよければ、Lady Kagaのひとり小福さんにもお会いできます。【HP】たびノート詳細ページへ
鶴仙渓(かくせんけい)川床深い緑に包まれる鶴仙溪の遊歩道を訪れると、赤い傘を目印に、名物「川床」がお目見えします。おしゃべり好きのふたりも、この時ばかりは川の音に耳を傾けて、ほっとひと息。
「川床セット」
500円(席料込み)
器と珈琲のお店「いずも堂」。ふわりと自然光が包みこむ店内には、山中温泉の周辺に暮らす30〜40代の作家による作品が並びます。「焼き物を持つことは特別なことではないんです」とオーナーさんが話されるように、心地よく毎日になじむ上質な器やオブジェにきっと出会えます。
いずも堂【住所】石川県加賀市山中温泉南町ニ17
【TEL】0761-78-0102【営業時間】
9:00〜19:00※火曜日定休
山中座Lady Kagaのひとり小乃葉さんは、山中温泉の若手の芸妓さん。【HP】たびノート詳細ページへ
古民家を移築したという工房は、
どこか遠い親戚の家を訪れたような懐かしい空間。
九谷焼窯跡展示館「九谷焼」歴史的な文献や作品の展示のほか、館内スタッフによる九谷焼の解説もしてくれますよ。【HP】たびノート詳細ページへ
木造建築が並ぶオープンスペース、
風情ある「はづちを楽堂」。
Lady Kagaのひとり坂口雅美さんがいらっしゃる「甘味処/はづちを茶店」では、久谷焼の器にゆずソルベや加賀紅茶のパウンドケーキをのせた「久谷パフェ」(650円)、備長炭で焼き上げた手摘みヨモギ入りの「草餅ぜんさい」(600円)が絶品!
はづちを楽堂【住所】石川県加賀市山代温泉18-59番地1
【TEL】0761-77-8270
【営業時間】9:30〜18:00 ※水曜日定休(祝日は営業)
夕暮れどきの温泉街散歩には手ぬぐいを持って。「古総湯」は明治時代の総湯を復元したものなのだそう。浴室の床や壁に使われた九谷焼タイルも当時のままで、湯船に映るステンドグラスの色彩がリラックスを誘います。 よ〜く冷えたドリンクを手に、入浴後は2階の休憩所へ。
【住所】加賀市山代温泉万松園通2番地1
【TEL】0761-76-0144
アンティーク雑貨と手づくり小物の「echu(エチュ)」。コーヒーもいただけます。【住所】小松市戸津町は28-1
【営業時間】木・金・土 10:00〜17:00
地元でも人気のパン屋さん
「メディサージュ」
お店の名前はフランス語で「交流、まざる」
フランス人のご主人とパン屋「メディサージュ」を切り盛りされるのが、Lady Kagaのひとり西出直美さんです。
メディサージュ【住所】石川県小松市粟津町ハ72-1
【TEL】0761-65-2399
【営業時間】8:30〜18:00※日曜、祝日定休
【住所】石川県小松市粟津町735
【TEL】0761-65-1120
大聖寺 流し船大聖寺は、加賀百万石の支藩・大聖寺藩の城下町として栄えた街。その一角を流れる旧大聖寺川を、手漕ぎの屋形船でめぐるのが「大聖寺流し船」です。土手を散歩する地元の方に手を振りながら、ゆったりと川面をたゆたうのどかなひと時。【HP】たびノート詳細ページへ
「アトリエ理」での時間。ここは、和の文化を発信することを目的に、3000点近い着物を展示、販売する古民家のアトリエ。「女性が華々しく活動し始めた大正時代の“装う”よろこびを、ぜひ感じてもらいたいんです」と、オーナーの中巳出理さんが語るように、ところ狭しと並ぶ着物のなかでも、大正時代のアンティーク着物はどれもモダンで大胆なデザインが印象的。【住所】石川県加賀市大聖寺新町1番地
【TEL】0761-72-6565
「抹茶セット」(800円)
加賀を代表する古九谷などを様式別に展示する美術館。美術館にはめずらしく、壁一面に施された大窓からたっぷりと陽が差し込み、どこか大きなギャラリーに来たような印象を受けます。「自然光で作品を観てもらうことで、江戸時代の人たちの心を追体験してほしいんです」とは、副館長の中矢進一さん。
石川県九谷焼美術館【HP】たびノート詳細ページへ
森に囲まれたステキな
ガラス工房がありました。ガラス作家・秋友伸隆さんの洗練され、ときにキュートな作品を中心に、様々な作家の器やアクセサリー、雑貨などが居心地のよい店内に並びます。またしてもつかまってしまったふたりは、悩みに悩みおそろいのネックレスを購入することに!
Glass Studio Cullet【住所】石川県加賀市橋立町ウ196
【TEL】0761-75-2400
重要伝統的建造物群保存地区に選定されている橋立江戸時代から明治時代にかけて運行した北前船で富を得た富豪の集落が、橋立エリアの「橋立重伝建地区」です。当時の面影を残した古い町並みのなかで一般公開されている「蔵六園」は、立派な梁や一枚板の大戸が目を見張る船主屋敷。貴重な古美術品が展示され、骨董好きは時間を忘れて滞在してしまうのだそう!
4月下旬にオープンしたばかりの
加賀片山津温泉新総湯の「街湯」
全面ガラス張りの開放的なデザインを取り入れた温泉施設。
柴山潟に面した「潟の湯」は、湖の水面と浴槽のお湯がひとつながりのように見え、まるで湖に浸かっているような感覚。
【HP】http://machiyu.com/
関西出身の私にとって石川県は近い存在なのですが、訪れるのは実は今回が初めて。2日間を通して感じたのは、あわただしくこの件数をめぐったにも関わらず、なぜかゆったりとした空気をどこかで感じていることでした。それは加賀の町並みの古きよき雰囲気はもちろん、出会った方々のもてなしの気持ちがもたらす、心地よい時間がそうさせたのかもしれませんね。そして、今回縁あって出会った方々の話を聞いていると、どうもまだまだおもしろく、魅力的な人やお店、スポットが加賀周辺に眠っている模様。こういったローカルな情報をつないで、ディープな加賀を発掘してみたいと思ってしまいました。 まずは、飛行機で帰るにも関わらず、思わず買ってしまった2脚のアンティークスツール(@echu)を部屋に置き、加賀旅の余韻に浸ろうと思います。みなさん、よい旅を!
写真:鍵岡龍門/モデル:浅井やこ、草野優/テキスト:福瀧智子
対象者自家用車等(1台2名様以上)を利用して、加賀四湯(あわづ・片山津・山代・山中温泉)辰口・金沢温泉郷・白山温泉郷の協賛施設のキャンペーン参加宿に宿泊されるご家族、またはグループのお客様。
※当キャンペーン参加の有無は各旅館にお問い合わせください。
対象車種全車種 (二輪車除く)
助成方法◎白山スーパー林道を利用した方
通行料をキャッシュバック(領収書を必ずお持ちください)
◎白山スーパー林道をキャンペーン参加施設宿泊後に利用される方
無料利用券を配布