津軽半島と下北半島に挟まれ、陸奥湾の真ん中にひょっこり顔を出したような小さな半島で、県道9号夏泊公園線、通称「夏泊ほたてライン」が沿岸部をぐるっと結ぶ。曲がりくねった山道と、海を眺めながらひた走れる海道とが混在したコースとなっている。平内町は日本屈指の養殖ホタテの水揚げを誇っており、網はその漁で使用するもの。陸奥湾のミネラルたっぷりの水で育ったホタテを食べて、一気に駆け抜けるのも楽しい。
ホタテ養殖の本場だけあって、海から揚がったばかりの活ホタテを販売。新鮮なうえ、値段も市価より安い。2階には、養殖の展示コーナーもある。地元でとれた山菜や野菜も販売。
夏泊半島・大島は岩場の海岸で、この島には夏泊崎の突端から渡り橋があり、満潮でも渡れるようになっている。島の面積は約20ヘクタールで島の突端に灯台があり、陸奥湾全体を一望できる。
夜越山森林公園の中にあるサボテン園。南北アメリカ産をはじめアフリカ産など、990m²というマンモス温室に3000余種の多肉植物を展示している。
岩や樹林をかき分け、滝や清流を成しながら続く全長約14kmの奥入瀬渓流。国道102号線は渓流に沿うように木々のトンネルを進むような感覚を楽しめる。子ノ口に出ると、いよいよ十和田湖が顔を覗かせる。休屋に到着したら十和田湖の誇る幻の魚・ヒメマスや十和田バラ焼きに舌鼓を打って鋭気を。
標高約400mの山の上にダークブルーの水をたたえ、青森県と秋田県にまたがる広大な湖。湖岸のほとんどが断崖に囲まれ、変化のある風景を作り出している。
奥入瀬渓流の歴史や自然を紹介するコーナーや奥入瀬渓流散策に便利な電動アシストのレンタサイクルを行っている。喫茶、売店があり散策後の休憩やお土産も買える。
十和田湖温泉郷にある青森の庶民料理が楽しめる食堂。人気のB級グルメ「バラ焼き」も女将さんに作り方を教わり味わうことができる。
三沢市、東北町、六ヶ所村にまたがる小川原湖は、地元では宝湖（たからぬま）といわれるほど漁獲量が豊富で、しらうお、わかさぎは全国第一位、しじみ貝は第三位の漁獲高を誇る。冬は一面が氷で覆われ、わかさぎ釣りのスポットとして賑わう。その全周は約60km。車どおりも比較的少なく、のどかな風景が続く。
大人から子どもまで楽しみながら大空の不思議を体感できる。淋代海岸から飛び立ち太平洋無着陸飛行を成し遂げたミスビードル号の復元機や、国産初の旅客機YS-11などを展示。
輸入ものの品ぞろえやテナントが徐々に充実し、「米軍基地」「アメリカ」「インターナショナル」に特化した魅力的な施設。国内でもなかなか見つけることができないグッズであふれている。
「斗南藩記念観光村」には、昔使用されていた農機具や貴重な資料を展示する記念館、パターゴルフ場、小動物園など施設が充実。 整えられた芝生もありのんびりと過ごせる。
活ホタテの刺身、活ホタテのステーキ、ベビーホタテ寿司、ベビーホタテ澄まし汁、ホタテアイス！？ 産地ならではのホタテ尽くしでおくるおもてなし御膳です。
平内産ホタテや陸奥湾で獲れる魚介類、土産品等を館内の1階で販売。「平内ホタテ活御膳」も1回のイートインコーナーで。
TEL:017-752-3220
11:00〜15:00
平内町大字土屋字鍵懸56
創業30年以上の喫茶店。サイフォンでじっくり抽出するコーヒーの他、ご飯がメインの喫茶店というだけあり、お食事メニューも充実。
TEL:017-756-2825
11:00〜20:00
平内町大字狩場沢字檜沢31-21
宿泊できる海浜ロッジもある夏泊ゴルフリンクス。そのクラブハウスにあるレストラン。レストランだけの利用も可。
TEL:017-759-2800
10:30〜14:00
平内町東田沢10-230（夏泊ゴルフリンクス内）
餃子とあんかけ五目焼きそばが人気だが、他にも20種類以上の豊富なメニューが揃う、地元中華の名店。
TEL:017-755-5514
11:00〜15:00、17:00〜21:00
平内町大字小湊字下夕田1-2
通常は地元の宴会や法事のお客さんのみの老舗店が、今回特別に「平内ホタテ活御膳」のメニューを実施。
TEL:017-755-3122
9:00〜22:00 ※要予約
平内町大字小湊字下槻5-15
青森県のほぼ中央に位置する平内町を舞台に、夏泊半島の山と海を満喫する80km。ブルーロードと呼ばれる海岸線を走れば、陸奥湾の先に津軽半島や下北半島が見渡せる。
