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2016.8.28 楽天トラベルニュース・FINDING JAPAN&ME号外 vol.77
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時は戦国、「井伊直虎」という一人の女性が、戦の絶えない時代の中で自領を守りながら、
井伊家存続を図り、徳川幕府の歴史に多大な影響を与えた、という史実をご存知でしょうか?
今回訪ねた「井伊直虎」ゆかりの地。
古きも、新しきも、様々な浜松の顔を見つけることができました。
心が清まるような庭園を眺め、直虎に想いを馳せる― 「龍潭寺」
直虎を語るうえでは外せない、遠州の古刹・龍潭寺(りょうたんじ)。彼女はここで出家し、次郎法師と名をあらため、お家存続の危機の最中にある井伊家のため、井伊領に住まう人々のため、祈りを捧げる日々を過ごしたと考えられています。
うぐいす張りの廊下に響く小鳥の囀りのような音色、瞑想の世界に降りたったような美しい庭園…どこかしこに品位を感じる美しい寺院でした。
〜静岡県浜松市で出会ったものたち〜
浜名湖の風をたのしむ舟運、ロープウェイ、温泉、足湯…
裏道散策もたのしい「舘山寺エリア」
今も昔も、浜松の生活・文化に大きく根付く浜名湖。直虎も舟で湖を渡り、浜名湖の恵みを食したに違いありません。
湖面1m程の所をダイナミックに進む舟運。ロープウェイが頭上を通り抜け、魚が跳ねて…素晴らしい景色が続きます。舘山寺は恋愛成就で有名。お守りをGETしたら、足湯や浮見堂のある裏道散策がオススメです。
この日はかんざんじ温泉で一泊。夕食に出てきた名物の鰻料理に、この上ない至福…。
温泉に浸かり今日の疲れを癒したら、明日はちょっと趣向の違うスポットへ。
〜静岡県浜松市で出会ったものたち〜
レトロな列車と、かわいい駅舎。心が和む「天竜浜名湖鉄道」
色彩豊かなファブリック、北欧プロダクツで埋め尽くされたカフェ。目にも楽しいココは、天竜浜名湖鉄道の都田駅。じわじわと知名度が高まり、女性憧れの駅に。併設のカフェで本格サイフォンコーヒーをどうぞ。
また同線・気賀駅の、レトロ感あふれるプラットフォームも魅力的。国の登録有形文化財に指定された今も、地元の方の大切な足に。気賀駅は直虎ゆかりのスポットに近く、来年には「おんな城主直虎 大河ドラマ館」がオープン予定です。
〜静岡県浜松市で出会ったものたち〜
友人・同僚の顔を思い浮かべながら、「nicoe」でキュートなお土産探し
うなぎパイで知られる春華堂が手掛ける、お菓子の新しい文化・スタイルを発信するスイーツコミュニティ・nicoe。
ハイセンスなスイーツがずらりと並び「これは会社へ、これは自分へ…」とお財布の紐がゆるみっぱなし。
新鮮な地元食材を楽しめるブッフェにはビタミンカラーのお野菜がいっぱい!
また昨今話題のBean to Bar(カカオ豆からチョコレートを作る)のワークショップなど、楽しいイベントも開催しています。(※ワークショップは要予約)
〜静岡県浜松市で出会ったものたち〜
まるで絵本の世界のよう!
浜松の建築家が約20年かけて築き上げた、小さな「ぬくもりの森」
蔦の絡まる独創的な家が連なり、そこはまるでファンタジーの世界。県内外から評判を集めるぬくもりの森は、レストラン、パティスリー、雑貨店などが入り、ランチや休憩におすすめ。開放的な中庭でいただいたスイーツは格別の味でした。
また12羽のフクロウ達に出会えるカフェも。初めて触れたフクロウはシフォンのような柔らかさ。いつまでも眺めていたい衝動にかられつつ、浜松への再訪を誓い、直虎を少し身近に感じることができた浜松を後にしました。
〜静岡県浜松市で出会ったものたち〜
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2017年、浜松が舞台の歴史ドラマがスタートします!
戦国時代の女性城主・井伊直虎の生涯を描いだドラマが2017年1月からスタートします。舞台は、浜松の龍潭寺など、現在の浜松市北区引佐町周辺。それにあわせ、天竜浜名湖鉄道・気賀駅付近にて「おんな城主 直虎 大河ドラマ館」を設営予定!

開催期間:2017年1月15日(日)〜2018年1月14日(日)
場所:浜松市みをつくし文化センターホール
時間:9時〜17時(最終入場:16時30分)
休館:無休
問合せ:053-453-2124(おんな城主 直虎 大河ドラマ館 入場券販売管理本部)
入場券:大人600円、小中学生300円
【東京〜浜松まで】
・東京駅(東海道・山陽新幹線)→浜松駅(約1時間30分) 
【大阪〜浜松まで】
・新大阪駅(東海道・山陽新幹線)→浜松駅(約1時間40分) 
浜松を旅して気づいたことは、この街は色んな意味でとても柔軟性があるということ。歴史的なもの、伝統的なものは大切に伝承しつつも、懐古主義になり過ぎず、新しいものも大いに取り入れ、新たなカルチャーを発信している様を目の当たりにしました。 直虎が井伊家存続を成し遂げられたのも、世界的企業が多く生まれ“浜松は出世の街”といわれる所以も、こういった柔軟性のある市民性、物事にとらわれすぎない精神があるからなのではないでしょうか。
訪れる度に違った発見がありそうな浜松。またそのうちプライベートでも再訪してみたいと思っています。(写真:佐藤和恵、構成・文:林貴代子)

錦秋の“湖北五山”の社寺、出世運があがる(かもしれない)スポットをご紹介!
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