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福島県北部に位置する裏磐梯と安達太良山周辺には、自然豊かなトレッキングコースが点在しています。滝あり、散策路あり、雄大な景色が広がる登山道あり。爽やかな風が吹き抜ける秋の福島へ、カメラ片手に出発！
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| ビギナーにもおすすめ！小野川不動滝探勝路 |
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| 裏磐梯といえばココ！神秘的な五色沼を巡る |
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| バラエティーに富んだ景色が楽しい安達太良山登山 |
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| 温泉が気持ちいい！大自然に抱かれた山小屋でひとやすみ |
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| トレッキングの後は、カフェでほっこり |
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【二本松の提灯祭り】
「よい政治を行うためには、領民に敬神の意を昂揚させること」という二本松城主の考えから二本松神社が祀られたことに始まり、300余年に渡って盛大で幻想的な提灯祭りが開催されてきました。2015年は10月4日〜6日に開催！ |
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【二本松の菊人形】
藩政時代より菊の愛好者が多かった二本松では、様々なものを菊の花で彩り、現在は武将・姫・演舞などを菊であしらった華やかな菊まつりが人気をよんでいます。改めて、菊の花の美しさ、その多様さに驚くはず！平成27年10月10日〜11月23日まで。 |
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【会津塩川バルーンフェスティバル2015】
全国から約20機の熱気球が集結し、会津の秋空を彩りならが競うバルーンフェスティバル。夜の花火と熱気球のコラボレーションが美しい「ナイトグロー」も必見！2015年は10月17日、18日の2日間で開催します。 |
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【裏磐梯までのアクセス】
◆首都圏方面から
電車で：JR東京駅 → 郡山駅（JR東北新幹線：約1時間20分）→ 猪苗代駅（JR磐越西線快速：約40分）→ 裏磐梯駅（磐梯東都バス 休暇村・桧原行き：約25分）→ 五色沼入口下車
車で：浦和IC → 郡山JCT(東北自動車道:約2時間10分) → -猪苗代・磐梯高原IC（磐越自動車道：約30分）→五色沼入口（国道115号線・459号線：約20分）
【安達太良山までのアクセス】
電車で：JR東京駅 → 郡山駅（JR東北新幹線：約1時間20分）→ 二本松駅（JR東北本線：約25分）→ 奥岳下車（あだたら高原シャトルバス：約30分）
車で：浦和IC → 二本松IC(東北自動車道:約2時間30分) → -奥岳登山口（国道459号線・県道386号線：約20分）
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体力をやや心配しながらのぞんだ裏磐梯と安達太良山は、想像以上に楽しくて、福島県の豊かな大自然にすっかり魅了されてしまいました。紅葉シーズン、美しさを増す福島の自然の中へ出かけてみませんか？(写真：佐藤和恵、構成・文：芹澤和美) |
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小野川湖の奥にある不動滝をめざして歩く、往復約2km、所要約40分のコース。アップダウンが少なく、トレッキング初心者にもおすすめです。渓谷沿いの平坦な道を行き、途中、少しだけ急な石段を登ると、かつて木材の運搬に使っていたトロッコ道の跡が。ほどなくして到着する小野川不動滝は、落差約30mの豪快な瀑布。ミズナラやトチを眺め、マイナスイオンをたっぷりと浴びて、リフレッシュを。
「五色沼」は、毘沙門沼や青沼、弁天沼、柳沼など、いくつもある沼の総称。ぜんぶで30以上あるうち、五色沼自然探勝路では、そのうちの十数の沼を見ることができます。ここの魅力はなんといっても、それぞれの沼が異なる色を見せていること。水中の微粒子の大きさにより、青く輝いていたり、うっすらと赤味を帯びていたり。裏磐梯の自然の不思議を楽しむ、全長約3.6km、所要約1時間10分のコースです。
福島県を代表する山といえば、安達太良山（あだたらやま）。標高約1700mとそれほど高くはないものの、緑豊かななだらかな道や赤い石がゴロゴロと転がる岩場や火口など、バラエティーに富んだ景観で人気を誇っています。道のりに、花や植物の群生を眺めたり、休憩しながら、自分のペースで登山を。登山コースも多く、ほとんどの入下山口に温泉があるのも魅力です。
安達太良山の標高1400ｍにある「くろがね小屋」は、その名のとおり、軒先に吊るされた黒い鐘がシンボル。ここでは、温かく灯るランプの下で、ひと休みしたり、温かなコーヒーや特産の桃ジュースを飲むことができます。ぜひ体験したいのが、源泉かけ流しの温泉。乳白色のお湯に窓の外の緑が映る極上の温泉を楽しめば、残りの道のりも元気に歩けそう！
トレッキングで心地のいい汗を流した後は、おいしいスイーツで自分にご褒美を。安達太良山の山麓にある「風花」は、手作りのチーズケーキやプリンが大人気のカフェ。安達太良山の伏流水で淹れるコーヒーも絶品です。木のぬくもりを感じる店内も、山麓に吹く秋の爽やかな風を感じるテラス席も、居心地は満点！トレッキングの疲れも癒されます。
