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| やきもの散歩道 |
| 土管や煉瓦、焼酎瓶が埋め込まれてできているやきもの散歩道。本物のやきもので出来た道や江戸時代から続く、古くて懐かしい町を散策します。 |
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| 大工道具体験とスペースとこなべ |
地元作家による、手作りの作品にこだわってセレクトされた常滑焼専門店のスペースとこなべ。自分だけのお気に入りのやきものを探すことが出来ます。こだわりの造りの作品から、じっくり見て選んでください。
また、伝統の大工道具教室では伝統技術を体験し、ものづくりの楽しさに触れてください。 |
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地元ガイドさんが、日本六古窯のひとつ千年の歴史を誇る常滑焼ギャラリーをはじめ、やきもの散歩道を案内してくれます。履きなれた靴でのご参加を。 |
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| 地元作家にこだわる 常滑焼専門店 SPACEとこなべ |
およそ千年の歴史をもつ焼き物の町、常滑のやきもの散歩道の一角。
国指定重要文化財の登窯の南側に位置する、SPACEとこなべ。
一歩、足を踏み入れたそこは、薄暗い明かりが作りだすちょぴり幻想的な空間です。
地元作家の作品にこだわったという焼き物を見ていると、「一、焼き・二、土・三、細工と言われるように常滑焼は、焼き加減が一番大事なんですよ。燃料は薪、窯、電気とある中で、酸素の加減で焼き方にこだわっているんですね。ひとつひとつ違うので自分だけのオリジナルを探して下さいね。」と代表の杉江さん。
1Fがお土産売り場で、2Fが伝統的作家の作品、3Fが職人店になっているそう。2Fで見つけた朱泥の茶器は、裏側から手でひとつひとつ茶葉の通りをあけたという、その職人技にびっくり。茶葉の通る入り口が狭く、出口が広いので茶がらの目詰まりがしにくい構造なんだそうです。これで飲むお茶は美味しいと評判なんだそう。
店内に流れていた音楽は、陶芸家であり陶製のたて笛奏者、渡辺敬一郎さん作曲の「はるかなる陶街道」。常滑焼が船で運ばれた時代をテーマにした曲だそう。
昔ながらの家屋を残し、あらゆるシーンでのこだわりを作品と共に味わい、お気に入りのマイグラスを見つけました！ |
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| 日本六古窯・常滑の歩み |
日本六古窯に数えられている常滑焼は、平安時代初頭に誕生。
中世には宗教儀式用の山茶碗などの小口容器と、貯蔵用の直径80センチの大瓶が作られていたそう。
それが船によって全国へ。常滑は湊と廻船の街でもあるんですね。
その後、陶製の便器や建物の外装、土管、置物と、常滑焼は生活に密着したものへと変遷を続けています。 |
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| 歩いて感じる江戸時代からの街並み |
| 江戸時代以来の狭く曲がった町並みと、至る所に見られる窯場や煉瓦造りの煙突、土管や焼酎瓶で出来た道などのさまざまな風景。歩いてみてこそ感じることのできる、この土地ならではの面白さ。どこかで見たことのあるような懐かしさと共に、まったく初めての出会いが入り混じった不思議な気持ちにさせてくれます。歩きやすい靴がお勧めです。 |
| 常滑の魅力に触れた旅 |
| 丘陵地の斜面に沿って連なる焼成室。炎が上にあがる性質を利用して熱が効率よく窯の中を回るように設計されている窯。歴史の証人としてのその佇まいは、歩いてこそ感じるものがありました。地元作家の作品も大切な思い出です。 |
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