有馬温泉は、日本三古湯の1つに数えられる名湯です。
鉄分を含み空気に触れると茶褐色に変わる“金泉”と、無色透明の“銀泉”が湧き、塩化物泉の金泉は体を芯から温め殺菌力が強いことで有名です。鉄分を多く含むために、錆付きがとても早く町中で錆付いた箇所が見受けられます。
銀泉は、炭酸せんべいで有名な二酸化炭素泉と放射能泉の2種類です。
ぜひ、日本三古湯の名湯をお楽しみ下さい。
有馬温泉は、環境省の指針により療養泉として指定している9つの主成分(単純性温泉、二酸化炭素泉、炭酸水素塩泉、塩化物泉、硫酸塩泉、含鉄泉、硫黄泉、 酸性泉、放射能泉)のうち、硫黄泉と酸性泉を除く7つもの成分が含まれており、世界的にも珍しい多くの成分が混合した温泉です。 |