報恩講の準備風景 |
昔より伝わる「報恩講」の「お斎(おとき)」の際に振舞われた料理が元になっています。 |
春に摘んで乾燥しておいたぜんまいを戻して使います。和え衣は香ばしく炒った白ごまを油がにじむまですり鉢ですり、重石で水切りした豆腐や砂糖・酒などと和えます。 |
古川地方では「ジャガイモ」のことを「せんだいも」と呼びます。皮付きのまま柔らかく茹でた馬鈴薯を適当な大きさに切り、あぶらえと砂糖醤油をすり合わせたたれで和えます。 |
アクのある山菜も天ぷらにするとその特徴が別のうまみに変わります。「ふくだつ(ふきのとう)」「あずきな(なんてんはぎ)」「いったんだらけ(いたどり)」など使います。 |
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古川のごっつおの変り種にひとつに饅頭の天ぷらがあります。不幸の時は白い饅頭、祝いの席は紅白の饅頭と、とにかく古川の料理には饅頭の天ぷらが欠かせません。 |
秋祭りのおもてなしのごっつおでもあり、冬のだいじな保存食でもあります。 |
祭りの日には衣に味をつけ、日もちのするように工夫した普段とは一味違った揚げ物をつくります。「つかげ」とは「味つき揚げ」の「つきあげ」がなまったものです。 |
在郷料理定食【梅】 基本となる在郷料理の昼食プランです。 |
在郷陶板定食 在郷料理に飛騨牛の陶板焼きが付いた昼食プランです。 |
きこりそば定食 ともえオリジナル9種類の薬味で頂くそばです。 |
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ともえホテル TEL:0577-73-2056