今まで以上に数多くの技術革新を行いながら、新しい時代が求める紙を開発し千五百年の伝統をかたくなに守り続けています。
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越の国の国府が置かれ、古い歴史をもつ越前市は、政治、経済、文化の中心地として栄えた街です。今も由緒ある神社や寺院、遺跡など多くの史跡が市内各地に残り、落ち着いた風情をとどめています。市役所から西へ数百メートルの京町地区では、町並みの整備、保存がなされ、石畳や寺の板塀などが見事に調和し、いにしえの息吹を今に伝えています。 |
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総社大神宮斜め向かいに白壁の蔵が建ち並ぶ通称「蔵の辻」と呼ばれるおしゃれな一角があります。この地区では江戸時代以降関西から北陸方面への物資の中継基地として栄えており、それぞれ商人たちの蔵が並んでいました。今は市街地活性化の一環として整備され、蔵の辻として市街地の新名所になっています。 |