オススメ スポット 歩き編
『玄関出たらすぐ石段』のリッチ条件の岸権旅館がオススメするお店&スポット♪
『春の夜の ふけてあふるる
湯壷かな』
この句は境涯の句を読んでは
古今独歩の俳人と称された
村上鬼城翁が大正15年4月17日、
当館に投宿された際、詠まれました。
鬼城代表作の一つです。
安土桃山時代の天正より
430年以上にわたって守り続けてきた
「黄金の湯のにごり湯」を
地場の食材を多用した、
山里に訪れた春の御料理とともに
是非お楽しみ下さい。
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「辰」の岸権
伊香保といえば何といっても石段、当館から徒歩で30秒
55歩のところがもうそこです。石段の踊り場には石畳の一部となっている
辰のレリーフのプレートがあるのに気がつくでしょう。江戸時代まで当館の
館主が代々十二支の辰年になると石段街の最下段にある伊香保温泉口留
番所(伊香保関所)に年番名主として勤めたなごりであり、辰の岸権と呼ばれて来ました。
そのレリーフのすぐ下には『榛名山の一角に
段また段を成して羅馬時代の野外劇場の如く・・・・・・』と
文字が刻まれた石段が目にとまります。
この詩は与謝野晶子が詠んだ『伊香保の街』の一節で、
伊香保をローマの野外劇場に例えた名文です。
江戸時代から親しまれてきた石段街のそぞろ歩きのあとは、当館自慢の
黄金の湯のかけ流しの温泉にひたりながら心も体も湯っくり癒して下さい。
伊香保神社
伊香保温泉の石段街の最上部にある伊香保神社は、天長2年(825)の創建と言われています。
富岡の貫前神社、赤城の赤城神社とともに、上野国三之宮とされる名神大社で伊香保温泉の鎮守社です。
境内には万葉歌碑もあります。
御祭神は大己貴命で
温泉、医療の神様として信仰を集め、
縁結び、子授け、安産の神様としてもしられています。
*毎年9月18日〜20日まで伊香保祭りがあります。樽神輿が石段の下から神社までかけのぼります!!
神輿が石段を落ちてしまう事もありますが・・・・、迫力は申し分なしです。ちなみに、肩で担ぐのではなくて腰で担ぐのです
例えるなら「おしくらまんじゅう」みたいな感じです。
神輿が登る姿はカッコいい♪ですよ。
河鹿橋(かじかはし)
榛名山の東麓にある伊香保温泉。
その湯元の近くにある河鹿橋は、ゆるやかなアーチを描く朱塗りの太鼓橋です。
紅葉の時期になるともみじ、かえで、くぬぎ、うるし等が一斉に色づき、素晴らしい風景を演出します。
朱塗りの太鼓橋と紅葉の取り合わせが美しい伊香保温泉随一のフォトスポットです。
紅葉の時期はライトアップもされます。ライトの光に浮かび上がる紅葉は幻想的で綺麗です。
写真は一番、素晴らしい時期をえらびました。
ロープウェイ
温泉街と物聞山山頂を結んでいます。
所要時間4分、標高差182m、距離499m、定員20名
8時40分〜9時まで10分おきに運行
9時〜17時15分まで 15分おきに運行
※上り最終17時00分、下り最終17時15分
電話番号 不如帰駅 0279-72-2418 見晴駅 0279-72-4656
営業時間 8時40分〜17時15分
休館日 年中無休(点検休有り)
料金 大人 片道480円 往復800円
子供 片道240円 往復400円
石段街
言わずも知れた伊香保のシンボルです。
400年の歴史を持ち、湯煙の立つ、情緒あふれる長さ300m、階段数360段の石段街です。
石段街には十二支の干支がかくれています。
その昔、伊香保大家十二支年番名主制度がありました。
この制度は、十二支の名称が与えられた大家がその年の、一年間名主職を勤めると言うものです。
(かなり簡単に説明しております。)
当館は辰で、今も玄関を出た石段の一角に刻まれる辰の象徴に当時の名残をとどめています。
写真は、与謝野晶子の詩が刻まれている石段。そこの直ぐ上に輝いているのが当館の入り口です。
伊香保温泉 飲泉所
飲泉スポットです。伊香保の湯は消化器系の病気、慢性のアレルギーにも効果があると、
古くから飲泉されていました。
味は、鉄分を多く含んでおり癖のある味です。(感じ方は人それぞれですが・・・・)
★★★ちょこっと注意★★★
①鉄分を多く含んでいるので食後に飲泉すること。
②飲泉の直後にお茶、コーヒーなどを飲まないこと。
ふきのとう
石段街の脇の路地をはいったところにあり、地元の人たちでにぎわう店。
アットホームな店内では、昼は定食・夜は居酒屋に。
ご主人自ら採ってきた山菜をつかった料理が大好評。
特に
ふきのとう入りのシューマイと
雷ラーメン(カレーみそぴり辛)・
中華メンチが大人気。
嬉しいランチメニューもあり☆
住所:渋川市伊香保町伊香保64
TEL:0279-72-4070
営業時間:11:30〜14:00・20:00〜翌1:00
定休日:火曜日