楽天トラベル

宿・航空券・ツアー予約

楽天トラベルトップ  >   >   >   > 

清里高原 ヒュッテ・グーテライゼ! 清里と星野道夫

こちらの宿泊施設は楽天トラベルボーナスプログラム対象で、お客様の国内宿泊回数に応じてポイントアップが適用されます。また楽天トラベルへサービス利用料を支払うことにより、原則同条件の他の施設よりも上位に表示されています。(ヘルプページ参照)
日程から探す
日付未定の有無
チェックイン
チェックアウト
ご利用部屋数
部屋
ご利用人数

1部屋目:


大人 人 子供 0
合計料金(泊)
下限
上限

※1部屋あたり消費税込み

検索

利用日
利用部屋数
部屋
利用人数
大人 人 子供 0
合計料金(1利用あたり消費税込み)
下限
上限

検索

クチコミ・お客さまの声
食事が本当に美味しかった!! とても手が込んだものばかりで、こだわりを感じました。ベッドもとても寝心地が良かっ...
2015年09月25日 18:11:38
続きを読む

清里と星野道夫




 みなさん、星野道夫を知っていますか?
アラスカに移住して自然との触れ合いを写真をそして文章を通して
同じ時間空間にいる我々にメッセージを伝え続けてくれていた彼が
取材旅行中のカムチャツカでヒグマに襲われ亡くなったのが1996年8/8でした。

2006年7月、2007年1月にはNHKで「星のような物語」が放送されましたのでご覧になった方も
いらっしゃることと思います。
星野さんがたどった撮影地被写体を取材しながらたどり直す、という番組でした。
同様のDVDvideoも発売されています。

 なぜこの話題をお伝えしているかというとそれは生前彼が清里に大変縁が深く
学生時代清里牧場通りの谷口牧場でアルバイトをやっていてその時の様々な出来事などから
一度しかない人生・自分のやりたいことをやって生きてゆこう、とアラスカへ移り住む決心をしたことや
彼が亡くなった三ヶ月前の1996年の5月、日本で最後の講演会が
清泉寮の向かい「八ケ岳自然ふれあいセンター」で行われたことなどからです。

2009年3月星野道夫さんの番組が放送されました。
(星野道夫公式ホームページより)

NHKのテレビ番組「知るを楽しむ」。
この番組の3月火曜日放送分で星野道夫が紹介されます。
第1回は今森光彦さん、第2回は湯川豊さん、第3回は星野直子
第4回は池澤夏樹さんが星野道夫について語ります。
【番組名】
NHK教育テレビ 知るを楽しむ 私のこだわり人物伝
星野道夫 生命へのまなざし

【放送日】
第1回 2009年3月3日(火)午後10時25分〜10時50分
第2回 2009年3月10日(火)午後10時25分〜10時50分
第3回 2009年3月17日(火)午後10時25分〜10時50分
第4回 2009年3月24日(火)午後10時25分〜10時50分
*各回とも翌週の早朝に再放送があります。
番組ホームページ:「知るを楽しむ」で検索してください
なお、NHK出版より同番組のテキストが2009年1月25日に発売されます。
書名:NHK知るを楽しむ 私のこだわり人物伝 2009年2月3月火曜日放映分
(2月放映分の小篠綾子さんと同じ号となっています)
価格:683円(税込)
ISBN:978-4-14-189513-8

今回第3回の星野直子さんが星野道夫さんを語るインタビュー場所に
拙宿ダイニングの薪ストーブの前が使われました


このように清里に縁が深かった星野さんを題材にNHK甲府放送局が以前番組を製作放映しました。

「好きなことならきっと」〜星野道夫 夢の力〜 
没後10年を経てなお、写真家・星野道夫の残した足跡は人々の中に生き続ける。
星野の生き方をたどるとともに、彼と出会ったことで自分の夢を追う決心をした三人を描く。

アラスカの極北の自然を撮りつづけた写真家・星野道夫。
没後10年を経た今も、彼の残した足跡は多くの人々に影響を与えつづけている。
憧れや夢を持ちつづけることの尊さ。
遠く離れた場所の営みに思いをはせることの大切さ。
人生のどこかで星野道夫と出会い、それぞれの場所とやり方で夢を追いつづける人たちを描く。
という内容です。

「決心をした三人」のうちの一人として取材されヒュッテ・グーテライゼ!が取材され登場しました。
2006年11/10山梨県内で放送されたのですが
2006年12月9日(土)  10:30a.m.〜11:00a.m.
NHK総合チャンネル「ネットワーク54」の枠の中で全国放送されました!
※残念ながら東海・北陸地方など一部放送されない地域がありましたが・・・
(愛知・静岡・岐阜・三重・石川・富山・福井・香川)

さらにNHK国際放送でも放映され遠くアメリカ・オレゴンからご覧になった方からメールをいただき感激いたしました。


八ケ岳自然ふれあいセンターではこうした清里に縁が深い星野道夫さんの自然との対話・ふれあい方をとおして
八ケ岳の自然にも親しんでもらいたいという意図から2006年度一年間
星野道夫さんに因んだ様々なイベントを開催しました。

以下八ケ岳自然ふれあいセンターのホームページより

2006-7年度を通じて進めて参りました、星野道夫 Memorial Year の事業も
ひとつの区切りを付け、今年度(2007年度)は
星野道夫さんの作品の中でも重要な位置を占めている「生命(いのち)」を大きなテーマとして
展示や講演会などの事業を、引き続き展開して行こうとしています。

実は星野さんのメモリアル事業を展開しつつ、生命の重みの感じられない事件や事故が起こるたびに
腹立たしく思っていたことが有ります。
「生きたくても、生きれない命も有るはずなのに‥」といつも感じていたのです。

自然に対して、人間の思うように(都合のいいように)姿をかえようとするのは、人間の思い上がりです。
与えられた命を、自分のものであれ、他人のものであれ、勝手に絶とうとするのも、大きな思い上がりです。

天から授かった生命は、やがて土に還ってゆきます。
ありとあらゆるものに公平に与えられた宿命です。急いで絶つ必要なんて、どこにも有りません‥

清里の谷口牧場で一緒に汗を流した大切な親友を、山の噴火という自然力の猛威によって失った星野さんは
生きる意味や生きて行く方向について悩みに悩んだ時期に、何度か清里に足を運んだそうです。

時には森の中に一人きりで身を置いてみる。静かに自分と対話してみる。
(大切なことは、森が教えてくれるかも知れません。)
そして、心がザラつく時には、星野道夫さんの写真や文章に触れてみる。 メモリアル事業を担当した、私からのお薦めです。

今後も生命の輝きや不思議さ、そして生命感と笑顔の溢れるふれあいセンターにしたいとスタッフ一同張り切っています。
どうぞ、気軽にいつでもお立寄り下さい。


星野道夫の自然とのふれあい方、植物への視点、自然の中での人との繋がりなど
彼の人生を通して八ケ岳の自然とよりいっそう近づけたらいいですね。
勿論ヒュッテ・グーテライゼ ! には私にとって人生の師匠でもある星野道夫の本や写真集が沢山あります。
昼間は八ケ岳の自然とふれあい、夜は宿で星野道夫のとても優しい文章や写真を
彼の友人宮本満枝さんのこれまた優しいピアノの調べとともに静かにお楽しみいただくのもいいですよ。