新エリア直結!東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルで物語の世界に没入する滞在を

好奇心旺盛な精霊が住む魔法の泉に建てられた「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」。東京ディズニーシーに誕生する8番目の新テーマポート「ファンタジースプリングス」内にあり、その雰囲気を随所で感じられるのが魅力です。1日目はホテルを満喫、2日目は特別なエントランスからパークへ。最初から最後までディズニーファンタジーにどっぷりと浸れる、まさに魔法のような滞在を叶えてくれます。

 

 

 

自然に彩られたエントランス

東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル

ディズニーリゾートライン「ベイサイド・ステーション」駅から降りてすぐの「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」。色とりどりの草花に囲まれたメインエントランスからは楽しげな雰囲気が漂い、入る前からわくわくします!

 

東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル

ホテルがある「ファンタジースプリングス」のテーマは、魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界。エリアではディズニーの仲間たちが岩で表現された魔法の泉がありますが、その一部はホテルのエントランスにも。ディズニー映画『ミッキーの巨人退治』に登場した巨人が気持ちよさそうに寝ているのです。

 

東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル

ホテルは、「ファンタジースプリングス」の動植物や魔法の泉がモチーフの「ファンタジーシャトー」と、かつてない最上級の宿泊体験ができる「グランドシャトー」の2タイプ。エントランスは共通で、そこからホテルタイプによって左右に分かれて進みます。

 

 

「ファンタジーシャトー」ラウンジでチェックイン

ホテルの物語は、ある日、旅と冒険を愛するダッチェスという女性が魔法の泉を訪れたことから始まります。ダッチェスは美しい泉に魅了され別荘を建てました。

 

王族の友人が途切れることなく訪問したので豪華な棟「グランドシャトー」を増築。より多くの友人を招いてファンタジースプリングスの美しさと魔法を楽しんでもらいたいと願い、さらに増築したのが「ファンタジーシャトー」なのです。

 

東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル

チェックインを行うラウンジには、カラフルな草花や動物たちに加え、ダッチェスを魔法の泉に導いたというトンボも描かれています。やわらかな色あいと曲線でデザインされた空間はストーリーブック・ヌーヴォー様式を用いたもの。アール・ヌーヴォー様式におとぎ話のエッセンスを加えたオリジナルのデザイン様式です。

 

東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル

インテリアをよく見ると見覚えのあるキャラクターが隠れていることも。こちらに飾られているアートは切り絵で、ファンタジースプリングスホテルの世界観をモチーフにしています。

 

東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル

ラウンジにはチルドレンズエリアも設けられていて、こちらではディズニー映画『アナと雪の女王』や『ピーター・パン』などを上映。ディズニーホテルで映画を観る時間は格別で、子どもたちだけでなく大人も夢中になってしまいそうです。

 

バンビやラプンツェルが待つお部屋へ

東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル

チェックインの際、ミッキーとミニーが描かれたキーブックレットをもらって気持ちも最高潮に!

 

東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル
東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル

お部屋に向かう途中には、「コンサバトリー(温室)」という吹き抜けのエリアがあり、藤の木や、色鮮やかな花でかたどられたクジャクが飾られています。こちらを通り抜け、いよいよお部屋に向かいましょう。

 

東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル

「ファンタジーシャトー」は、どのお部屋も草花をモチーフとしたインテリアがかわいらしく、お部屋のいたるところにディズニーのキャラクターたちがキュートな姿で登場します。

 

スーペリア・アルコーヴルームは全419室のうち、最も客室数が多いお部屋で、それぞれベイエリアサイド、ホテルエントランスサイド、ローズコートサイド、スプリングスサイドの4つに分かれています。

 

壁のくぼみを利用したアルコーヴベッド1台を備えているのが特徴的です。アルコーヴベッドの壁には、映画でラプンツェルが描いたのと同じテイストの絵が描かれているのもファンにはたまりません!

 

東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル

さらにベッドの下には自由に引き出せるトランドルベッド1台もあり、最大で大人4名と添い寝利用で子ども(12歳以下)2名の計6名まで宿泊できます。

 

東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル

ベッド周辺にはラプンツェルの大親友・パスカルも隠れているのでぜひ見つけてみてくださいね。

 

東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル

パウダールームには、ディズニー映画『プリンセスと魔法のキス』に登場するルイスとレイの姿も。

 

東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル

ラベンダー色に統一されたアメニティは、すべてオリジナルのデザイン。エコバッグ(1部屋につき2個)、ポストカード2枚、歯ブラシ、ヘアブラシ、アメニティキット(綿棒・ヘアバンド)、スリッパ が用意されています。

 

東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル
東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル

パジャマは、上下に分かれるセパレートタイプで、子ども用はS・M・Lの3サイズから選べます。

 

さらに子ども用の歯ブラシ、マグカップ、スリッパも常備。生後18カ月未満のベビーベッド、ベビーバス、湯温計も事前予約で借りられます。

 

 

ラグジュアリーな「グランドシャトー」

東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル

「ファンタジーシャトー」がやわらかな色合いと曲線を用いたストーリーブック・ヌーヴォー様式なら、向かい側の「グランドシャトー」はストーリーブック・バロック様式で豪華絢爛。

 

東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル

チェックインを行うラウンジは重厚感がありながらも、ディズニー映画『美女と野獣』を彷彿とさせるバラの花とろうそくの燭台がさり気なく置かれています。

 

東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル

全56室のお部屋はすべてリビングルームとベッドルームを備えたスイートルーム仕様。黒や黄金など豪華な装飾はバロック様式を基調とし、そこにおとぎ話の要素を加えた「ストーリーブック・バロック様式」というディズニー独特のデザインでしつらえています。

 

東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル

広さ約70平米の「テラス&アルコーヴルーム」にはベッド2台とアルコーヴベッド1台、そしてトランドルベッド(またはクルーズベッド1台)があり、最大で大人4名と添い寝利用で子ども(12歳以下)2名の計6名まで宿泊できます。

 

東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル

どのお部屋もバルコニーやテラスが設けられ、「ファンタジースプリングス」を一望できるのが「グランドシャトー」の醍醐味。時間や周囲を気にすることなく、ゆったりとした時間を過ごせます。

 

東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル

アメニティは「ファンタジーシャトー」とデザインが異がなり「グランドシャトー」が描かれています。

 

東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル

併設されているフレンチダイニング「ラ・リベリュール」は「グランドシャトー」に宿泊する方だけが利用できるレストラン。

 

東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル

本格的なフランス料理をいただけ、さらにディナー、ブレックファストともに個室でミッキーに会える、キャラクターグリーティングのメニューも。ディズニーならではの最高級な滞在を堪能できます。

 

ほかにもたくさん!ホテルの見どころ

お部屋でひと段落したら、ホテル散策へ。「ファンタジースプリングス」の装飾が建物のあちらこちらに散りばめられているので、気分は既にパークにいるよう!

 

東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル

「ファンタジーシャトー」のラウンジを抜けると、中庭のローズコートにたどり着きますが、実はここに魔法の泉が湧き出ているのです!

 

東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル

泉の周りには、ディズニー映画『美女と野獣』に出てくるベルや野獣だけでなく、ポット婦人にチップといったおなじみのキャラクターが岩で表現され、なごやかな様子にこちらもほっこりします。

 

東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル

ローズコートに併設しているテラスからは「ファンタジースプリングス」を一望できるので、ここで翌日のパークをどうめぐろうかと作戦を練るのも楽しいひとときです。

 

東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル

非日常な時間をゆっくりと堪能したいなら、メインエントランス入ってすぐの「グランパラディ・ラウンジ」がおすすめ。美しい藤の花に囲まれ、大きな窓の先に広がるのは「ファンタジースプリングス」。

 

東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル

ケーキセットやパフェ・オ・ショコラといったスイーツが味わえ、優雅なティータイムを過ごせます。

 

ブッフェレストランでいただく充実のホテルディナー

東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル

夕食は「ファンタジーシャトー」1階にあるオールデイ・ダイニングの「ファンタジースプリングス・レストラン」にて。ディズニー映画『塔の上のラプンツェル』『白雪姫』『眠れる森の美女』の3作品をテーマにした店内は、お部屋ごとに内装が異なっていて、まるで森の中にいるような雰囲気を味わえます。

 

東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル
東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル
東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル

中央のブッフェカウンターには、ブレックファスト、ランチ、ディナーの時間帯に合わせた料理が並びます。

 

ディナーにはローストビーフやマグロのローストなどメインメニューに加え、サラダバーやデザート専用に別のテーブルも設けられているので、何度も巡回したくなるほど!

 

東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル

地中海のシーフードプラッターをイメージした海老はぷりぷりとした食感で、さわやかな酸味のマリネはスウェーデンの郷土料理「インラグドシィル」から着想を得たもの。ほかにも、イタリア料理のカプレーゼやスペイン料理のパエリアなど、世界各国のグルメを満喫できます。

 

東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル
東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル

タルトやムース、プリンなど豊富なメニューがそろうデザートは、よくよく見てみるとディズニー映画『アナと雪の女王』などディズニーファンタジーの雰囲気が感じられるものも!1口サイズのボリュームもうれしいポイントで、ブッフェならではの多彩な食事を満喫できます。

 

 

宿泊者特典で早々にパークへ

東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル

翌日はついに憧れの「ファンタジースプリングス」へ!ホテルに宿泊すれば、たとえウェブサイトでパークチケットが売り切れている場合でもホテルで購入できますし、チェックイン日以外の滞在期間中、入園時間の15分前からパークに入れる「ハッピーエントリー」などの宿泊者特典を使わない手はありません。

 

東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル

ホテル直結のエントランスを通ると、目の前に広がるのは新エリア「ファンタジースプリングス」の夢のような景色。魔法の泉を囲むように、ロックワークによるディズニーの仲間たちがあちらこちらにいて、発見する楽しさも味わえます。ディズニー映画『リトル・マーメイド』で登場するアリエルもいて、楽しそうに泳ぐ様子はまるで海の中のよう!

 

東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル

エリアをひと通り堪能したら、ショップ「ファンタジースプリングス・ギフト」へ。こちらでは宿泊者だけが購入できる限定アイテムがそろいます。

 

トートバッグ、ポーチ&コインケースの3点がセットになった「ディズニーホテル・エクスクルーシブ」(18,000円)。パステルピンクをあしらったデザインは華やかで、日常使いから1泊用の旅行にもぴったりな使い勝手の良いサイズです。

 

東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル

さらにグランシャトー宿泊者限定のグッズはこちらの2種類。メッセージ、名前、日付などをプレートに刻印してもらえる「スペシャルアートフレーム」(46,000円)と、カバーを開くと客室から臨むファンタジースプリングスの景色が描かれている「スペシャルキーホルダー」(9,000円)です。

※東京ディズニーシー「ファンタジースプリングス・ギフト」へ入店するにはパークチケットが必要となります。

 

東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル

魔法の泉に誕生した「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」。草花や動物など自然が身近に感じられるデザインにディズニーファンタジーの世界がとけこみ、まるで自分も物語の中にいるような感覚になれます。どうやら精霊は魔法の泉だけでなく、ホテルにも魔法をかけたみたい。泉の水が尽きないように魔法はとけることなく、滞在中はいつまでも夢心地な時間が続くことでしょう。

 

 

ⒸDisney

撮影/岡村智明 取材・文/浅井みら野 

 

 

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※この記事は楽天トラベルガイドによって取材・作成されたものです。

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