華美な装飾を廃した簡素で洗練された造形美―。
昭和9年、鹿児島の宮大工によって建てられた人吉旅館は、昭和初期の数寄屋造りの特徴を色濃く遺し、
日本の伝統と“侘び・寂び”の精神を今に伝えます。
風情溢れる和の美意識を感じさせる空間でくつろぎのひとときをお過ごしください。
※誠に申し訳ありませんが、ご予約時のお部屋のご指定はお受けしておりません。
古都の趣が満喫できる数奇屋造りの和室
創業9年より変わらぬ古式豊かなお部屋。
のびやかな空間を生み出す高い天井。柱上部を隠す線密な細工に先人の知恵と工夫が込められています。
他では味わえない、和の伝統を感じさせる天井高の数奇屋造りのお部屋です。
眺望に優れた明るいお部屋で球磨川の美しい流れを存分にお楽しみください。
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お部屋からは、球磨川を一望できます。
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昔の家を思い出させる、天井高の数寄屋造りのお部屋です。
職人のこだわりが詰め込まれた細工
障子や窓には、昭和初期当時の職人がこだわった線密な細工が施されています。
書院窓や違い棚など、和風建築の極みといわれる数寄屋造りの特徴をお楽しみください。