|
玉川温泉では、『湯治のふるさと』をコンセプトに、
湯治利用での長期滞在のお客様を中心に、安心してご利用いただける宿を目指しています。
浴槽ごとに異なる一般的なご入浴方法をご案内いたします。
慣れてきましたらご入浴時間等を調整し、それぞれのお風呂でご自分に合ったご入浴をお楽しみ下さい。
なお、体調が思わしくないときは、お体の状態に合わせて、ご入浴回数や時間を少なくしたり、休浴したり、無理のない湯治をお心がけ下さい。
|
お肌への刺激が強いため、39℃くらいのぬるめの温度に調整されています。ゆっくりと浸かり、ゆっくりと上がるのが基本です。手足の関節や具合の悪い部位を動かしたり、さすったりしてご入浴下さい。
温泉の効能が一番期待できる浴槽ですが、その分お身体への負担も増します。(擦り傷などがあるところはピリピリします。) |
|
心臓や血圧など循環器系統を患っていらっしゃる方は、はじめに乳腺の下まで浸かり、お湯に慣れたら徐々に肩まで、その後顎と耳の付根まで浸かるようにします。 |
|
【気泡湯】
気泡が水中で割れる際に発生する超音波の刺激によるマッサージ効果と、豊富なマイナスイオンで自然治癒力を高める働きが期待できます。
【弱酸性の湯】
源泉浴槽とは異なり、幾分肌への刺激が少ない泉質です。肌の弱い方、また温泉皮膚炎などで他の浴槽への入浴がつらい方にお薦めします。源泉50%の浴槽の入浴方法に準じてご入浴下さい。 |
|
蒸気湯は、室温が50〜60℃の比較的ぬるめの全身用蒸気湯で、箱蒸し湯は首から下の蒸し湯です。ゆっくりと深呼吸をして、口から蒸気を吸い込む蒸気吸入は、気道の繊毛を刺激することにより粘膜の再生を促進するため、気管支炎や風邪、喘息などに効果があります。また、蒸気浴は発汗により新陳代謝が活性化しますので、神経痛やダイエットにも効果があります。無理をせず、体調に合わせてご利用下さい。なお、心臓や血圧など循環器系統に疾患のある方はご利用をお控え下さい。 |
|
いずれも40℃前後のややぬるめの浴槽で、仰向けに身体を横たえた状態を保ちます。浸頭湯は、浴槽のやや深めの部分へ後頭部を浸すようにして、短時間入浴します。入浴後の爽快感が魅力です。寝湯は深さ30cmの浴槽で、首から下を浸すようにして入浴します。リンパ液の流れを良くするため、動脈硬化や高血圧などの方にお薦めです。 |
|
首・両肩・背中・腰などをゆっくり上から下へ移動させながら打たせるようにします。
その際、必ずタオルを当てて、その上から打たせるようにして下さい。
直接お身体へ打たせたり、同じ箇所を長時間打たせたりしますと、泉質が強いため皮膚に炎症をおこすことがあります。
なお、動脈・静脈は直接打たせないようにご注意下さい。 |
|
|