|
|
歴史 800年余の歴史ある温泉地
健久二年(1191)利用は元和元年(1617)とされています。伝説には、『鳥羽院の稲室龍洞と云う馬宰士が戦傷を負い、諸国を巡遊するうち、此の地に来て観音堂に籠った。ある日龍洞の枕辺に如来が現れ
「今吾は汝の正しき心と厚き信心を知る。依って汝に 其の傷を癒するの道を授けん」
と霊泉の場所を教えられ、籠洞が発見した』と伝えられてる古くから名のしれた療養温泉でした。
浅間山登山基地島崎藤村の「千曲川のスケッチ」に「この山番にある尾の石は、高峰ととなえる場所の一部とか。尾の石から菱野の湯まで十里ばかりで、毎日入浴に通うこともできる」とある。
野口雨情はじめ俳人画家が訪れた温泉地でもあります。
上の湯 薬師館 浮島風呂
熱風呂と水風呂があり、交互に入浴すると、
新陳代謝が促進され疲労回復に効果がると言われています。
また、泉質上「湯の花」が見ることができ温泉の雰囲気を存分に味わうことができます。
源泉 14度
泉質 炭酸鉄泉
色 ほぼ無色透明
臭い 微硫化水素臭
加湿 42度まで加湿
加水 加水しておりません
効能 冷え症、腰痛、神経痛、創傷、胃腸病
禁忌症 急性疾患、活動性の結核、悪性腫瘍
呼吸不全、腎不全、出血性疾患、貧血 |
|
|
|
|
|
|
洞窟を通って浮島風呂へ
菱野の先人が本物の岩で造った洞窟。
岩肌からは湧水が流れ、苔が生える。
薬師寺の山の一部となった洞窟は、自然と調和しています。
雨の降る日には洞窟内も雨が降ります。
洞窟内は傘をさして自然を楽しみながら、お風呂へ向かってください。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
一番上の湯が熱風呂 2番目がぬる風呂 3番目が冷風呂。
熱風呂と冷風呂を1分間、交互に3回ずつ浸かると、疲労回復に効果があると伝えられています。 |
|
|
|
|